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むかし、むかし、ずーっと、ずーっと大昔のことでした。
森にかこまれた小さな湖のほとりの岩山に、ひとりの絶対者が住んでおりました。

えっ、絶対者って?

まあまあ、そうあわてずに。静かに聴い ....
絵の具が描きたかったのは 校庭のブランコの横の大きな一本の木だった。
一枚 一枚、 葉っぱさん達は 気持ちよさそうに 揺れていた。
「はじめまして・・ 」と お話しをされてきたのは、少し右寄りの  ....
まずはURL、
チアーヌさんの書いた詩「かわいい匂い」は下のリンクから読める。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=20788

 それからお断り、私の ....
春の日
お山の桜は ほのかな彩りを添えて どなたかの お口へ赤い実を届けなくては と 咲いておりました。
けれども
みんな みんな 通り過ぎて行かれるばかり 切なくって ひっそりと 小っちゃ ....
 僕は最近、自分の事を「岡山の白い豹」と呼ぶのに凝っている。
 と、言うのも単に白い車に乗っているからである。

 …昔から僕は物事を大げさに言うと、よく言われるが、この年になっても治らない。
 ....
それは 私の中の悟りのようなものなのかも

小学生の時に こんな事がありました。
「どんな風景でも良いので 風景画を描きなさい。」と言われ 好きなようにスケッチして絵の具の色をおきました。
 ....
 漠然とした不安。芥川龍之介は37歳で自殺を遂げる。遺書には漠然とした不安と書かれていた。
 私は今年の九月に大学をやっとの思いで卒業し、今現在はバイトと就職活動とに勤しんでいる。在学中は、毎日実験 ....
俺は推敲していた
つまり、ちゃんと書こうとしたところや詩っぽくしようとしたところを省いた。
麦朝夫さんという詩人のひとを
ぼくは知らなくて
知り合いのうちで読んで見つけて
なんだか
寂しく静かな思いがした。
それは、平日の昼間
なにもすることがなくて
近所の図書館に走り
空を ....
思います。
詩は ある意味 個人の世界だと

maiは 仕事からの解放と それでありながら 日常を振り返り現実逃避したい自分にならない 大好きな自分を見つけるためにネットの世界にいます^^;
 ....
 よしんば私の思想がデタラメであるにせよ、私が語ることによってのみ、私は私のようになる。私の語りがどんなに奇妙でも、語りつづけることだけが、いっけん成長しているかのように見える時間的経過となってあらわ .... 盆休みだ。何して遊ぼう。
そうだ、かきものでもしよう。 「注1」
かきもの?
うーん、いい響きだ。もう一回いってみよう。
「かきものでもしよう」
うーん、すばらしいっ。
貧しくても虚栄心だ ....
「経過=喪失」としての「時間」。レヴィナスは何のためにこのような「当たり前の事実」を持ち出すのだろうか。「この告知の意味を今は明らかにしなければならない」(p37)。
(第5節「<他者>に対する責任 ....
さて、「歴史」が呼び起こす「目的論」との対照において、レヴィナスがそれとは「別の仕方で」、即ち、「経過=喪失(英語ではlapse)」としての「時間」に注目して、その「隔時性」の中で締結される「責任」の .... 丁度、レヴィナスの時間論についての議論が出てくるところで、それに関係する部分のある興味深いエッセイを読むことができたので、今回はそれを論じたい。「あをの過程」さんの、「ダンショウ(2) ZONEに関す .... 私が愛読している本の一つに、フランスの哲学者エマニュエル・レヴィナスの「存在の彼方へ」という本(講談社学術文庫、合田正人訳。1999年)がある。

かなり異様な文体で書かれた著作で、明確な言葉の定 ....
 井の中の蛙は外へ出たかった。しかし、何度跳ねても高い壁を越えることはできなかった。見上げる丸い空を、時々鳥が横切る。あんな羽が欲しいと思った。その気持ちは子供たちに受け継がれ、彼の孫のまた孫の背中に .... 批評だ批評だ批評が必要だとネットで吠え続けて、おそらく数年になる。私自身は、地方同人詩誌での合評会や蘭の会内部でのわずかな批評と、詩集そのものに対するいくつかの批評をのぞき、自分の作品に長文の批評をネ .... 家にある薬箱のなかの服用薬を全部飲んでしまったことがある。19のときだ。頭痛薬からキャベジンから風邪薬から、とにかく服用薬は全部飲んだが、水虫の薬など外用薬は飲まなかった。死にたくはなかったのだと、思 .... 現代詩の復興とか、詩がもう少し広まる為に とかの意味がわからない。
根本的に違うのは
オレは人間の復興にはせめて興味があって、つまり
詩の復興とかにまったく興味がないということだ。
己の何を復 ....
今の日本において「詩人」は既に職業として成立しないと言っても過言ではない。職業として成立しないとは言い換えれば需要がないということだ。

