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もしもし雨よ 雨さんよ

いつまで降るの?

もうすぐ

わたしの誕生日なですけど..


空から

お札が降ってきますように

道端に

いい男が落ちてますように

 ....
放置自転車を片づける人
放置する人を叱る人
放置自転車に跨る人

自転車が無いから歩く人
放置自転車にぶつかって
自転車のように倒れて
起きあがれない人を
何台もの車が
エンジンのつ ....
透過傾向にある
あこがれを{ルビ禁=いさ}めて
風と{ルビ心中=しんじゅう}
(危うげに傾倒する風脈)
距離は
あこがれを侵食するのか
もう発生です
雨天決行よしなに

風はどちらか ....
憧れが
ささやかな私を満たす時
ひとつの幸せを見る

あなたは
時間とともに
美しくなってゆく

朗らかに広がる樹木から
眩しくはない光が差すように
あなたがいる場所には
精霊が ....
いつのまにか
あなたがいなくなることが
いつのまにか
怖くなっていて
それは
幾日もの
あなたと私の
笑顔の証

とても不思議なことに
朝はいつも訪れる
目が覚めると
朝は ....
傾くピアノの黄昏の
透明なオレンジの
一滴が
空に
しみてゆく



そうして
トタン屋根の宇宙では
魚たちが
泳ぎはじめるのだ





どうか
明日も小鳥たちが ....
ツカレタ 体を ひきずってぱそこん すくーるに かよう 。そこは いきかたを学ぶところだ 。 学び方をしらない わたしは イキヲためて 講師を 睨む 。てきすとを 睨む 。 友がき を 睨む 。ななめ .... 朝の空気は
ひんやりとして
あたらしいいのちを
送りだす
遠くから聴こえる
鳥の声に
遠くで暮らす
母の足音
滲んでる

{引用=耳を澄ます}
朝の空気は
瑞々しくて
白から ....
お父さんまたお話して
子供のころの犬の話

しんだ父におねだりして
私は旅に出てゆく
お父さんの記憶の中へ

ジャノヒゲ揺れて
オオバコ踏んで
大きい夕陽とお父さんと犬
風は紫オレ ....
{引用=
紡がれる糸は
真新しい もしくは 流れにも似た
心 織りなして
巡る季節の中にも
ことばなして
よしなに


しゃべらない子に
『あの子、しゃべれないの?』というのは
ばかげていると思う

それに似た
悪戯な言動をよく聞く

幼稚なのか
少しでも
人より高い位置でいたいのか

意図がある ....
このあいだいつもの森の中を歩いていたら、突然
あ、わかったって思ったの。
森のなかで聞こえたの。
{引用=いきているうちなら、なんでもできるよ}
ことばがたましいにちょくせつひびいたようだった ....
空へとつづく迷路に生まれ
空とは知らず昇りつづける



落ちゆくかけらの姿が見える
くすぶる姿で描きつづけている



湿り気に満ちたからだを
光の板におしつけ ....
 小学校の頃、Sという友人がいた。
 彼女は、私が今までに出会った人の中でも特に素晴らしい友人だった。いや、素晴らしい人だった、と言い直しておこう。彼女を友人と呼ぶには、私はあまりにも愚かな存在であ ....
お茶をいれましょう
このひとときが素敵

緑の森を連れてくる葉っぱに
深呼吸

ヒトハダよりも フタハダの
温かな水で
ふたりぶん

カップは
お気に入りをひとつ ....
{引用=
夜更かしの 扉を開けた 明日という日
重たい まぶたに つっかい棒
ぱちくり ぱちくり
とろ〜ん
とっとっとっ と
言わけの できない にが笑い

なくのはオヤジだ
エンキドゥ
おまえじゃない

音の届くところには
光はない

光があるところには
ことばの木が茂り
キッコロ コリララ
生まれたばかりの
声がする

 ....
亡くなった人の事
考える
最初に浮かぶのは
ごめんねって
言葉

いつも
いつもだ

きっと僕もいつかいくその日まで
ずっとそうだ
なんでこんな駄目な自分の周りに
なんでこんないい奴らが
いてくれるんだろう

落ちるとこまで落ちて
今更それに気付くなんて
どうかしてるよな

普段は気が付かなかった
あいつらの存在 ....
こころをたぐりよせる
うでを磨いて
影絵のように
いくらでも
二次元では
ふたり
美しく描ける

君のかたちと
私のかたち
重ねれば
叶わない望みも
遂げられた
気がした
 ....
頭ごなしに
叱られた息子は
カスカスのスポンジになっていた

このままじゃ
乾ききってボロボロになってしまう
絞りすぎてるんだな
反発しようとしてるけれど
ねじられて押しつぶされてる
 ....
川の浅瀬で遊ぶ
指の間の砂は
気持ちよさそう
身をくねらせて
さりさり抜ける

