すべてのおすすめ
エヴァンゲリオン 脱毛 プロバイダー 留学 ジョナサンで
マカロニグラタン
ビールが美味い
ゆっくりと過ごす

町はクリスマスで
子連れが多い。
体がいくつあっても
足りない。

人は純粋さを
求める。
人は愛を
求め ....
 
そのひとの
エタニティという香水の
匂いが好きだった

あまい匂いがしていた
君といる時はいつまでも
永遠だと思っていた

エタニティは
永遠
という意味であることを
その ....
もっと殴ってもいいよ
痛いけど大丈夫

あたしだけだもんね

あたし、あなたの特別だもんね



これってきっと愛だよね
NOと言われ続けてきた
YESと言われたくて生きてきた
でもふとYESに囲まれてる奴を見たら
やけに淋しそうじゃないか
YESってむなしいものなんじゃないか
そこで俺は今まで言われてきたNO ....
無邪気に笑い
あるがままに笑い
自分の思うままに悲しみ
ヒトを見ない 気づけない
それでもなお
傷つける

個性が溢れない
誰もが普通
隣を気にしている
そのくせに 誰 ....
只ひたすらに 
無心で歩いているうちに 
(私)は消えて 
道そのものになっていた 
回転台が欲しい
消息を絶つ直前に
息子はそう言ってました
テレビ用のものじゃなくて
中華料理屋の円卓とか
マジックで使われる人間回転ルーレットぐらいの大きなやつだよ父さん
なんでそんなもの ....
およいでいる、ということに
気がついてしまうと
溺れはじめる


 わたしが
 わたしを忘れることも
 たいせつな息継ぎ

 うまれもった、すべ



音色、という文 ....
ぽつんと小石みたいなカスタネット
青と赤の二種類
人類
未達の末の、ふたつ
月の光の終着点

光は反射して
青いビームと赤いジュース

ねじれ そよぎ
分かり合えない、ゆかり
 ....
優しさの前に立ったとき
どうしようもなく
人見知りをしてしまう
なかなか差し出せない手を
ぎゅっと握って
その手のひらは
汗だくになってしまう


嬉しさの前に立ったとき
どうしよ ....
ブラジルのミナス・ジェライス州は
さまざまに良質な鉱物の産地として有名ですが
先だって展翅された天使の化石が見つかり
大きな話題を呼びました

地下湖のほとり
エメラルドの晶洞に
一対そ ....
東京にはきれいな水がないのよね、と、
魚になった友人は天然水を買い漁っていた。
時々だけど蛇口の水をコップに注ぐと、
水草みたいに髪を揺らめかせにやっと笑う彼女がいる。


東京には濁った ....
紺染のシャツの胸元を大きくあけて
頬杖ついてみる
脱げば女に見えますともさ
胸元をこんなに大きく見せるだけでもね
たいして大きな胸じゃないけどね
世の中が男と女でできてるとしたら
私はきっ ....
信じられないようなコトが
たまに起きる

それを偶然と呼ぶか
奇跡と呼ぶか

だけどボクが呼んでいるのは
そのどちらでもないんです

偶然なら運命に変わるかも知れないし
企みなら夜 ....
あの時の私は生まれたてのハムスターのようで
たくさんの人に囲まれていたから母は
私をパクッと飲みこみたいと思っただろうか
飲み込んでください
そしたらね
母の心臓と脳みそを食べて
私は母の ....
闇の随にGet It On  髪をかきあげ さぁ行こう
先頭に立つ超百鬼夜行 妖気溢れて しゃなりしゃなり

 異類異形の大魔神 束ね 艶やかに列島縦断Delight Night
 脳内の映像 ....
 
