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返歌として詠んだ短歌です。ですから、これらの歌自体に繋がりはないです^^;
意味はなく繋がれた手と知っている 奴と繋ぎたいとは知っている
好きすぎて抱かれて立てた爪をよ ....
THE YELLOW MONKEY/YOSHII LOVINSON
伊右衛門を一滴さえも残さずに飲み干すYOSHII LOVINSONの朝
真心ブラザース
真心を込めて飾らず赤裸々に ....
昼下がり 制服少女 横目見て
ちいさきいたみ よぎる冬かな
言語野の示すとおりに書きなぐり 殴るかわりに三行半を
言語野の示すとおりに書きつづけ 前腕内に嫌気呼吸を
言語野の示すとおりに書きつづり 文の終わりに I love you を ....
控えめな神様が今おずおずと雲の上だけ空をピンクに
神様が空に描いた落書きを雲つきぬけていま見に行こう!
ノンストップエレベーターでキスをして呼吸を止めて10000フィートへ!
....
カスタマイズされたソリューションたよるとき僕の心はちりがみのおもさ
ぬくもりはきごうにもなれず五本の指は希望になれず沈黙
帯電する詩突き動かす声は形にしたときだけ信ぜず
二十四時間耳 ....
川上の天つ風岩砕き瞬きをすぐさま白き波血の気立ち
ひむがしの蜜蜂通ふ百合雄花白く泣く故甘き蜜出づ
烏子は来にけり去りにけりおはじきに足くじきつつと童の歌ふ
けぶり香の膜に ....
175cm少しやせぎみの男はよくいる あなたではない
158cmややぽっちゃりの女性はよくいる あなたではない
髪型が君と同じというだけで振り返ってた 俺ってバカだ
....
雪どけに 我見つけんと 友往きて
背中押す我 未だ雪中
少し前排水溝がよく詰まった 僕はスポーツ刈りのままだが
鏡には写ることない人物の赤い歯ブラシが鏡の横に
真っ暗な冷凍庫にはあなただけ食べてたコーンスローだけ残る
ソフ ....
選挙戦海の向こうの子供らの運命握るネクタイの色
絶望も希望もぜんぶ受け入れて爆発しながら鼓動する国
武器を売るために育てたフセインを育ちすぎたと殺すアメリカ
テロよりも犠牲者増えた戦 ....
見知らねど行き着く場所はここにある
夢見て君を連れた北国
いつのまにか眠った僕の携帯に
隣の君から夕陽の小樽
真綿色の雪があまたの恋に染み
冷たい北の印 ....
ふいにまた一羽の鳥が飛び立ちて
束の間の夢心をよぎる
街角でつがいの鳥の歌を聞く
アナタナシデハ/アナタナシデモ
啼くな鳥涙ながすなうつむくな
唇かん ....
あの日から何年経っても思い出す1月10日生まれの人を
始まった理由なんかがあったのか、実は未だに終わってないとか
隠れ家で待ち合わせして何をする訳でもなくまた携帯を見る
....
あなたとわたしは
たまに日常を共有する関係
そして言葉の世界で
たまに交わる関係
わたしのこころを
あなたが描くとき
あなたの横顔に
わたしを見つける
ただ ....
屋根切れてポツポツ毛穴発泡す 雨にも強い想い出シャボン
そんなには好きではないヤツ好く見える昔の歌がよくかかる店
発泡酒ただひたすらに発泡酒 稼ぎの無いよな顔して笑う
心臓に古い破片 ....
横たわる松一文字かけぬけて月にむかうか かもめと共に
残照が{ルビ過去=きのう}を抱え月は{ルビ未来=あす}連れて渡った天橋立
紫のたなびく雲を背に負って君と渡った凍れる海を
....
赤面す 落ち込む 媚びる 自惚れる 恋の{ルビ醜態=フェイズ}の罠にあらがう
人恋し 初冬の夜半のニルバーナ 白磁のカップ一気にのみ干す
優先席お譲りください 不自由なこころの女がこ ....
霜葉ふむ皮のブーツの小気味よさこのままいつか見知らぬ冬に
窓ガラスくもる吐息にだまりこむ人のしぐさのその残酷さ
冬{ルビ薔薇=そうび}あかい棘さす指先の血のにじむ{ルビ孤悲=こい} ....
<春>
武士こそは立ち止まって泣けばいい薄墨色した花びらの散る
<夏>
ひまわりは悲しからずや太陽の振り返らない愛を葉に受け
水揺れる透明ブルーの夏空に白い雲浮き蝉の攪拌
<秋> ....
僕たちはトムとハックになれなくて飛行機雲に思いを馳せる
ピーターがマーガレットを摘みにくる君が忘れた思い出持って
ブロンドも薔薇のほっぺもいらないの想像力と「E」さえあれば
....
朝括りで投稿したいと思います。
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朝に見る絶望色のテーブルは
キャッキャ騒いだ夢のあとさき
げた箱で手に白吐息ふきかける
....
夕暮れのスケートリンクすみれいろ映画のフィルムにひとすじの傷
吹きさらしお腹の弱い星たちが
....
恋しさにとまどう心シクラメン
うつむく頬にそっと紅さし
今もなおあの日の夢にくちづける
クリスマスローズ淡き語らい
冬を恋いうす黄に咲くはわが心
いつ ....
深月嬢にささげる・・・
れんそうかするのが困難だったので、
アルファべ遊びで深月嬢への気持ちを歌ってみました。
何できる?きざんでちぎってミキサーでぐるぐる回った二人の名前
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麻生深月嬢の短歌からヒントを得た連想歌です。
上が深月嬢ので下が私のです。
何してる?誰といるの?は聞かないさ代わりに何が見えるかおしえて
■君と見たテトラポッドも夕暮れも、たわいもな ....
気がつけば 真紅の色に 葉が染まり
逝く秋を知り ただ眼をとじる
少し 太陽を見る。
どこにでも 座る。
押入に夕闇はつと隠れてる
「もういいかい」と「まあだだよ」とで
庭先にブランコだけがゆれていて
昼のサイレン明日はとおく
陽のひかり障子にさせば心痛み
....
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