アサシン養成所の子どもたちは最後の卒業のときに親友と殺しあうページはパターン化している。闇バイト(の情報を聞いて)育っている今の子供たちは細くなりつつある日本経済のなかで育つにつれ暗殺者を認めてしまう ....
神さま 父さま お父さま
わたしの全部を許して下さい
幼いわたしを 笑って下さい
一人でくよくよ いさせて下さい
昔の絵本を 読ませて下さい
消えない青を 返して下さい
わたしの全 ....
神田神保町にある定食屋のメインはカレーライス
それが次第に香辛料が手に入らなくなって、
人々はその度唐辛子を増やしていた
あまりの辛さにある者は内蔵を壊し
またある者は舌を焼かれて
....
幸福の纏わりついた夜の衣を脱ぐ
ジャージにウィンドブレーカーを羽織り、
フリースの手袋をし、小さなライトを握る
外へ出ると冷気が両頬をビンタした
星空の朝は、町中の窓がまだ眠っている
信 ....
喉元にナイフ押し当て憂国忌
三島忌にアメリカ兵を斬首する
懐に爆弾隠し憂国忌
初時雨髪の雫を口で吸う
朝冷えに少女の肩を抱き寄せる
憂国忌バーガーショップに立て籠もる
....
赦すこと
と他者に言いながら、
自らは愛する相手他者を
刺し殺そうとする・した
この自己欺瞞を軽く流す愚か者。◯
寄る辺なき一本の傘をしっかりと差し
冬空の透きとほる青をわたりゆく者の魂
都会の地にたおやかな会釈の影をおとした
忙しく行き交う人々の誰一人として足を留めることなく
影は寄る辺なき余韻を残しな ....
テレビに映るにこやかな笑顔
介護の大変さなど微塵も見せず
嬉しそうに成功した親の介護を語るゲスト
母と私はため息をついた
(介護ってそんなに生易しいものじゃない)
祖母を介護していた ....
細い路地を右折する
ふと、思い出し
ふと思い出せなかった
小さい頃
僕はいつから
自転車を乗っていたのかな
夕焼けのなか
町の空き地で
いもうと揺れる
かあちゃん揺れる
....
SNSの普及で
生活が見世物になり
皆が役者になり
しかし大根、真がなく
あるのはストレスばかり
なぜ然るか
見てください、
笑って打ってる彼の顔
全然笑ってないんだぜ
心の耳で ....
🎅 クリスマスサンタさんゐる包装紙
🦌 クリスマスサンタ{ルビ来=こ}ぬ子に{ルビ4=ヨン}タ来る
🎅 降る雪も音符{ルビ奏=かな}でる聖夜かな
🦌 クリスマス真っ赤な服でピザ屋来た ....
今朝はとても冷えるから
立ち食いそば屋に立ち寄って
月見でもしながら喰い温ったまり
そろそろ そろそろと出掛けるか
(お婆さんの雨傘が
眼前でとても低く揺れて居る
顔は傾き僅かに覗き ....
「最近のカローラ、乗り心地良いね」
「あ、これ、メガーヌっていう車です」
出席するだけの会議のあと、家まで送ってもらい、
黄色いルノーを国産車と勘違いしてしまった
そういやあ、ヤリスとプジ ....
茄子は火炙りの刑に処する
獅子唐はオマメに挟んでおけ
ああ、俺が見てやるから
1.5meter離れて見てやるから
人参は小指に切り落として 玉葱の皮一枚だけ ....
真実が隠されるとき
そこには混乱が生じます
死刑の是非を問う前に
罪人がそこに至った経緯を少しは考えてほしい
成長過程として
最悪の時代だったことは間違いない
権力者は隠してい ....
机の下から筍がニョキッと生えてきて
松茸さん! コンニチワ ってご挨拶したのよ。
俺は苦行続きの人生だな。何の為に働いてやってんだか、誰もわかっちゃくれないし。
なんてぶつぶつ言い ....
意志が大事なんだと読んだとき
意志をないがしろにする現実があった
たとえば任意入院
選択の余地はない
患者は一生バカにされ
手も足も出なくさせられますと
一体、どこの話ですかと ....
生まれてから
一度も認められたことがない
そんな人間が
上っ面だけでも誰かに
イイねと言って貰える
ああ、こんな私でも
認めてくれる人がいる
その嬉しさから
逃れることが出来ず ....
俺は 彷徨って い る
ついさっきまで
タイのスクンビットで
トゥクトゥクの屋根に乗って、
シェラトンから
中華街を目指していた
夕べは
カオマンガイを喰ったが、 ....
さくばんはお酒を飲まなかった
お酒を飲んでいるとか
お酒を飲んでいないとか、今
どーでもいいことを書いている気がする
やめてみればこんなもんだったよ
今日は母さんの車に乗って
....