私はかつて詩人が果たしていた役割を(エモーションの供給)今 ....
本当のことを言いましょうか。たまには、ね。

私が本当の本当に愛しているものは、ひとつの作品ではなく、ひとりの詩人ではなく、私自身ですらなく、詩そのもの。私という小さな詩人と、私という小さな詩人が ....
批評は愛(詩や詩人のためを思っての行動)なのか。
批評はエゴイズム(己の利益だけを考えた行動)なのか。

私は、その人によって違うし、その時々によっても違うと思う。

どんなに酷評したって、 ....
いま、右手首がひじょーに痛い。うちの飼い猫の血膿をふきとろうとしたら、ズタズタに深くひっかかれた。場所が場所だし、猫の爪は鋭くてカミソリみたいなものだから、自分で見てもリスカの傷に見える。おもしろがっ .... 1.

今日から失業者ですわコラ。知能程度の低い友人どもはねちっこく解雇解雇と書き立て
ますが、私が会社を首にしたのですよコノヤロウ。
日本国をアジアにするべく完全失業率のアップに貢献したのだ ....
TVを付ければ、
新聞をめくれば、
今日も、また幼児虐待事件。

この種の事件が起こると、
いつも僕は不思議な・・
簡単な言葉では表現のしようがない「感覚」に取り憑かれる。

それ ....
くるくるまわる君
椅子に座って 腿とふくらはぎがくっついた君の部分
遠くから見ると薄いのに 近くで見ると厚い 君のくちびる
目の下から顎にかけて、平坦な肉の君
携帯ストラップについたお金持 ....
ここは何処でもないところ
かつて私が暮らし
いまも 少年の私が
棲んでいる町


 ※



 森の向こう側へ大きく曲がっている道なりにトモコが姿を現した。固い雪の面をキュッキュ ....
はじめに

 詩人であり『中庭』の熱心な読者でもあるS氏から寄せられた文章を読みました。日本語による押韻定型詩の可能性にたいする根本的な疑問が述べられており、まことに古くて新しいこの命題は常に論じ ....
散文でもいいのよね、ここは。
日記の冒頭文を抜粋して羅列して落ち込もうという試み。
淡々といくよ。ダメだしは受け付けないよ。


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 最近のビックリ☆な出来事といえば、歯がグラ ....
ふるるさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(365)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
黄金の牛(更新中)- みつべえ散文(批評 ...204-11-13
一枚の絵- ひより散文(批評 ...8*04-11-10
チアーヌさん「かわいい匂い」に関する私見- 佐々宝砂散文(批評 ...31*04-10-27
さくら_ものがたり- ひより散文(批評 ...3*04-10-23
白い豹- 藤崎 褥散文(批評 ...9*04-10-23
曼陀羅絵巻のように- ひより散文(批評 ...10*04-10-13
証明(アホの戯言)- Tシャツ散文(批評 ...2*04-10-11
推敲について- 馬野ミキ散文(批評 ...1004-10-10
ことばの自転車が通り過ぎていく…麦朝夫さんの詩を紹介します- 石川和広散文(批評 ...11*04-10-3
—_ある日の_ふたりごと_—- ひより散文(批評 ...6*04-9-23
黄昏に告ぐ- みつべえ散文(批評 ...204-9-19
けふのうた(散文バージョン)- みつべえ散文(批評 ...504-8-18
時間と認識−「存在の彼方へ」を読んでみる13(2)- もぐもぐ散文(批評 ...104-8-8
喪失としての時間−「存在の彼方へ」を読んでみる13- もぐもぐ散文(批評 ...104-8-8
あをの過程さんの時間論−「存在の彼方へ」を読んでみる12- もぐもぐ散文(批評 ...5*04-8-7
「存在の彼方へ」を読んでみる- もぐもぐ散文(批評 ...2*04-7-26
- 城之崎二 ...散文(批評 ...504-7-8
やりたいことがあるんです- 佐々宝砂散文(批評 ...30+*04-5-20
自己を愛するための- 佐々宝砂散文(批評 ...1404-5-18
21世紀の現実_〜俺たちは隣人の名前さえ知らない〜- 馬野ミキ散文(批評 ...8*04-5-14
職業としての詩人- 和泉 輪散文(批評 ...1704-5-13
危険な話- 佐々宝砂散文(批評 ...1004-5-13
批評は愛か、それともエゴか。- 宮前のん散文(批評 ...2004-5-12
外に出て行くためのリスカ- 佐々宝砂散文(批評 ...27*04-5-11
完全失業日記(爆裂酩酊ポエム道)- ダーザイ ...散文(批評 ...23*04-4-10
「きょうも、また・・・」- PULL.散文(批評 ...8*04-4-6
ラブストーリィと現実- 山内緋呂 ...散文(批評 ...8*04-2-24
地蔵前- みつべえ散文(批評 ...3*04-2-14
九鬼周造著『日本詩の押韻』再読- 狸亭散文(批評 ...604-2-4
淡々と振り返ってみるよ。- 嘉村奈緒散文(批評 ...11*03-12-30

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