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私が太陽になってあなたを照らしたら
あなたの後ろに
影ができるね
私が

愛しても愛しても
届かない場所がきっとある

あなたが背中を向けた時
私は
それに気づいてく

まっし ....
夜道に影ができて
月が出ていることに気づく
私が見ている月
月も
私を見ていた

気がした
哀しい
哀しい気がしているだけ
疲れた
それは気のせいじゃないけど

自分のために
 ....
月のない夜に
おっぱいは光る
月のない
そして男のいない夜にだけ
おっぱいは光る

女たちは皆それを知っているが
男たちは知らない
男たちだけが知らない秘密は
おっぱいの
奥にある ....
*

音楽のような
音楽のために
虹のようにきえてゆく
せつないためいきである音楽は
わたしのおとぎ話のなかで
月の光となって
踊っています

いつまでも
いつまでも
子供のこ ....
雨ばかり

雨計り

雨 ばか り


雨にぬれた自転車はかわいそう

首をまげて耐えている

でも

道のわきに捨てられた自転車は

ずっと

横倒しのままで

 ....
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
いちめんのおっぱい
かすかなるためいき
いちめんのおっぱい
 ....
星飛雄馬のお父さんが
ちゃぶ台をひっくり返したのは
実は
たった1回らしいと
誰かがブログで話してた

怒鳴って
声を荒げて
破壊して
それは新たな怒りを呼んで
そうして
本質は ....
ばかで
申し訳ないので
「ありがとうございます」
と言う
取るに足らないことでも
わたしに関わってくれたことに
「ありがとうございます」

煩わして
申し訳ないので
「ごめんなさい ....
なまえなんか
どうだっていいのだと
その人は言った
なんと呼ばれたって
腹の中は見えている
なまえなんか
どう言われたって
かまわない

佃煮色の髪をなびかせた
神の化身と呼ばれた ....
ぎゃっと
言って
飛び跳ねたのは
蛙のような男
ひっくり返ったのは
瀬戸物の青がえる

緑の館にすむ者たちがイカレタあとで
笛吹童子が廃品回収にいそしむ毎日

退屈だなぁと
鳥山 ....
私は料理が苦手ですと
胸を張って言えない世の中で
胸を張ると
偉そうに見えるので
それだけで
パスされてしまうので
お嫁さんになど
ならなければよかったかなと思いました
それさえ
認 ....
   忍者のように

美しく
妖しい
魔を呼んではいけない
呪いの言葉で

   欲しかったのは、技じゃない
   求めたのはその先にある

{ルビ術=すべ}

   彼方で
 ....
午前5時
始発間近の空気はいつも冷たくて
そのくせとても透き通っていて
「こんな街でもきれいに見えるね」と
僕たちは手を繋いで歩いている
空もそろそろ明るくなりそうで
誰かが吐いた道端の吐 ....
銀の粒  ひとつの星座
解けてゆく月
たちどまり
再び進みはじめるたびに
目の前にひろがるものたち
「これで死ぬのか」と思いながら
生きている




 ....
?

あなたの煙草に火をつけると
一瞬
ちらちらと
睫毛が揺れる

そんな
どこにでもある光景のために
この部屋での喫煙を許すのだ

もしこの部屋にお香立さえなかったら
きっと ....
{引用=明け透けな 夜の温度を 手ではかり}

*

{引用=
きょねんのわたしが
さくらのしたでそつぎょうをしているころ
まだはだざむいこうえんのベンチで
あなたは
またはんぶんに ....
あたたかさは痛み
つめたさは痛み
肉のためではなく
風のためだけに用意された穴がある
埋もれては きえてゆく 冬は にごりながら 春を むかえに 風は ふく
日にひに とどく たよりほど 待ちきれないと 知ってか 知らずか 風は ふく
 肩の上のものたちは再び去った。世も肩も結局は自分を苦しめただけで何ももたらさなかった。目覚めは長くなったが、終わりはさらに近づいた。


 雪が空にもどるのを見て泣いた。 ....
瞳は今でも
汚れてもいなく
色褪せてもいないのに
それを気づく人は
母しかいなかった

私の求める人は
自分
を見て欲しい人だった

私が見ていなかった
私も自分
を見て欲しか ....
目をつむれば残る窓の{ルビ光=ひ}よ
あらゆる音が聴こえる
鬼の器のように
{引用=
ちいさな野原。白い宇宙。街角の冬。さざめく星空。静寂。月の光。天文台の記憶。

