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いいこと思いついたんだけどさ



まず滅茶苦茶いい詩を書くじゃん?
ポイントが最低でも30くらい付くような。


そんでそれを現代詩フォーラムに投稿するじゃん?
まあ、当然ポイント ....
机の上に東京タワーの置きものがある
上部のとがった部分を
指先でつまんで
ひょいと持ちあげ
底の部分を見ると鉛筆削りになっている
小学校のとき母に買ってもらったものだ

東京タワーは大き ....
好きなあの娘が吐いた息と
嫌いなあいつが吐いた息が
混ざり合って

それを僕が吸い込み
生命を持続させていく。

教室という
密室でよくある光景。
冬は夜になるのがはやい

電気もないから寝るしかなかった

肉を食べると

肉といってもビーフジャーキーだったが

肉を食べるとからだがあったまった

トイレの水って

尋常じ ....
 マクドナルドの隅で自慰をして
 汚い安食堂のうどんで身体を温める
 指の指紋が剥がれるくらい
 心が痩せて
 今日も化粧のノリが悪過ぎるわ

 明日が春で
 あさっては春
 ....
 
ものごころついたときから
あるもよおしものが
そこでおこなわれていて

開催期間:ひとのきかん

とかかれてあるので
ふしぎにおもい
うけつけのおねえさんに
ひとのきかんとは
 ....
今日一つ嘘を吐いたら

明日も嘘吐かなきゃなんなくなって

その次もその次もいっぱい嘘を化粧したら

私の顔がみるみる別人に変わり

いつしかオオカミになっていた
ときにはまったく意味もない言葉を
ならべたくもなるもんです
なんのメッセージもメタファーもない
ただただきまぐれな言葉を
ならべたくもなるもんです

明日UFOの予定があっても
睡魔 ....
ああ
こんなにも怖がりで
弱虫で
ちっぽけな
私がいるよ
にゃーン

零下15度の夜中に捨てられた猫

図書館員に拾われ
図書館で育てられた一匹の雄猫

にゃーン

鳴いているだけなのに

苛立ってばかりいた男の人が笑った
自閉症 ....
「女はすぐ泣くから嫌だ」
女は・・・・だといいながら、私たちを泣かす上司

「すいません・・」
「すいませんしか言えないのか?」
はい、それしか言えません。と心の中で思う

正直仕事の役 ....
僕はもうなく
あるものへ もう
なにも夜にすらならない
姿へうかべようとも

かちどき橋が
ベージュのカーテンを手に
中に見つめていく僕は
遠くへ北海道を見る昼の窓に閉じ

歯 ....
僕が女になっても好きでいてくれますか
女に生まれていても 好きになってくれましたか
姉に生まれていても 好きになってくれましたか

僕の肌が黒くなっても好きでいてくれますか
日本人じゃなくて ....
ぼくはなんかの音楽番組のDVDランキングで
パヒュームの三人が黒のスットキングを履いて踊って
たぶんぼくの悪い妄想であるけど口パクで歌っいるライブの映像を見て
誰がいちばん美脚か或いはいちばんエ ....
ここを拠点に働いていると

はじめて話をする他県の方から

かならずあのことを聞かれてしまう

住民どうしだと

傷を見てしまうのが怖くて

あのことは聞かない

はじめて話を ....
胸の痛みが
恋のだったら
幾分 朝が澄んでいるのに
コンコンがゴボッ、ゴボッ、と
噴火みたいに茶色いタンを吐き出すのですもの
熱が鼻水がお腹が順序よく反乱し鎮圧されていく
峠を過ぎ ....
少し疲れてくる二十五歳

現実的になる二十五歳

老後とか考える二十五歳

後輩ができる二十五歳

そんなに若くはない二十五歳

周りが結婚しだす二十五歳

子供も生まれる二十 ....
遠い 遠い 空の 空の 下
あなたはどうしているのでしょうか

ただ胸にポカリと開いた穴から
静かにトウトウと流れ出していくようで

酩酊して
街の片隅のコンクリートで忘れ去 ....
ひと掴みもない   愛のカケラ
 そっと手のひらで包み込む

溶けていった悲しみは
     誰かの心に降り積もる

   私の所に来た悲しみは
         誰かの涙だったもの
 ....
空が青い
空が青いと心が晴れる
でも
心が青いと
空は濁るし心も晴れない
なぜ
同じ青なのにこんなにも輝きが違うのだろう
こう
彼は言った
[分からない
でも俺は・・・
みんなの ....
一体、これで何度目ー?

