{引用=
夜の終わり、ねむり、やがて抱き合って半透明になりながら夜空へと浮遊してゆく存在たち、存在たち、灰色の雲の膜を張るように、あの輝く満月に一つになりながら覆いかぶさってゆく、覆いかぶさってゆく ....
安心基地を君の胸の中に置かせて
命に活力を注ぐからまだ寝かせて
運命はキャスター付きで転がせて
縁は異なもの味なものと言わせて
恩は忘れずに必ず返すと誓わせて
「なんだ、まだ一緒に住んでいたんだ(呆れた)」

もう、とっくに決着つけたと思ってたよ。
別に非難はしない。
私には他人ごとだから。
だって、あなたは私を選んでくれて、
今後は私と生きてい ....
 大岡 信先生のもっとも印象的な思い出は、ぼくの目をまっすぐにお見つめになられたその大きなお瞳です。その先生とはじめてお目にかかったときに、つぎのような言葉のやりとりがありました。先生が、「きみが .... 八重桜のぼんぼんかざり去りゆくと人には告げよ天の箱舟 彼が暗殺されたのか自死したのかは
今となってはわからない
彼の作品にそのヒントはあるだろうか
ふとした好奇心でふらり図書館に寄り
ベンヤミンの本を手に取る
軽かった気持ちが不意に重くなる
 ....
曇天の上側には太陽があることなんて信じられない。私は朝五時から午後一時までの勤務を終え、こうしてぼんやりと外の曇天を眺めている。曇天には重量があると思っていて、このやるせなさと、なんとはなしの失意感は ....  自分たちの置かれた立場を理解していない、宮沢税調会長や森山幹事長も大概、勘違いが甚だしいと思うが、立憲民主党の野田代表と小川幹事長、この二人のレベルは正に発狂しているとしか言いようがない。経済音痴と .... 旅人:なんで君は僕と一緒にいたくないの?

村人:ううん、私考えるの苦手だから。考えさせられることが辛いの。

旅人:違うよ。君は答えがあってそれに合わせる人生を歩みたい。それに対し僕が問いを ....
 

 

 回れ楡の花 硯大根芋牛蒡 松葉結は栗匂う華
 
  オレンジの皺皮剥いた四時半時に哀れ 朧三日月の 弓は徒を絶つ

             流れのない街でずっと暮らすつ ....
結局はアポロン次第なのです

どんなに戦っても
私たちは窮地に立ちます

その時
アポロンは
顰めっ面をし
舌打ちしながら(もしかしたら口汚く罵るかも)
さも、しぶしぶと言った風情で ....
そもそも
それは私の使命ではない!

寄ってたかって期待され
無視できなかっただけ
私の優しさを利用した
仮初めのもの

最愛の人との未来と
全然実感してない仮初めの使命と
どっち ....
   静寂な朝ほど夜は深く  粉雪散り 燦めき

念い靴音が耳に響きわたる

絶望の先にも月は輝き

 ....
バスから降りた途端
ざあーと襲いかかるように雨粒が落ちてきた
薄緑に茶色のフリルのような模様の傘を急いで差して
目の前の喫茶店へと一直線に走った
大きなガラス張りの洒落た白い喫茶店の
ギシギ ....
「日雇い労働者、日雇い派遣、貧困労働者」

これは比較的簡単に思いついた。
「ポスター掲示」を義務化すれば良い。
ネットカフェ、コンビニ、スーパー、炊き出し、等、
貧困労働者が行きそうな場所 ....
どうして混乱した人たちの中にいて、次の道は開けるのだろう?
どうして私をここに閉じ込めた父母は毎日家で楽しくテレビを眺めることが、出来るのだろう?
どうして私はスーパーで二年働いた過去があるのに作 ....
故人の手紙を何度も読み返しては
そこから滲み出る慈しみに
自分を抱きしめさせて
水曜日
逝ってしまった時の空気が
毎週巡って心を冷やすのを
線香一本分の煙で温める

繰り返す

毎 ....
我が君よ などか知ろうか この絶望を 告げなき時にぞ我枯れぬべし

奸計と 知りて尚も求むるは 水なき草木 枯れ果つるゆゑ
友愛も ほしくはないといきるのか? 愛と友情どうちがうのか。


ころしても てにはいらない 我がこころ 友だちならば 笑いもするよ?