春の方角。夕陽の轍。ぶどうの風。かすかなピアノ。やさしい目。風邪の熱。水蜜桃のゆめ。

向日葵を持つ ....
月に罪無し
嫌いなあんたが見ていようと
わたしが嫌いになることもない

車の修理費の心配
手術費用の心配
税金の心配
それって全部
お金の心配

御破算で
願いましては
月夜の ....
水たまり ゆらゆら 白くのぼり 消ゆる
あたたまって 心 雲になるは ゆらゆら

申し送りの 風とともに 消ゆる
季節といえば それだけで 過ぎてゆく

はるかな る ゆらゆら
あなたを
所有することも
捨て去ることも
できずに

ただ
他愛無いメールを打って
返事が来れば
それで 
幸せ

めざましテレビの占いが
なんとなく気になるように

今日 ....
君を好きでしょうがないので、寝ます。
寝ることにします。

君の好きな歌を口ずさんで学校通ってるなんて、
言ったとこでしょうがないので、寝ます。
寝ることにします。

歌ってるだけで元気 ....
きみと二人腕組み
帰りに祭りの町へ出て
当たり前のように落ちていた金を拾い
500と100と10円を分け合って
屋台で買い物でもしよう
桜の花祭りの角を曲がれば
私の田舎の田んぼ道で
住 ....
マドンナの曲を聴きながら
ずいぶん昔の土曜の夜を思い出していた
あのころは
車の窓から見るネオンは
きらめく宝石箱で
その宝石は
祭りのフラッペの氷
口に含んだら
砕けて
とけて消え ....
不愉快な言葉を見つけたときに
あなたはどうしますか
食べますか
吐きますか
潰しますか

猫みたいに大切な言葉を
おもちゃにして
爪で引き裂いて
ずたずたにして
面白そうに眺めてか ....
まっすぐな帰り道が見えなくなると
穴という穴からノームが這い出て
ら、るほ、ら、ら、るほ、
ダークダークノームダーク。(あれるっちぇんど)
君たちの手に掴めるものはわずかしかない
ら、るほら ....
千波 一也さんの未詩・独白おすすめリスト(706)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
うさぎ- umineko未詩・独白8*06-5-12
- 蒼木りん未詩・独白406-5-12
おっぱい- いとう未詩・独白606-5-11
音楽のような- 青色銀河 ...未詩・独白206-5-10
雨ばかり- 蒼木りん未詩・独白2*06-5-10
おっぱい- いとう未詩・独白6+*06-5-8
黒魔術くらい習えばよかった- umineko未詩・独白21*06-5-4
もう「ごめんなさい」と言いたくない- 蒼木りん未詩・独白606-5-1
男伊達- あおば未詩・独白5*06-5-1
欺瞞の坪庭- あおば未詩・独白5*06-4-28
ホットケーキ- 蒼木りん未詩・独白206-4-27
技術という方法- たりぽん ...未詩・独白8*06-4-27
すべての魂は夜、癒される- いとう未詩・独白14+*06-4-25
29Y.2・4- 木立 悟未詩・独白206-4-24
ドア- 砦希(ユ ...未詩・独白206-4-24
去年の春のこと- はな 未詩・独白10*06-4-23
29Y.3・31- 木立 悟未詩・独白306-4-23
風は_ふく- ひより未詩・独白4*06-4-22
28Y.1・15- 木立 悟未詩・独白406-4-21
残り火- 蒼木りん未詩・独白406-4-21
27Y.5・19- 木立 悟未詩・独白406-4-20
LOVE_SONGS- 青色銀河 ...未詩・独白506-4-20
花吹雪- 蒼木りん未詩・独白406-4-17
ゆらゆらなはる- ひより未詩・独白4*06-4-15
あなた占い- umineko未詩・独白5*06-4-14
寝ます。- アザラシ ...未詩・独白12*06-4-13
桃色の桜- 蒼木りん未詩・独白306-4-11
マドンナ- 蒼木りん未詩・独白206-4-9
意趣返し- あおば未詩・独白5+*06-4-9
滲んでいった夜について- いとう未詩・独白17*06-4-9

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