すべてのおすすめ
 
 
若葉燃ゆ
君の熱意に
照らされて
日毎世界も
情熱的に
 
桜散り
蒼き空には
つばくらめ
今日も世界は
光に満ちて
 
 
春夏の夢にかけたる浮橋の
  途絶えに月をながめくらさる

五月雨にみかさ増したる川の瀬に
  月は流れでみづ音ぞ澄む

ひさかたの光をかへすはちす葉の
  浮けるみなもに波たつる風
 ....
電車過ぎやがて月食はじまりぬ夜風静かにうぶ毛を揺らす

噴水も止まり後には静寂と夢なきわれの影はゆらめく

他郷での海岸にでて小鳥らにここも故郷と言ひてはばかる
網膜に映っていても見えていないそんなものは幾らでもある


見えなくて不安になっても本当は手放したくないものもあるから

早朝に裸眼のままで散歩する。眼鏡はどっかの鴉にあげた



 ....
恋圧上昇高恋圧つらい恋には涙で憐分調整。



恋肝瓶詰め塩漬け涙で味付けしょっぱい失恋ちょっぴりね。




遠恋恋々年々えーんえーん未練三年練るば ....
頰杖でまどろむ窓辺何もかも
    透き通ってゆく水晶夜にて


草のゆめ針の夢またむらさきの
    時のうつろい夜は傾き


果敢ないと花びら時に散るならば
    ....
水も{ルビ狭=せ}に 現当眺め {ルビ花筏=はないかだ}

       往く時さえも ただほひろかに




わくらばに 行き逢ふ道も  ....
ちくわのてれすこーぷ覗いて想うあの星ひとつ囓ってみたい。






土星くんはきれい好き今夜もシャンプーハットで入浴宇宙。



でっかい目玉を ....
春愁う

花の心を

{ルビ彩=だ}み返し

偲ぶ{ルビ縁=よすが}に

薄紅の風




さ{ルビ丹=に}つらふ

君を煽りて

{ルビ花篝=はなかがり}

 ....
ぼくが笑っていればきみもいつか笑う。
だから今夜は、
地球照。



ひときわ明るく笑って、
翳る。
隠してる。
きみの裸月が見たい。



 ....
宵夢の {ルビ幾年千代=いくとせちよ}の 花見酒
     酒に浮かびし 月はかぐやか


宵は酔い 遠見の富士の 静かなる
      月に浮かびし 薄桃色の


寒空に あ ....
潮風と過ぎ来し時を背に流すさだめのごとき蒼を開いて

旅立ちの日には必ず響いてた警笛がいまつまさきで鳴る

桟橋に残したサヨナラ遠ざかる振っていた手で面舵一杯

羅針盤果て ....
春過ぎて
夏は今かと
待ちわびて
涼しき風が
眠りに誘う
 
 
風吹きて
匂い微かに
若くして
葉の青きこそ
初夏の気色か
春の色に月やあかきと問ふ人の
かざしにせばや八重桜花



あらし吹く春ならずともこぼるるは
恋のこころの花とこそ知れ



仮初の夜にも似たるかいささくら
 ....
 
『おはよう』と
交わす言葉に
含まれた
想いを感じて
愛察(アイサツ)となる
 
 
『また明日』
逢えると信じ
別れてく
確かな愛を
そこに感じた
春の陽はひとりの心を置きざりに
    雲の流れのさみしい空に


たわいないふとした言葉にはしゃぎ合う
    風を摘む指花を折るゆび


春の日は濃いめのお茶にまっさらな
    ....
タマは見ていた!。
磯野家の秘密はニャー…。
テトロドトキシン痺れてしゃべれニャイ。




あれだあの髪だ!。゚‥・ ‥。.
あれがぼくの未来……‥・ ....
ふぁっきん。
ダイダイマイダーリン!。
ブラストビートで悲しみを突き抜けろ!。






ヴォォォーーーデス声だけどアイムアライブ失恋でも愛してるデ ....
 
