もやのなかのきいろいひまわりたちみたく
呼吸する
はりつめていく明け方の透明の空中に
うでをまっすぐにのばしました
旗ばかりがばたばたして「これが本当の自由」なんだなって
コンビニのコピー機 ....
土が枯れ
ヒビが割れ
不毛の土地
神様の涙がでない。
あきれ返って
ものも言えない
怒る気もしない

クーラーの下
汗をかかない
水なんか幾らでもある
やたらと車に乗る
木を切 ....
舞えよ振袖 振袖よ舞え
舞わねば紅蓮に焼きまする

三畳の座敷牢で狂女は歌い踊る。
小女が運んできた膳は手つかず。
ただひたすらに歌い踊る。
母の嘆きも父の憤りも知らず。
寝食も知らず。 ....
そっと抱きしめてよ

あんまり強く抱かれると

心がジンジン痛いから
田舎に来た
星空が綺麗だ
何でこんなに違うのか
数が全く違う

私は変わった。
ハンゴウで飯を炊き
魚を焼く
虫たちの声

花火をする
線香花火を〆にして
水をかけ
来年も来 ....
微かな音だけになって

宇宙に放り込まれたみたいに


地上の星屑が
夜を点滅させる
   (七色の輝きの物語りを
    伺うことはない)

    ただ
    静かに

 ....
道路をわたった向いのコンビニの怠惰な
額の奥にひかりがともってる
「今とてもしあわせだよ」
何度もこの台詞を繰り返す

高速道路の壁を国産車が
ぶち抜いていく
アンデッドなボディーとソー ....
 クビを吊りたいくらい不安。
将来とか、学力とか、
ひとつもつかめない、
不安で押しつぶされそう。

三者面談をやった。
それからちょっとおかしくなった、
それで、今に至る、
おかしい ....
命の音
低いゆっくりと
脈うつ
安心する

力強い音
こみ上げる思い
恐れ
不安

喜び
望み
恵み
楽しさ
(1)

明日と言う日の訪れを恐れるときがある
気を紛らわすことさえままならず
早々に床についたとしても
考えるのは埒のあかないことばかりで
苦し紛れの寝返りを打てば
人の気も知らず目覚 ....
ドッグフードをなめつくし
ジャーキーを食べつくし
きたる時代の波
ガソリンの高騰

雷がとどろき
雨がどしゃ降りだ
停電し
風が窓を叩く

わたつみが怒り
船をのむ
教会に雷が ....
「ここはどこなんだろう」
と苔むした薮を歩いてると、湿ってすべる。
裸足ではないが靴底にはもう穴があいていて、リストカッターたちのように深く浅くあらゆる皮膚に傷がついている。
透明の液体が世界の ....
師匠に誉められた
一門は大切にされる
言葉の大切さを
再確認する

師匠に誉められた
信用してくれている
愛されている
守られている。

師匠に誉められた
仕事の事を話す。
凄 ....
ポテトチップスは無駄遣いなんでしょうか
主婦向けの雑誌を見ながら
(雑誌は、読む、というより)
(視覚からの情報が、その、)
(まあ、今はそんなことどうでも良いんだけど)
疑問がまたひとつ浮 ....
かっこいい事言ってる奴は
よっぽど現実を見ていないか
現実から遠いところにいるだけ
だから偉そうな事言ってるけど
口先だけ

そういう奴は
弱い奴にしか
強く言えないんだよ
納得する ....
幾本もの虹がのぼりながら重なり
耳元をかすめる
皿洗い機のあけたてと
空耳の有線のジングル
急ブレーキとまばたきの音
ボールペンを走らせ
アドレスを記入しながら
今のあの人の手相を占い
 ....
残像にある
夏の陽差しが萌える
ニッコウキスゲの
ように咲いている笑顔に
揺らめく胸のときめきは
信濃銀河鉄道の
レンガ色に敷かれたアーチ橋へと
遥かに架かる
真っ赤に錆びついた
レ ....
ぜんそく持ちだった
ブラバンに誘って
くれた
いつも一緒だった

楽しかった。
銭のため
缶ビン集めをした
ジュースを買った。

皆でクラッシャージョーを
見に行った。楽しかった ....
犯罪にならなければ
殺したい奴はいくらだっているだろ?

死んでくれないかなって
祈ってる奴もいるだろ?

法律が悪人を裁かないから
そう感じるんだよ
出撃だー!
全体止まれー!
癒しの水
太鼓の音

道化師は滑稽な動きで
笑いを誘い
夜間焚き火をする
酒を飲む

NO MORE WAR!
NO MORE GREED OR HU ....
かなしいからうたをうたった

わたしはなかなかった

だだ きいているきみが わんわんなくものだから

さっきよりかなしくなって

そうだ なくしてしまおう そうおもうのだった
可愛くあろう
顔の笑顔
声の笑顔
NGはしない事

どんなにできなくても
一生懸命努力すれば
助けたくなるもの
諦めないで最期まで

ありがとうと言われたら
又頑張ろうと思う
 ....
びっしりと生えた悪の根は
簡単に取り除けはしない
小さな悪が
枝分かれして
大きく育って
また新しい悪を産み落とすから

総理が変わったり
エコっぽい事をしたり
取締りを強化したり
 ....
向こう岸のビルの群れ
肉色の雲の腹がひろがり
黒い飴色をした東京湾が凪ぎながらゆれて
高速道路が時間のように巡っている
血だらけな手も足もたくさんあるのよ
あたしたちみんな輪郭を共 ....
{ルビ鳴家=やなり}という言葉よりさきに
ラップ音という言葉を覚えてしまった。
部屋の片隅なにもないところで
ごく局部的に温度が上昇または下降し
はっきりと物質化したエクトプラズムがあらわれ
 ....
桜んぼの頃
鳥達が騒ぎ
虫達が飛び
自然のクーラー

セミが鳴き
トカゲが笑い
スイカ
カキ氷

木々の安らぎ
打ち水
無心で
和太鼓を叩く
* 1

愛無しには生きられない
わたしは本気でそう思っていた


* 2

あの水着もそうなんだけど
これもなんだよね

目新しさは常に外側からやってくる
そんな時代になった ....
朝起きたら
目覚しがあった
静かだった
全て新しかった。

ベールを開けて
触れるものを信じたい
キラキラ輝くもの
儚い現実

敏感な感情
脆い気持ち
正しいものを信じたい
 ....
いつも走っていた
頭の中がぐちゃぐちゃで
走っていた。
夜食を食べないと
寝れなかった。

少しづつ山を登り
また谷を下る
足は棒の様
飯を炊く

卓球をやり
バドミントンをや ....
楽しく生きよう
毎日大切に
色々試そう
直そう

勇気を出して
困難にぶつかる
安楽を避け
小さな喜びに浸る

トボトボ歩いていると
声をかけてくれる
苦労は買って出よ
逃げ ....
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