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真っ白な雪を
ずっと見ている

雪は
わたしの中にも
降り積もり

あのひとへの想いも鎮めてくれそうで

だから
雪の日は
カーテンを閉めるのが
惜しくて
遠い母から
チョコレートが
届いた

もう
若くはない母が
人混みの嫌いな母が

まだ
風邪だって
治りきってないのに

無理をして

女同士であげるなんて
変だけど、
お見舞いかわりにね、

久し ....
しゃぼんだま

  ビーズ

ガラスのこもの

   風のささやき

 水の滴り、しずく


 お日さまのひかり

    透ける葉のみどり

 ・・・・


 ....
ごめんねって
泣けばよかった
あの{ルビ瞬間=とき}に

いつかきっと
そう思う日が来る
冬色に
汚れた葉々を
雨がかき消す

まるで
きたないものなど
ないかのごとくに
さよならも
すきじゃないも
ごめんねも

結局は
同じことで

柔らかなことばに包んで(くるんで)
食べてしまえばいい

きっとおなかの中ではじけて
永遠に消えない傷を残すんだろ ....
冥い冥い夜

絶望も
諦めも
恋しさも
悲しみも

ぜんぶ乗り越えて

眩しい明日が来る、

そんな幻想を
たまには抱いて(いだいて)みる

冥い冥い夜

明日は天気に ....
この急な坂道をあがったら
あなたがいるっていうんなら

わたしは
全力疾走で駆け上がろう
転んでも
擦りむいても

泣かない

そして
颯爽として
あなたのまえに立つんだ
も ....
膝を抱えて
太陽が昇るのを
見ている

手もふれない
恋の終わりと
今日これからに
絶望しながら


地球の裏側では
真っ暗な中
少女が泣いてるんだろう

今は泣けない
わたしの代わりに
打ちのめす
あなたの言葉聴いている

知らん顔して
咲いてる白梅
ムーミンといわれれば
確かにそうだけど

クロネコが
座ってるようにも
見えない?

あなたは笑って
あたたかいうちに
召し上がれ、と
砂糖を差し出した

では
頂きます


壊れないように
そっと ....
その少女は
「触る手」が大嫌いでした。

いつもいつも逃げ続け
大人になっても
怯えていました。

ある日
とても信頼しているひとが言いました。
「キミが自分を傷つけても
 もしも ....
霧のような雨
わざと傘をささずに
散歩して

レインブーツはいた足が
水たまりを蹴る

なんか
足りない

フードつきの
レインコート

黄色いミトン

違う

足り ....
もう無理
もうこれ以上は無理

誰かに
何かに
縋りつかなきゃ
生きていけない

ひとりでなんて
歩いていけない

ひとりでなんて
立ち上がれない

ひとりでなんて
笑え ....
いま

この瞬間は

もう

何も
いらないね
あなたは
そんなもの
ないって笑ったけど

ほら
あったでしょ
なないろのばら

悲しみのいろ
憎しみのいろ

そんないろしか
思いつかない
自分がきらい

そう言ったら

ほら
これは
喜びのいろ
 ....
あたしとあなたの
境界線、
なくなる

自由って枷をかけて
自由って檻に入って

ふたりであそぼう
ふたりでじゃれあおう

きっと

あなたとあたしの
境界線、
なくなるか ....
ここのライターは
鎖に繋がれている

誰も持っていかないように

そして
誰もよそで火をつけないように

そういえば
ハートに火をつけて、
って曲が
あったな
確か

放火 ....
クッキーの詰め合わせみたいに

色とりどりの
ステキな気持ちだけ

味わえたらいいのにな
批評祭開催、というのを読んで
「いいな、」と思った。
でも自分には知識も理論もない。
語るべき言葉を持たない。
第一批評したいものがない。

辞書によると

「「批評」は良い点も悪い点 ....
枯れ木が
寒空を
支えている

この曇り空が
落ちてこないように

このセカイが
水浸しにならないように

枯れ木が
寒空を
もっと

ぎゅっと

挟まなくちゃね


アナタとワタシ

あ 痛って
いうくらい

もっと

ぎゅっと
まだ

もうすこし

待って

もっと
たのしいこと
してからにしましょ

もっとたのしいこと

まずは
強いお酒でも飲んで

酔っ払っちゃおう
ボクはうまく歌えないから
かわりに聴いてほしい歌があるんだ

メロディが素敵で

でも

もちろん
歌詞だってしっかり聴いてよね

ボクのきもちそのまんまなんだから

おしつけ ....
はやく
はやく
メインディッシュを

甘い
デザートが
来る前に
いつか

この瞬間を
忘れてしまうかもしれない

レースのカーテン

夕暮れの曇り空

ふたりで聴いてる
スローバラード
救いようのない
暗いニュース

置いてきた夢

忘れてしまった欲望

流されたり
抗ったりして

でも

僕らの青い世界も
まだまだ
真っ白だと
信じたい

目を覚まして

妖精のなみだ
見つけた

しん、と
凍って

夢で流した
わたしのなみだが

ここに
寒い寒い
冬の朝

木のなみだが
凍ってて

それに比べたら

あたしのなみだは
あたたかくて
汚い
ボクにとって
いちばん愛しいのは
キミだけど

キミにとって
いちばんなのは

ボクじゃなかったんだ
ペポパンプさんの風音さんおすすめリスト(480)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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現在が過去になるとき- 風音短歌1*08-2-6
冬色- 風音短歌1*08-2-6
柔らかなことば- 風音自由詩2*08-2-3
冥い夜に- 風音自由詩1*08-2-3
この急な坂道をあがったら- 風音自由詩3*08-2-2
Sun_Rise- 風音携帯写真+ ...4*08-2-1
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ロールシャッハ- 風音携帯写真+ ...5*08-1-31
土砂降りの夜- 風音自由詩4*08-1-30
小雨のなか- 風音自由詩2*08-1-29
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なないろのばら- 風音携帯写真+ ...4*08-1-29
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鎖に繋がれて- 風音携帯写真+ ...2*08-1-26
Cookies- 風音携帯写真+ ...3*08-1-25
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