なんでこんな駄目な自分の周りに
なんでこんないい奴らが
いてくれるんだろう

落ちるとこまで落ちて
今更それに気付くなんて
どうかしてるよな

普段は気が付かなかった
あいつらの存在
励ましの言葉
這い上がるための薬

でも今の自分は
それすら疑ってしまって
飲んだ直後は気持ちよくとも
だんだん効き目が無くなって
偽善の産物としか
思えなくなって
いっそのこと
誰もいなければいいと思う

駄目だな

人の優しさに
ほっとして
苦しんで
甘えてる


本当は
どれが答えだったとしても
信じることしか出来ないんだから
あいつらに見捨てられないうちに
頑張ってみなきゃならないんだろう


励みにもなり
残酷でもあり
頑張れって言葉は
受け取る側次第

良薬にできるだろうか

問いかけながら　
朝が来るのを待つ