西田敏行さんに
発句 敏行や晩秋に逝く猪八戒 拓也
付句 流星群にまぎれて召され らどみ
三句 福島へもしもポエムがよめたなら らどみ
四句 ピアノ売り買ふ万年筆 ....
人 ひたすらに瞑目し、魂の深みに佇み生き
自らの思考の動きを眼差し体験する瞬間、
あゝ静かだ 、内から光の伸び広がって来ながら
私は自ら存在する私である
光の海の中で光と ....
やきいも屋マイカー磨く冬隣
{ルビ瓢簞=へうたん}の立たせてもまた転びけり
セクシーに腰くびれたる{ルビ瓢=ふくべ}かな
秋蝶の翳りありける小花かな
果たしたき夢まだありて残り ....
想いは遥か
西のそら
朧月夜が美しい
聞かせてください
愛の歌
草むらかきわけて
棒をしゃぶり倒した
俺達に明日はなかった
空は
晴れ渡っていた
六月の木漏れ日のなかで
いちばん得意な遊びは
棒遊びです
モットモット 遊びをしようよ
....
{ルビ蜻蛉=とんばう}の消えて濃くなり空の色
もぐ人に青空近し青蜜柑
虫食ひもまた可愛らし初紅葉
秋の蝶止まる小花の定まらず
切り株に燃え移らむと苔紅葉
名を知らぬ風 ....
頭で解って
心で解らなくなって
──Grapevine
見つめれば瞳の色淋し草の花
柿剥くや皿にオレンジ色の舟
はぐれたる羽音がひとつ曼珠沙華 ....
おはよう!
起きてんじゃねえよ、アホ
朝ごはん
....
1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 + …… = 1
1 = 1/2 + 1/4 + 1/8 + 1/16 + 1/32 + 1/64 + ……
....
大義の為に死ねるなら
こんなに素晴らしいことがあるか
現代の日本人には
その大義と言えるものが
何一つないのだ
だから我々の死は
いつも卑小で
個人的なものでしかない
卑小 ....
鏡ミラー文志さんのおすすめリスト
(341)
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
闇バイトのニュースをみる子どもたち
-
足立らど ...
散文(批評 ...
6
24-11-27
わたしの全部を許して下さい
-
みぎめ ...
自由詩
3
24-11-26
昭和のカレーライス
-
アラガイ ...
自由詩
8*
24-11-26
冬の目覚め
-
atsuchan69
自由詩
14*
24-11-26
憂国句集
-
花形新次
俳句
3
24-11-24
五行歌、GetAngry戦慄(改訂)
-
ひだかた ...
自由詩
5*
24-11-24
光の翅と還りゆく詩の人と*
-
ひだかた ...
自由詩
8*
24-11-23
リアル
-
栗栖真理 ...
自由詩
12*
24-11-23
ふらふらふらと
-
アラガイ ...
自由詩
15*
24-11-22
新しい問題
-
りゅうさ ...
自由詩
6+*
24-11-22
洗浄のメリークリスマス〜Mr.フレグランス
-
森田拓也
俳句
8*
24-11-22
日々の響き
-
ひだかた ...
自由詩
8*
24-11-20
value
-
atsuchan69
自由詩
11*
24-11-18
未消化に終わる調理の予定
-
アラガイ ...
自由詩
6*
24-11-15
真実には力があって
-
りゅうさ ...
自由詩
3*
24-11-14
+15R指定
-
アラガイ ...
自由詩
8*
24-11-7
昔、ドイツで
-
りゅうさ ...
自由詩
4*
24-10-22
承認欲求の化物達
-
花形新次
自由詩
3
24-10-19
幽霊はワープする
-
atsuchan69
自由詩
15*
24-10-19
明日
-
田中教平 ...
自由詩
4
24-10-19
「もしもピアノが売れたなら〜feat.タケモトピアノ」_らど ...
-
森田拓也
伝統定型各 ...
8*
24-10-18
詩想、自我
-
ひだかた ...
自由詩
5
24-10-18
笑って笑って
-
森田拓也
俳句
9*
24-10-18
五行歌__Far_away
-
レタス
自由詩
11*
24-10-17
レインボウ
-
おまる
自由詩
6*
24-10-16
タモリステップ〜Go_to_the_レインボー
-
森田拓也
俳句
9*
24-10-14
いつか終わりのストーリー
-
森田拓也
俳句
6*
24-9-30
左巻き?右足那珂川
-
アラガイ ...
自由詩
9*
24-9-30
悲しみ。
-
田中宏輔
自由詩
12*
24-9-25
トランプへの期待
-
花形新次
自由詩
2
24-9-20
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12