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金星 とっくに沈み
天使の風 吹き抜ける
この夜闇にして、

私より先に
思考力動の躍り
在ること 、

私の脳髄を使い
脳髄の向こう
思考スル声々、

自らの内に絶えず響き残 ....
自分が母親にフライパンで炒められ続ける
悪夢を繰り返し繰り返し観させられ続けて

遂に自分を自分で傷め罰し始め続ける
少女の右腕はパンパンに膨れ上がり
自ら罪を犯したのでは無く
母親から罰 ....
                  
                   くやしいなあ

線を切らなかったあの日
              僕の点は離れて見つめていたんだ。 おかげで自分の ....
診断の後の朝 
くもり空の下に
駅へと足早に歩む
ひとひとひと
吹き付ける寒風、
在る者の輪郭を
もはや形造らず
一群れの隊列を
容赦なく凍らせ
吹き抜けていく

改札を潜れば
 ....
夜になれば 月を殺して
くらやみから
星を一つ引き出し
ガムのように噛んでみるか

うん
しからば
さらば
悪魔になりたかったわたしだ

箒に乗って
指呼のあいだにきらめく
星 ....
千里の浜の渚に寄り添い 
ひとりの人が海原をひらいた
開くべくもなく海の紺碧を開き
巨大な炎の渦を渚に打ち上げ果てた

浜辺の人々は息を呑み足をとどめて 
巨大な炎の渦が減速し窪みゆく一処 ....
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜゚ *+
 ◆ケイコ47歳
。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。:+* ゚ ゜゚ *+:。.。.。:+* ゚ ゜ ....
ZZZ(・・・ちょっとした記念日のように髪を束ねた君の、まるで陽だまりのような白いほほえみ、そんなぬくもりの中で老いていけたら良いな・・・)ZZZZZZ・・・・・・、 自分というこの私なるもの、

生きた思考力動が自らの活動の
脳髄といういわば鏡に映され
その鏡像に力動の眼が注がれる瞬間、

この私という自己意識が初めて生まれる、

思考力動の主体と ....
《私》と云う、
わたしが
立ち合う
思考スル現を
意識奥深く
じっと眼差し
つつ在るもの、
少しずつ少しずつ
覚悟決め掘削作業進め
光当て照らし出さんとして居る
今の私に 夜な夜な ....
光の風に乗り
青みのみちゆく
この街角にて

すこしずつ時の過ぎゆき
みちみちた青みの吐息し

蒼白の波のうねり
重ねに重ねられ
この街角から

逃れゆく光の風の貝殻の
波打ち ....
クンニリングスとフェラを
交互に繋いて
いや別にクンニリングスとフェラが
続いても良いから
とにかく繋げて大っきな大っきな
輪を作って
性別も肌の色も国も宗教も違っても
とにかく他の人の ....
  「詩」 

うたが生まれる

まだ何の手垢もついていない
まっさらなうたが

まだ逃げる気ですか
鬼ごっこをするとは言ってませんよ?
それに何で私が“鬼”なのですか
そりゃ“鬼 ....
このパノプティコン監獄ロックを生き切れ無いなら
空の青悲しいセンチメンタルジャーニー生きるべし

ただし、謙虚なフリして実は他者を見下してる
自己欺瞞のカタマリになって無い限りでは だ

 ....
白いテーブルに散らばった、
古い痛みと哀しみが
碧色のガラスの欠片とともにある
陽の当たる部屋から外を覗く

破れた写真をページに挿んで
永く閉じている本の背表紙に触れる
想い出は、夢の ....
スターズ&ストライプス
片側四車線
湾岸エリアの中央分離帯の
縁石に座って
赤子をあやす若く美しい母親が
その手を離さないように

スターズ&ストライプス
マンホールの蓋の上で抱き合う ....
それは
不思議でも
魔術でも
奇跡でも
神の行いでもなく
ただ
風の音を聞くこと

それは
遠い昔に忘れた
すべての記憶を
思い起こし
子供のように
年老いること

それ ....
        


