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花は咲いても

散っても

その美しさは

心に刻まれて

想い出になる

いくら

俺でも

想い出くらいにはなりたいぜ
人は気付かないうちに破片を作ってる

大きな破片もあれば小さな破片もある

でも、どれだけ大きな破片を作っても人はそれを気にしない

だって自分が砕いた夢なのだから

たとえ気にしても ....
どうにか起きた
朝5時前
闇には 冬がまだ居座る


動きたくない

温もっていたい


そんな心を 叱りとばして
私の今日が始まる


辛いなあ

眠いなあ

だ ....
って言ったのは
    懐かしかったからだよ


おっぱい大好き
って人を前にして言うのは
確かに恥ずかしいこともあろうが
それは別に恥ずべきことでもなく
男も女も関係なく
哺乳類全 ....
伝達
という義務から離れた言葉はいつも
夕闇に泡立ち
朝方に溶けてゆく
闇が私と私を囲う壁と壁を囲う外界を親和している間は
言葉が脳のなかで循環するのではなく
発せられなくても流れ出してい ....
さえずるのか
さえぎるのか
逆らうのか
さかるのか

騒ぐのか
避けるのか
さげすむのか
叫ぶのか

探すのか
さすらうのか
さまようのか
指し示すのか


高くへ
 ....
愛情なのか欲望なのか
もうわからない
世で

夢なのか要求なのか
もうわからない
世で

俺も決めかねる

自分で自分のことがわからないぜ

身長とか体重とか服のサイズは
わ ....
午前1時の暗闇の中

俺の部屋の窓から

教会が見える

十字架がネオンになっているんだ

あの教会の前の十字路で

俺はあなたに「サヨナラ」と言った

子供が学校の帰りに言う ....
門前町の 御下屋敷あたりに
囲って 折節通い合い お互いに
密かに会っては 愉しんでいると言う
好色一代男に 涙雨

その涙の雨とは言え 早七年
流れる時の魔物 これこそ因縁
とも言 ....
洋なし色に 辺りが包まれ
萩焼のカップには
チャイの印香が漂う中
窓辺からは
いつもと同じ風景

いや 今日は
こんもりと茂る葉の代わりに
樹木には 綿雲の実がなり
成熟したそれは
 ....
やまなし将軍は16歳から成人する直前までシンナーをやっていたので
脳が少し委縮している
脳関門をパスした有機溶剤が、蛋白質を溶かしまったわけ
情緒不安定は「気難しい男」と勘違いされている
 ....
白い月

白い星

蒼い月

蒼い星

道を歩いているときは

白く見えた

部屋の窓からは

蒼くみえる

どちらにしても

冷たい色だ

でも

その冷 ....
{引用=

夢 やぶれ
    て 帰途

どこからか
いしころ一個の
うなり声}

       んんん ん
 
           ああああああ

        ええ ....
母の胸にいると、いつもミルクがあり
心臓のトックトックが子守唄で
ミルクもトックトックも途切れることはない
だから大きくなってお菓子を食べて
もっと食べたいのに袋は空で
何故なのかわからなく ....
ここで
てをふることにする
かぜふくにせよ
ゆきつもるにせよ
きみはもう
とまってはいけない
いちにちやふつかは かまわない 
けれど
ここで
てをふることにする
蔦は一列二列と  ....
                      communication breakdown (1〜3)

  キュウリ

ある日目が覚めると
きみと知らない女の子が
向かい合って朝ごはんを ....
 爆竹だったら良かったのに

 失敗だった焼け跡は
 遠いお兄さんたちの
 黒コゲでいっぱいだった
 彼らは飼い慣らされて
 エサを待っている
 焼け跡だけが寒く
 エサを待っている昼 ....
夜 二人であるくと