ひとの顔を
覚えることができない

とくに好きになってしまった
ひとの顔など

ひたすら
目をそらしながら
声しか
覚えていない

声が
顔になってしまった
ひとの顔
 ....
朝帰りの地下鉄のホームに
パジャマ姿のいい大人たちが
たくさんいた
卓上ガスコンロや電子レンジを抱えて
みんなそわそわしていた
なにが始まるのですか
そう尋ね終わる前に
ピローファイトだ ....
1 両手を前に差し出します。

2 人差指と親指でかぎかっこを作ります。

3 なるべく今のあなたに
  素直な言葉を挿入します。

4 そのまま両手を中心に向かって近付け
  長方形 ....
ジーパンは死人の包帯

渇いた大腿部を

外灯が

曇り空の

なみだのように垂れて


ネオンは

地上で

唯一のひかり

同伴の

女は死化粧

妄想と ....
 それは一度は積雪のように見えたが、ヘッドライトに照らされて銀杏の落ち葉だと知れた。亭主は乳癌で死んでゆく妻にセックスだけがよくなかったと告げたという。われわれ男は生き延びて五十年を生きようとしている .... まるで、水のよう

滑り落ちるだけの水滴

留めることもできないでいて

滑り落ちるだけの水滴

滲みこむから、そこに滲みこむから

滲んでしまう水滴、じっと眺めていた

 ....
両手いっぱいに抱えた色

おばあさんには赤を

泣いている子供にはオレンジを

爽やかな恋人達には輝く白を

配っても配っても
なかなか両手は空にならないから


一番大切な人 ....
暮れる山際を 今一度あたためて
きみの羽音がやってくる
ぼくの傍らの くろぐろとした草のかげに

あしもとの 見えない流れを聴きながら
ぼくも羽を震わせてみよう
この盆地の細長い空にかわる ....
過去にどんな人がいただろうか

過去にどんなことがあったのだろうか

そんなことは知らない

知りたくもない

ただ ユメを見ている

狂っていても

それが 今で ....
屑かごに捨てられた屑というもの
笑顔だったりする

捨てられても
笑っている

シワがよって
泣いているように見える笑顔

泣いているように見える
わたしの心

資源ごみは
 ....
神様の存在は

哲学的な

透明な

冬の日のかなしみ

午前のひかり

埃くさい言葉たち

その反語たち

神様の存在は

哲学的な

透明な

十一月のから ....
想い出の包み紙を
一枚一枚はがしては
淋しさに浸っていた

愛をバームクーヘンのように
一枚一枚重ねたけど
甘い砂糖菓子は消えてなくなった

時の砂は
一秒一秒こぼれるから
もう戻 ....
夏子が中学生だったとき
気になっていた同級生の男の子と
二人きりで映画を見に行くことになった
男の子が誘ってくれたのだ

そのころダウンジャケットがとても流行っていて
夏子もダウンジャケッ ....
光井 新さんの自由詩おすすめリスト(334)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
direct- えりくさ ...自由詩3*08-12-15
求めるもの- ペポパン ...自由詩3*08-12-14
エタニティ- 小川 葉自由詩308-12-14
訳わからんくて笑えることってあるよねー- みなた自由詩108-12-13
イエス・ノー・アイ- 新守山ダ ...自由詩208-12-13
子供- 瀬田行生自由詩408-12-13
- 服部 剛自由詩1+08-12-12
ほんとは息子じゃない- サトタロ自由詩1*08-12-12
水の器- 千波 一 ...自由詩12+*08-12-11
重ね手- m-rod自由詩3*08-12-11
地球の丸さの前に立ったとき- 小原あき自由詩26*08-12-11
展翅された天使の化石標本- 海里自由詩608-12-11
『東京』- 東雲 李 ...自由詩3*08-12-11
Don't_look_at_me_with_your_spe ...- 佐々宝砂自由詩308-12-11
ルーレット- BOOKEND自由詩308-12-11
泣くことを覚えた日- そらの  ...自由詩4*08-12-11
超百鬼夜行- 北大路京 ...自由詩18*08-12-10
- 小川 葉自由詩308-12-10
ピローファイト- サトタロ自由詩1*08-12-10
「_」- かいぶつ自由詩1808-12-10
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now_and_then- 瀬田行生自由詩208-12-9
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神様- 吉岡ペペ ...自由詩408-12-8
砂時計- ゆきこ自由詩108-12-8
夏子のダウンジャケット- サトタロ自由詩3*08-12-8

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