昼休み、カーテンの隙間から、
窓際に座る生徒がゴミを捨てるのをベランダから見ていた。
僕はそいつに近づいて、
「カーテンが揺れるだけだと思ったら大間違いだぞ!」
 ....
他人に期待するぐらいなら
自分でやれ
他人に期待されそうになったら
全力で逃げろ
こどものしごとはなあ

勉強と

うちのお手伝いと

友達にやさしくすることやで

自転車のうしろの僕に

よくそう言っていた叔父は

定職につかず

まわりをいつも心配さ ....
私たちには
自由がないから
私たちはそれぞれ
素敵なものを提出しあい
小さな箱庭を
作った

透き通る石や
カラフルな千代紙や
マフラーからほどけた
大好きな色の毛糸や
私 ....
灰皿の出前業者が
灰皿で頭をかち割られるという事件が起きて
かち割られた頭の中から
灰皿がこぼれ出してきて
それを受け取るのに灰皿が必要になり
灰皿で溢れた灰皿を灰皿業者が処分しに灰皿に乗っ ....
 
パンの人がいた
とてもやさしい人だった

パンの人は毎朝耳を焼かれ
いい匂いをさせて目を覚ます
家族をやわらかく包みこみ
ひとときの幸福をもたらしてきた

パンの人はどこか淋しい ....
午前中、こどもと明治神宮の宝物殿の前にくりひろがってる芝生へ。

いろんな鳥がいました。

うわあーい。

場所としては苦手ですが、鳥はすきです。

そういうのを気にしないで、鳥をみて ....
生まれ変わったら
私、アメーバになる気がするの

そう言ったら
友達、笑ってくれたから

ミジンコになってよ

そうお願いしたら
友達、満更でもないみたい

そのあと
二人して ....
ひとしずく
器 くちもと


遠くを
ぬぐう
ひとくちを
映す


静かな渦が
冬の曇を見る
膝の上の
鈍色の背


どこかで
どこかが
うたっ ....
枝葉に風が吹いていた
茶や薄緑に、カサカサ、ゆらめく葉たち
今日で休みも終わりか…

小さく霞んだ町が 青や 白や
黄やデニーズを散らばせ びゅうびゅうと吹く
あそこは、あたたかいんだろう ....
光井 新さんの自由詩おすすめリスト(334)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
パーティー- 青木龍一 ...自由詩909-2-1
東京タワー- 沢村 俊 ...自由詩5*09-1-31
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創書日和「嘘」_嘘吐き化粧- そらの  ...自由詩4*09-1-29
素うどん- 青の詩人自由詩709-1-29
ひとり- 自由詩109-1-25
デューイ- 乱太郎自由詩14*09-1-25
上司- こうこ自由詩109-1-25
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?- 北大路京 ...自由詩32*09-1-23
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震災について- 吉岡ペペ ...自由詩409-1-18
風邪三段- ヨルノテ ...自由詩1*09-1-18
二十五歳- こうこ自由詩409-1-18
AM05:46- 瀬田行生自由詩21*09-1-18
悲しみの回路- 明香璃自由詩109-1-17
偽り- 華多哉自由詩209-1-16
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ウィーキャン- udegeuneru自由詩109-1-15
時は進む- 吉岡ペペ ...自由詩509-1-14
六角の箱庭- RT自由詩1509-1-13
上にぎり灰皿- サトタロ自由詩2*09-1-3
パンの人- 小川 葉自由詩208-12-31
聖地より- 白井明大自由詩7+*08-12-31
Plankton_Union- アヴィ自由詩4*08-12-30
- 木立 悟自由詩408-12-30
ドライブインの上から- K.SATO自由詩308-12-30

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