君はいつも星を探す

何を祈っているんだい

何を忘れたいんだい

君が時々買ってきてくれる

ビールの銘柄

僕があんまり好きじゃないのだよ

煙草 ....
仕事の帰り

いつも僕は駅前のコーヒー屋に寄る

200円や300円のコーヒーに

おいしいとかまずいとか

言いはしないよ

君と初めて

二人きりになった

場所だから ....
 彼女のステージを見た、僕がいる
 彼女のステージに居た、僕がいる

 僕はギターを抱いていた。

 濁った目の天使
 君は熱に浮かされて、ステージの袖に立ち
 蒼い肩から白い腕を覗かせ ....
 自転車のカゴには
 誘導のオレンジの棒が入っていた。
 仕事を終えた日焼け顔の警備員が
 怒鳴りながら
 横断歩道を渡っていった。
 邪魔する者ははじめから
 いなかった。
 ....
水槽の中ですっぽんが首を伸ばして
息継ぎをしている
明日のことを考えているのか
昨日のことを考えているのか
何を考えているのか分からないが
じい っと
月を見ている
もうすぐ月がしずむ
 ....
翔けぬけてゆく
批判と嘲笑の絡まりつく
常識というツタをかきわけて

誰かの作った方眼用紙に
僕の未来は{ルビ描=えが}けない

たとえば
星と星の間を結んで
たとえば
風のペンで ....
受精した瞬間選別される
年老いて死ぬ時にも選別される
優秀な種だけコピーしてふやす

人が生まれ人が生き人が死にます
男の数女の数もおもうまま
ついこの間カミサマが死んだ雲間

ニ ....
アタシは見栄っ張りだから
犬でなくてよかった
馬鹿みたいなアイツのひとことで
勝手にシッポがゆれうごくなんて
まっぴらゴメン

ほんとうに
犬でなくてよかった
去っていくアイツに
全 ....
夜のバス停は寒い

バスを待つ人は

何を思っている

俺の乗りたいバスは

昨日も

今日も

来なかった

明日は来るのか

俺の乗りたいバスは

なかなか来な ....
友人の結婚式には、彼此もう6回も顔を出している
親族の方に職業を聞かれる度、自由業と答えては訝しがられる
今時、その歳で時給750円で良いのかよ
こないだの同窓会では、そんな当たり前の事で突付か ....
日曜の朝刊はテレビ欄から読むのを習慣にしている
新しい連続ドラマなどやっていないだろうか、なんて
A4サイズに畳まれた新聞をA2まで広げたとき
私はテレビ欄に挟まれていた1本の髪の毛を発見し ....
僕は何をためらっているんだろう

君のことは

忘れたのに

新しい恋が始まっているのに

オレンジ色とレモン色の光を見ると

君を思い出して

心が揺れる

僕は何を怖が ....
  なみだでなくて
  シャボンのとんだ
  きみは
  ほろんろん 
  はじけて
  あふれた
  
  なないろの
  皮膜だったから
純太さんの自由詩おすすめリスト(419)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
☆56_ハナヨ- 貴水 水 ...自由詩204-2-20
破片- 夜月 深 ...自由詩204-2-20
夜明け- さち自由詩6*04-2-19
おっぱい大好き- AB(な ...自由詩604-2-17
言葉- 岡村明子自由詩504-2-17
ラウンド・ロビン- 大村 浩 ...自由詩1204-2-17
☆54_オレガ…ツクル- 貴水 水 ...自由詩404-2-17
☆53_キョウカイ- 貴水 水 ...自由詩504-2-15
通い女- 狸亭自由詩404-2-15
雲の卒業式- 湾鶴自由詩1104-2-15
やまなし将軍- クリ自由詩3*04-2-15
☆51_ツキ…ホシ- 貴水 水 ...自由詩204-2-13
民謡- AB(な ...自由詩404-2-13
「終わり」がわからなかった- クリ自由詩2*04-2-12
送る- バンブー ...自由詩1004-2-12
communication_breakdown_(1〜3)- アンテ自由詩12*04-2-12
「解放戦線」- k o u j i * ...自由詩1004-2-12
★29_キミノソバニ…ボクガ- 貴水 水 ...自由詩304-2-12
★28_イツモノバショデ- 貴水 水 ...自由詩2*04-2-12
『僕がギターを抱いていた理由』- 川村 透自由詩504-2-11
心電図- カンチェ ...自由詩1*04-2-11
すっぽん- からふ自由詩604-2-11
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パラサイト・シングル- 自由詩504-2-10
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