午後
ひより


空と 大地に 魔が射した
逃げ惑うものたち 立ち竦むもの
うねる大木の軍勢など 脇めも触れず
極限 氷河を撒き散らし
去って いった

夕暮れまでの清祥を 残して


未詩・独白 午後 Copyright  ひより 2005-09-21 02:34:24
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