「だいじょうぶ、気にしてないから」って…


ありえねぇ〜


それって、「どうでもいい」ってことじゃん!
トッカータと蝶々
ヒラヒラ行ったり来たり
黒と黄色の模様で
闇の底に落ちてゆく

桜は舞、TVに落ちる
バスドラムは規則正しく
ビートを刻む
狂喜乱舞する世の中

回る回る時代は回 ....
わたしのあげた小さな声を
今か今かと待ちかねていたかのように
彼はわたしの身体からそそくさと出て行った

愛し合う余韻に浸ることもなく
そして満ちはじめようとした潮の流れが
素っ気なく沖合 ....
庭には花が咲き
時はゆっくりと流れ
キッチンには妻が
トントントン

バイオリンの音が
ラジオから聞こえ
1週間の疲れを
水に溶かす

昔の思い出
今日会った友達
命の分だけ
 ....
(タイムカプセル)
音をため込む
繰り出す
器を飾り付ける
瞬間
言葉が詰まらないよう
元気に声を詰め込む



(予想通り)
そう言い切れるまで
どれだけ間違えればいいのだろ ....
誰かが託した愛がそっと
この胸で弾けた
ぱあと拡がる甘い痛み
解ける恨みを引きとめて

きゅうとなる心を
掌で握って砕こうとした
誰の思いかも判らないのに
どうして僕が苦しいの

 ....
指輪を贈ったら「安物は愛がない」と言われ
花を贈ったらイヤミかと言われ

そっとしておいたらメールアドレスを変えられてて
友人には悪口ばかり言われ


それでも まだ 君を好きだと思 ....
壊れているのは今の世界
それは違うんだって
気付かされた

曲がっているのはあの人
正義だとか口に出して
掲げた剣はただの
暴言ではないか

生きている事に
死ぬ事に
価値なんて ....
燃えておりました

街は真っ赤に燃えておりました



ぼくは、ぼんやりとテレビの前で
その光景をながめておりました

電気はつながっていました

すぐ横には、
割れたガラスの ....
晴レタ天気

    青空

          私ハ

君ヲ………


       待ッテマシタ…


 君ハ

         走ッテ来クレタ。


   私 ....
エンジェルが舞い降りる時
光の梯子が開けた
どんな困難な時でも
助けの手を差し伸べてくれる。

雲の中のごく僅かな隙間に
小さな柔らかい手で
私を包み
運んでくれる。

全てを許し ....
寒気が
どっさり
目覚まし時計を押しのけ
郵便受けには
号外の雪が
詰め込まれている
のだろう

起きぬけのトイレから
スニーカーをつっかけ
目を閉じて
つま先からゆっくり踏みし ....
去年から残してあるの ハートの小瓶に春の雫
リボン掛けて あげる

嬉しいでしょ 真白な冬に桃色ひとつ

作りかけのロマンの迷路

覚えてるの 傾いた横顔

甘くて柔らかい愛しい人
 ....
深い深い
海のような君の瞳は
暗い暗い
海のように悲しみに
満ち満ちていたけど

そこに確かに存在する感情が
僕には羨ましかったんだ
いくら落ち目のわたしだからって
何でこんな仕事しなきゃいけないのかな
数人のテレビクルーを引き連れて
どれだけ歩いてきたんだろう

雲の上を歩かされるなんて思ってもみなかった

富士山の ....
怒っている

ほったて小屋の前で
巣箱なんか作りやがってと
空に
怒っている

怒っている
俺の仕事が
詩人で
せっかく
命がけで
産んできたのに
何の恨みがあって
背中か ....
お願いだよお願いだよ
口には出せない思いって
本当に在るんだ
世間から迫害されちゃって
もう誰も
僕の言う事を信じは
しない――

あれから僕は胸が軋んで
悪夢に魘されて
彼さえ居 ....
あなたを支えていきたい

いっしょう恋ができなくても

あなたを守っていきたい

いっしょう恋が実らなくても いいから


ねぇ わたし
咲かなくたっていいの
花なんかじゃな ....
お日様サンサン
犬の散歩
へいのへい
楽しい日曜日

誰もが優しいと
笑顔で挨拶
皆一声掛ける。
尾をフル犬

雨が降ってきた
誰とも会わない日
ちょっと寂しいな
ジョンと二 ....
僕を裏切った人達が居る
確かに僕は路を間違える事もある
そんな時は手を強く引いて
ほしかった

