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 事情をしらない猫はあくびする
 歯車のなかでせいかつするぼくは
 くだらないことで悩む
 そんな僕に猫はひざにのって
 あくびする

 事情をしらない猫はえさをねだる
 しがらみのなか ....
 まだ眠気がのこっている朝に
 いちごジャムを食パンにつけて
 コーヒーをいれての朝食

 起きる間際に見た夢を反芻する
 小鳥が僕の頭に飛んできてとまった

 気分良く起きた朝
 ....
 僕は季節の花を知らない
 風に乗って飛んでくる 
 その日その日の荒波の日常
 生きていくのに四苦八苦

 でも死に憧れるほどでもない
 それほど深刻でもない
 共有する時間だけが ....
 
 睡眠薬を飲まずに
 今日は寝ます
 たとえ 眠れなくても
  
 夢のなかで
 バイクを盗まれた
 犯人は誰だ?

 いくつもの夜は
 誰にも等しく
 永遠に訪れるはず
 ....
 バクッ バクッ バクッ

 耳をすませば 聞こえてくる
 僕の身体を流れる
 心臓の鼓動

 バクッ バクッ バクッ

 早くなることもあれば
 ゆっくりとなることもある
 リズ ....
 当たり前のように過ごしていた
 それは奇跡の連続で
 僕には身にあまることだ

 人生と言う生き物に
 命を吹き込んで
 群集のなかでも生きていたい

 ウイルスが散乱している世の中 ....
 僕の飼い猫は
 愛想がない

 ただ寝て
 ただ食べて
 ただ走り回って

 僕より
 偉いのかもしれない

 僕より
 かしこいのかもしれない

 僕みたいに
 人に
 ....
 
 この星で独りで生きて行けると言う友人がいる
 クールで独り遊びにたけている

 僕は寝る前の ひとときが大嫌いだ
 嫌悪を感じる思い出が枕もとで囁くからだ
 
 心がこれじゃダメだ ....
 去りゆく季節は せつない
 迎える季節は 夢みがち

 それぞれに抱えている 命の灯火
 たとえ それが消えてゆくうつらなものでも
 たとえ それが意味のない土に帰るものでも
 それは  ....
 
 朝おきて、虚脱感に襲われていた
 恋人と別れる夢を見たせいだ 

 恋人の飼ってる犬が この世を去った
 僕は北窓の薄暗い部屋に住んでいる

 仕事をする気になれず貯金も使い果たし ....
 絡まった糸を ほどこうと
 深夜の疎水沿いを 静かに歩いた
 
 流れていたのは川
 流れていたのは星
 流れていたのは時
 流れていたのは涙

 流されていたのは 僕

 見上 ....
 貧しい時間
 非生産的な時間
 世界中の誰一人さえしらない 僕独りの時間

 砂漠をさ迷うラクダのように
 僕の心は 愛であふれたオアシスを探し求めている

 今日から明日へ 飛び越え ....
 眠れない夜は 僕は数を数える
 友達の数 幸せの数 苦悩の数 罪の数

 とどまる事を知らない 僕の心の渦潮は
 紫の夜の中で 体温を上げてゆく

 何もしらない 恋人は不思 ....
 漂う秋の船にのり 言葉の妖精と戯れる時間が好きだ
 無限に広がる宇宙のように 言葉は胸の響きを照らし出す

 言葉遊びをする僕は 自由の遊覧船に乗って羽ばたく
 
 せますぎる部屋で  ....
 温もりの中にいた
 みんな微笑んでいた
 すべて輝いていた
 
 時が経った

 胸に冷たいナイフがささっていた
 みんな嘆いていた
 灰色の光景だった

 また時が経った

 ....
 僕に愛をください 愛のキャンディーを与えてください

 この愛から遠い場所まで届けてください

 永遠の約束 止まらない泪

 僕達の友達は止まらない時間の中で 流されて自分を失ってしま ....
 太陽には 秘密があるんだ
 誰にも言っちゃダメだよ

 太陽は実は 月に恋をしているんだ
 遠い宇宙の空間の中で いつか 結ばれることを
 毎日 夢見ているんだ
 
 太陽は 熱い ....
 
とんがった帽子をかぶった 魔法使いはこの人生を 何色にも変える
テレビの映像は この世界の全てのように 僕達の前に立ちふさがる

緑の森の妖精は 何を思うだろう?感じるだろう? ....
なんてことない 日常の平凡な繰り返し

 ぶつかり合うことを 恐れて 今日は何回 嘘ついた?

 
 胸の情熱は 病院で注射されて 無くなってしまった

 僕は世界を敵に まわして闘 ....
 幼子のみる夢 今は見れずとも
  
 微かに残る 母のぬくもり
ルナクさんの炭本 樹宏さんおすすめリスト(20)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
事情をしらない猫- 炭本 樹 ...自由詩505-12-1
小鳥が飛んできて頭にとまった- 炭本 樹 ...自由詩6*05-11-6
この星の片隅で- 炭本 樹 ...自由詩10*05-10-11
小さなレジスタンス- 炭本 樹 ...自由詩405-10-8
言葉の鼓動- 炭本 樹 ...自由詩3*05-10-3
気づかなかったもの- 炭本 樹 ...自由詩505-10-3
猫ちゃん- 炭本 樹 ...自由詩305-10-2
弱き者- 炭本 樹 ...自由詩305-9-27
明日に瞳をむけて- 炭本 樹 ...自由詩11*05-9-26
弱音を聞いてください- 炭本 樹 ...自由詩9*05-9-24
たたずんでいる- 炭本 樹 ...自由詩805-9-23
独りごち- 炭本 樹 ...自由詩105-9-20
生きる_生きる- 炭本 樹 ...自由詩5*05-9-18
言葉の妖精にあやつられて- 炭本 樹 ...自由詩4*05-9-17
TOKI- 炭本 樹 ...自由詩405-9-13
男ですから- 炭本 樹 ...自由詩205-9-7
太陽の秘密- 炭本 樹 ...自由詩705-8-29
時の津波- 炭本 樹 ...自由詩305-8-29
ボブサップとダーズベイダー- 炭本 樹 ...自由詩205-8-28
大人になっても- 炭本 樹 ...短歌405-8-24

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