',
, 髪の毛が十勝フイールズ
, ジャマイカなストロベリーフイールズ
, 何食わぬ顔でスノウドーム
, 逃げ込むオピニヤォン

',&# ....
 

生きるって
こんなもんだった

楽しければ笑うし
悲しければ泣くし

心地よかったり
ムカついたり
勝ったり
負けたり

こんなことして
生きて来ただけだった

 ....
出発だ
朝の家から
交わり戯れる
人や花や蝶々や
雪原に穿たれ進む
野ウサギの足跡にまで

   、

ひかりうずまく
廻る色々万華鏡
いしきのしかい

奥まり高まり波立ちな ....
朝、窓を覗くとパラパラと雪が舞っていた
部屋は薄暗く光はほとんど入ってこない
暖をとるために薪で火を起こそうとしたが、
湿っていてうまくいかない、
何度試しても駄目だ
どうにもたまらなくなっ ....
神さま 父さま お父さま
わたしの全部を許して下さい

幼いわたしを 笑って下さい
一人でくよくよ いさせて下さい
昔の絵本を 読ませて下さい
消えない青を 返して下さい

わたしの全 ....


四人のリベラルサヨク
雲の見えるタワマン暮らし
ときに女装して
釘バットをもち
憎しみをこめて
裸体が映った鏡を叩く
駅伝の号砲が鳴るまで
一人はうつろ
一人はがらんどう
 ....
神田神保町にある定食屋のメインはカレーライス
それが次第に香辛料が手に入らなくなって、
 人々はその度唐辛子を増やしていた
あまりの辛さにある者は内蔵を壊し
またある者は舌を焼かれて
 ....
幸福の纏わりついた夜の衣を脱ぐ
ジャージにウィンドブレーカーを羽織り、
フリースの手袋をし、小さなライトを握る
外へ出ると冷気が両頬をビンタした

星空の朝は、町中の窓がまだ眠っている
信 ....
赦すこと 
と他者に言いながら、
自らは愛する相手他者を
刺し殺そうとする・した
この自己欺瞞を軽く流す愚か者。◯
寄る辺なき一本の傘をしっかりと差し
冬空の透きとほる青をわたりゆく者の魂
都会の地にたおやかな会釈の影をおとした
忙しく行き交う人々の誰一人として足を留めることなく
影は寄る辺なき余韻を残しな ....
テレビに映るにこやかな笑顔
介護の大変さなど微塵も見せず
嬉しそうに成功した親の介護を語るゲスト

母と私はため息をついた
(介護ってそんなに生易しいものじゃない)

祖母を介護していた ....
細い路地を右折する
ふと、思い出し
 ふと思い出せなかった
小さい頃
僕はいつから
自転車を乗っていたのかな
夕焼けのなか
町の空き地で
いもうと揺れる
かあちゃん揺れる
 ....
SNSの普及で
生活が見世物になり
皆が役者になり
しかし大根、真がなく
あるのはストレスばかり

なぜ然るか
見てください、
笑って打ってる彼の顔
全然笑ってないんだぜ
心の耳で ....
鏡文志さんの自由詩おすすめリスト(76)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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鉄鎖の言葉、生者の眼差し- ひだかた ...自由詩524-12-19
夜になれば- 室町 礼自由詩5*24-12-19
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ma'am- atsuchan69自由詩10*24-12-18
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碧の欠片- atsuchan69自由詩19*24-12-4
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愛の詩- 201自由詩624-11-29
Glass__Onion__- アラガイ ...自由詩11*24-11-29
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名無し人のうた- ひだかた ...自由詩524-11-27
The_Morning_of_the_Neon_Demon_ ...- おまる自由詩5*24-11-26
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昭和のカレーライス- アラガイ ...自由詩9*24-11-26
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五行歌、GetAngry戦慄(改訂)- ひだかた ...自由詩6*24-11-24
光の翅と還りゆく詩の人と*- ひだかた ...自由詩8*24-11-23
リアル- 栗栖真理 ...自由詩1324-11-23
ふらふらふらと- アラガイ ...自由詩17*24-11-22
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