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美しき
君の隣に
居たいのに
近づくことさえ
叶わない夢
故郷に
別れを告げて
飛び出した
あの日の決意は
いつしか消えて
 
今はただ
昔の自分と
比較して
戻らぬ時を
惜しみて生きる
明日、発つ君

けして許しはしませんよ

便りの代わりに

コンビニ大福
母と{ルビ娘=こ}の

思い出まぜて

ちらし寿司

仕上げにかける

古雛の謎






子供の頃、飾っていた雛人形の指が折れてしまい、結局誰が折ったのかは今もわから ....
あの風に
吹かれて想いを
彼方へと
綿毛は空へと
飛び出した
京都にて一人歩きの僕だった安い映画「別れの一本杉」

思い出のメロディーよ一刻一刻が大切なこの日この夜
 

授業が終わって隅っこで今日の給料を待つ絵の先生は

夕暮れも間近一人机に座し ....
みずいろの風に誘われ野原にて射殺されたねぼくはきみに



いつかきいたきみの翅音は悲しくて見上げた空にながれる{ルビ虹=なみだ}



きっとこの冷えた大気は羊水で泳いでいけるさあの ....
瑠璃の葉に
願いを託し
進みゆく
流す涙は
空へと上がる
吾が宿の梅の花咲き口をつく他より遅きをうらやむかなと

夕されば止める鳴き声闇を忌みふたたび人の中で泣けり

古き良き歌のながれに身をおきて機関銃も久しくおけり

もうやめたもうやめたもう ....
青柳
背なに負いたし
子をあやし
 
揺らるる君も
笑っているか
早咲きの
桜の花が
まっている
人ごみまだか
春はまだかと
「変わった」と
あなたは私に
言うけれど
私は何も
変わっていない
 
 
 
 
 
『変わった』の
私じゃなくて
あなたなの
 
あなたの見方が
変わっただけよ
愛すると
決めた心と
裏腹に
放つ言葉は
重みもなくて
 
 
 
幾度も
言葉で君を
痛めつけ
愛する意味を
履き違えてた
 
 
 
 
支配さえ
愛のカタチと
思い込み
いつしか愛は
狂おしくな ....
この躰
闇に包まれ
消え逝くも
想い変わらず
光となりぬ
 
 
 
いつかまた
君にまみえん
陽のもとで
消え逝く願いを
光に変えて
風吹きて
儚く散り逝く
命こそ
伊吹に積もる
光なりけり
薄色の文引き結ぶ梅が枝に
  あはれこよひも花の咲くらむ


花に積むはかなき雪の消えしとき
  心づくしの香ぞ立ちにける


東風吹かば北野にかへる白梅の
  ごとにかなしきひとよ ....
舌先でかるく転がすペパーミント
    君の涙の訳はきかない


雨が降るだから今すぐあいたくて
    水玉模様の傘さしてゆく


まぶた沁むほんの少しのメントール
    ただ甘 ....
めくるめく甘美な夜にひざまづき温かいチョコバナナ食べてる


ハート型チョコは谷間で溶かすから中まで舐めて味わっていて


99%カカオチョコは溶け不純な愛がねじ込まれてる


 ....
さいはての地にふりつむ雪のごとく君と重ねる想いは純白


車窓より眺める赤のグラデーション眠れる君の夢に届ける


冬景色 北国の海 雪と星 その中にいる君と私と


ゆるや ....
ほろ苦い恋の香りに酔いしれる

今夜限りの甘い夢だけは
バレンタイン
伝書鳩も今日だけは
ハートのチョコを配達します



サメですがあなたを食べたりしませんて
彼は頬白、僕は甚兵衛



カメレオン
実はほんのり悲しいの
わたし ....
寝つけない夜が続いて月は満ち私もそっと丸まっている {ルビ朝凍=あさじみ}の

利休鼠に

朱を刷いて

きと{ルビ誘=おび}かるる

垣の山茶花



暗香に

袂を引かれ

仰ぎ見つ

名残の雪に

 ....
佇みし
紅に身を寄す
我が心
幼き頃より
君は山茶花
逃げじゃない 前へ前へと進んでてひどく疲れたから休むだけ うにゃーとか
ごろにゃんとかで生きてみたい
そう云うあなたはナマケモノ



ハイエナが
悪者だなんて酷すぎます
一生懸命生きてるんです



ラブレター食べさせられても困りま ....
57?77の?を次の短歌の頭に持ってきて詠んでいます。
詠む内容は統一されていません。




身を投げて砕けるつもりだったのに敷かれたマットに包まれている


だったのに すれ ....
左から朽ちてゆく空いいよいいよ抱いていてあげるからね



耳をふさぐ子供はとてもいとしいなだって目は見えちゃってるから



青いモルフォ蝶緑のモルフォ蝶茶色のモルフォ蝶 の標本
 ....
頬づえをつきたい いっそ眠りたい できれば君のぬくもりの中で 「雪の音階」


舞う羽の静かな音こぼれるよう
  手のひらの中で羽化した希望(のぞみ)

こんこんとこころに積もる雪の下
  あなたが埋めた種が芽を出す



 ....
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