ゆらゆら揺れる
小舟のように
流れてゆく時が
指の間で一瞬
かたちを作り
すぐに溶けて
見えなく ....
ちいさな ぶるが なくなりました 。 ちいさな ぶるが 死にました。 かわいい ぶるが なくなりました 。 ちいさな ぶるが あの夜へと 旅立ちました 。 あの夜です 。 うつくしい くに に 旅立ち .... {引用=
ねえ、でぶでぶ
神様は毛がないってホント?
みたことある?










ねえ、でぶでぶ
にがいって字書ける?


でぶでぶの字って
うさぎの耳で ....
汚い部分を見せてしまうのは
恥ずかしいのです。


でも

詩はそれを餌として
大きくなる

美しさだけが善ではないと
気づかせてくれたのは
汚れちまった経験を
美味しく料理し ....
    一枚の地図が置かれた

    薄暗い部屋のなかで

    手のひらに生えた双葉を

    見つめていた
{引用=
空と 大地に 魔が射した
逃げ惑うものたち 立ち竦むもの
うねる大木の軍勢など 脇めも触れず
極限 氷河を撒き散らし
去って いった

夕暮れまでの清祥を 残して
    午後と夜の間の光の

    素描の街を

    行き止まりに至る道を求めて

    さまよっていた
{引用=
ごらん 瞳をとじて 今日の日は お月さまの

つとつと つと つとつ

地べたに落ちる 雨の日の おつとめ
先日、ふとしたことが きっかけで あの(どの・・?)屋根の上へ はしごを架けました...

*

いつか あの屋根の上の空に逢いたい
縁側で遊ぶ 小鳥たちは それより高く 飛べるというのに
 ....
しらいし いちみ さんの未詩・独白おすすめリスト(119)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
三つの願い- 蒼木りん未詩・独白305-10-9
放置自転車- あおば未詩・独白3*05-10-8
運転- こしごえ未詩・独白7*05-10-8
憧れ- 未詩・独白9*05-10-8
しあわせ- いとう未詩・独白16*05-10-7
あしたへ- 青色銀河 ...未詩・独白605-10-7
ぱそこんすくーる_。__- すぬかん ...未詩・独白405-10-6
朝の祈り- 未詩・独白13*05-10-5
夕陽と犬と- 未詩・独白7*05-10-4
よしなに- ひより未詩・独白2*05-10-4
おかしなこと- 蒼木りん未詩・独白2*05-10-4
森で聞こえたの- 未詩・独白4*05-10-3
ノート(Repertoire)- 木立 悟未詩・独白705-10-3
ただの独白。誰にも読まれなくて構わない。- あさみ未詩・独白4*05-10-3
ティー・タイム- 未詩・独白6*05-10-1
あくる朝- ひより未詩・独白3*05-9-30
エンキドゥが泣いている- あおば未詩・独白4*05-9-27
echo- とうどう ...未詩・独白12*05-9-27
自分次第- 未詩・独白405-9-27
夕暮れ- 蒼木りん未詩・独白505-9-27
スポンジ息子- 蒼木りん未詩・独白305-9-24
浅瀬- あおば未詩・独白2*05-9-24
ぶる。_- すぬかん ...未詩・独白105-9-22
ねえ、でぶでぶ- 青色銀河 ...未詩・独白505-9-22
覚醒- 未詩・独白3*05-9-21
ノート(36Y・11.21)- 木立 悟未詩・独白705-9-21
午後- ひより未詩・独白1*05-9-21
ノート(36Y・12.10)- 木立 悟未詩・独白505-9-20
おつとめ- ひより未詩・独白3*05-9-19
空と大地の真ん中で.._。- ひより未詩・独白3*05-9-18

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