 その瞳
 兎のように
 澄みわたり
 熱意の炎に
 包まれている
 
 
 泣き腫れた
 紅い瞳は
 痛いほど
 君の想いを
 表していた
 
この胸は旬のごとく熟れていて傷つきやすし白桃以上

肌触れて ただそれだけで熱くなる 傾く心 体が告げる

指許す頬をも許すドミノ倒し カタリカタリ 静かな音で

永遠に交じり合わなくとも ....
出木杉くんが主役だったら「おはなし」にならないのび太はのび太。



おまえの悲しみはおれのものだからなんでも言ってくれ剛田武。





ヒロイン ....
母と{ルビ娘=こ}の

思い出まぜて

ちらし寿司

仕上げにかける

古雛の謎






子供の頃、飾っていた雛人形の指が折れてしまい、結局誰が折ったのかは今もわから ....
洗濯機に自分でパンツ入れないでそのあったかさ確かめてから


蜂蜜の垂れるすがたはエロチックなんてくびれの辺りで思う


靴べらからドアが閉まってしまうまで何度私を見るか数えてる
 ....
夕暮れに街灯の間を渡りゆく涙を隠す帰り道、雨




濡れたこぶしをほありと包むきみの手よ「ぐうとぱーではあたしの勝ちよ」




包まれて犬の気持ちを知る夕 西窓からは突然の ....
薄色の文引き結ぶ梅が枝に
  あはれこよひも花の咲くらむ


花に積むはかなき雪の消えしとき
  心づくしの香ぞ立ちにける


東風吹かば北野にかへる白梅の
  ごとにかなしきひとよ ....
ひとつのポケットにふたつの手を入れあたたまったふたり雨の日。




雨の日にはくりくりになる。
きみの髪くりくりするのが好きだった。


怒られるの ....
「裏山に捨ててあった人型あれ誰のかな?誰か人だったのかな?。」




「そう言えば最近姿を見ないけど人なんて他人事だよね。」

「博物館で見た人間の標本 ....
黙っているだけで、
聴こえてくるよ。
こんにちはこんにちは。
ことばさん。






道路工事の音リズミカルどどどどどど土曜日にはしないでね。
 ....
舌先でかるく転がすペパーミント
    君の涙の訳はきかない


雨が降るだから今すぐあいたくて
    水玉模様の傘さしてゆく


まぶた沁むほんの少しのメントール
    ただ甘 ....
また三分持たなかったまた三分も持たなかった…ぼくそうろう。
もう!三分持たなくてもいいからせめて前戯に三十分かけてよ。



吹かせてやるぜ今夜こそゴールドフ ....
恋月 ぴのさんの短歌おすすめリスト(440)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
5月- 秋桜短歌507-5-8
さつき待つ___________■古語の宴参加作品■- Rin K短歌20*07-5-2
月食- 村木正成短歌5*07-4-27
朝の風景- 士狼(銀)短歌6*07-4-24
「_しょっぱい恋々。_」- PULL.短歌4*07-4-21
水晶夜- 石瀬琳々短歌21*07-4-17
生滅流転- 朱雀短歌6*07-4-11
「_天体感触。_」- PULL.短歌5*07-4-3
たまゆらの眩目- 朱雀短歌1*07-3-30
「_地球照。_」- PULL.短歌7*07-3-28
春夜奏- プル式短歌8*07-3-28
出航- Rin K短歌22*07-3-27
春〜夏- 秋桜短歌2*07-3-22
月下咲羅(げっかさくら)___■古語の宴参加作品■- Rin K短歌20*07-3-22
挨拶- 秋桜短歌407-3-19
三月うさぎ- 石瀬琳々短歌17*07-3-16
「_お魚くわえたサザエさん。_」- PULL.短歌3*07-3-16
「_ろっく・ゆー。_」- PULL.短歌1*07-3-15
兎の瞳- 秋桜短歌6*07-3-13
ドミノたおし- さくらほ短歌10*07-3-12
「_ドラえもんだってつらい。_」- PULL.短歌9*07-3-12
雛の日に- 朱雀短歌7*07-3-3
えっち- さち短歌18*07-2-28
早春に雨- たたたろ ...短歌5*07-2-25
_こいぶみ___________■_古語の宴__参加作品■_- Rin K短歌16*07-2-21
「_雨後のふたり。_」- PULL.短歌14*07-2-18
「_ひとがた戯び。_」- PULL.短歌6*07-2-17
「_おやすみさん歌。_」- PULL.短歌9*07-2-16
ペパーミントキャンディー- 石瀬琳々短歌13*07-2-16
「_、っくすと愛と、でぃすこみにュけーしょん。_」- PULL.短歌7*07-2-15

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