声をかけても無反応
他人よりも遠い存在で
もう僕は独りであると
わかった

脚に絡み ....
うつ、という言葉が好きではありません

その言葉で
ああ、自分は、そううつというヤツなのだ、
と思えば
すこし、居場所をあたえられたような気にもなりますが
なんだか、その言葉ひとつで
自 ....
波は寄せたり引いたり
ゆっくり変化し続ける。
月の力は大きい
右から欠け、右から現れる。

人間のいる前の太古から
存在していた。
月を自分のもののように
考え、兎が居るんだって

 ....
窓硝子越しに見えますは
黒装束の参列です
列の中央に柩らしき箱
あの中には無数の過去の粒子よ
誰が眠っているのでしょう

わざとらしく顔を伏せ
道をゆっくり歩き
向かう先は大きな墓地で ....
朝がくるまでに
悪いことしましょ

朝がくる前に
悪いことしましょ

 願いごと叶えてあげるわ

 悪魔のKissしてあげるわ



朝がくるまでに
悪いことしましょ

 ....
仰向けに寝台に横に
疲れた魂はこの身体から
しばらく戻らぬ旅に出る
わたくし、自然と目蓋を閉じます
赤や白の球が目蓋の裏側で
そっと弾けると
静かに涙が零れるのです

意識を寝台に委ね ....
多摩川に架かる鉄橋を渡りきる頃
メールの着信を知らせる携帯の光が走る
両親も恋人と認める彼からのメール
簡潔な朝の挨拶に優しさ溢れる短いことば

先輩は幸せ過ぎるから

傍から見ると憂鬱 ....
手を叩いて
肩を叩いて
足をもんで
背をさする

マッサージで
スキンシップを
図る
良い気持ち

雪の日心は寒い
1人ぼっちで
ボイスパーカスで
ラップを歌う
貴方だけ
心を許すのは
貴方だけ
私を愛する人は

私だけ
攻めるのは
私だけ
守るのは

激しく
強く
速く
優しく

お日様はいつも明るく
接してくれる。
あたた ....
見上げた空もいつかは
大地へと落ちる
地面を藍に染めながら
ゆっくり光を帯びる

風がやめば聞こえる
敗者の悲鳴と嗚咽
この世界にはもう
救いなどない
嘆いている

誰も手を差し ....
平穏の中の静と動
平穏の中の戦い
平穏の中の癒し
平穏の中の不安感

心の痛み
体の悲鳴
助けて
助けて

スポーツで現実を忘れ
音楽を聞いて時間を忘れ
泣いて笑って叫んで
 ....
妖刀紅桜さんのおすすめリスト(852)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
ショック- Honesty散文(批評 ...2*08-1-19
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早いひと- 恋月 ぴ ...自由詩16*08-1-19
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(ころんだ)- 佐々木妖 ...自由詩4*08-1-19
請負人- AKiHiCo自由詩308-1-19
黄金八倒- 北大路京 ...自由詩4*08-1-18
遺書2- AKiHiCo自由詩208-1-18
今日、神戸の街にも雪が舞いました- わら自由詩15*08-1-17
有難う。- 蛹梛 雫自由詩2*08-1-17
You_are_my_angel.- ペポパン ...自由詩5*08-1-17
予言ライフ- 佐々木妖 ...自由詩12*08-1-17
ハートの小瓶に春の雫- 北大路京 ...自由詩8*08-1-16
Deep_clear_eyes- Honesty自由詩3*08-1-16
雲の上のひと- 恋月 ぴ ...自由詩18*08-1-16
世界のどこかで叫ぶ- 佐々木妖 ...自由詩5*08-1-16
遺書1- AKiHiCo自由詩208-1-16
咲かなくたっていいから- 北大路京 ...自由詩7*08-1-15
晴れのち雨- ペポパン ...自由詩5*08-1-15
溺れる棘- AKiHiCo自由詩308-1-15
そして、光- わら自由詩20*08-1-14
月の歌- ペポパン ...自由詩6*08-1-14
参列- AKiHiCo自由詩308-1-14
悪いことしましょ- 北大路京 ...自由詩14*08-1-13
魂の行方- AKiHiCo自由詩308-1-13
確められないひと- 恋月 ぴ ...自由詩31+*08-1-12
眠れぬ夜に- ペポパン ...自由詩5*08-1-12
運命のヒトが...- ペポパン ...自由詩5*08-1-11
life- AKiHiCo自由詩108-1-11
日常- ペポパン ...自由詩5*08-1-10

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