我が君をてばなすことなどできないの どれほど想わ ....
なかぬなら ころしてしまえ ほととぎす 我がいのままに ならぬ鳥なし

(だけど私は鳥ではない。愛しさあまってにくさ数万ばい。どうすればてにはいる?どうすれば俺だけをみる?…いっそ殺してしまおうか ....
おにいちゃんへ

歳をとるとは、どう言うことか? 人に求められることがなくなっていく。
コミュニケーションにおける条件反射能力も、なくなっていく。
仙人のような人や、若い頃に人望を築けた人なら ....
夜行列車に乗り込む前に後ろを振り返ってはならない
明日という希望を叶えるために
終着駅などわからなくてもいい

天気予報では明日はおおむね曇り空らしい
朝日を浴びることが出来なくても構わない ....
冬ざれた街
物語は化石の路となり
人々は狂った時計に戸惑い
孤独という鉄鎖に縛られ
微笑みは寒空に消えてゆく

あなたの声も届かない
初めて出会った時の切なさも
セピア色に変色した写真 ....
折角、書こうとした詩が一挙にぶっ飛んだ。
ど、ど、ど、どゆこと?

明らかに顔が違うんですけど…

また、いつものように整理させて下さい。
(ごめんなさい)

書き込みで最初にドンピシ ....
「男のひと」

実際どうなんだろう。ある女を惚れぬいてると思ってる男のひとを諦めさせるには、幻滅させればいいのだろうか?
どうも、自分に自信がある男のひとは、
一筋縄ではいかないらしい…
師 ....
口に出すほどのことでもない
君たちに大事なものが
わたしにも大切に思われる
そんな時もあるだけ

よこを歩くひとりのあなたを
きいろい満月みたいに見ている
足もとには銀河が広がって
わ ....
ひとのよの てのひらがえし すでになれ 暗闇の中、心を塞ぎ、助けを求めていたおにいちゃん
欲に溺れ恋に迷い、それでも我慢し、じっと耐え堪えていたおにいちゃん
愛を求め、憎しみを深め、僕を自らの吐口として選んだおにいちゃん
夢を見て、気 ....
炬燵に潜った黒い詩のかたまりを蹴とばした
かたまりは、黄色く悲しい柄の炬燵布団を這い出して
畳に埋め込まれたトランジスタの蜜を指で掬った
雪と雨の雑じった空の涙を、吊し柿はただ見ている

正 ....
ホっぺたがほころんでいる、
御餅、
焼き餅を焼いている、
御餅持ち、
陽向(2躯-30~35)さんのおすすめリスト(755)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
海月- 本田憲嵩自由詩1425-1-26
日曜日のあいうえお- 自由詩6*25-1-26
1月26日メモ- りつ散文(批評 ...2*25-1-26
まっさらな直線、「凧の思想」_──大岡_信のこの一篇- 田中宏輔自由詩12*25-1-26
今期の花神が誰だか知らない- 足立らど ...短歌225-1-25
金曜日の図書館- 自由詩6*25-1-24
曇天の重量- 山人自由詩16*25-1-24
「クレクレ星人の独り言_25」- ジム・プ ...散文(批評 ...3*25-1-24
旅人と村人- 鏡文志散文(批評 ...5*25-1-24
水入りの街- 洗貝新自由詩12*25-1-24
ねるねるねりねぇ- りつ自由詩3*25-1-23
絶対、嫌!- りつ自由詩3*25-1-23
アウシュビッツ解放の夜に- 洗貝新自由詩8*25-1-23
翡翠- 栗栖真理 ...自由詩4*25-1-22
1月22日- りつ散文(批評 ...2*25-1-22
金に釣られて- 鏡文志自由詩5*25-1-22
水曜日の手紙- 自由詩925-1-22
枯れぬるを- りつ短歌3*25-1-22
友愛- りつ短歌2*25-1-21
ほととぎす- りつ短歌2*25-1-21
医療大国ニッポン- 鏡文志散文(批評 ...3*25-1-20
ブルートレイン- レタス自由詩6*25-1-19
独り- レタス自由詩5*25-1-18
えええっ!- りつ散文(批評 ...4*25-1-18
メモ- りつ散文(批評 ...3*25-1-17
きいろい満月- よるもと自由詩925-1-14
そんなもんでしょ。- りつ川柳3*25-1-13
おにいちゃんへ- 鏡文志自由詩4*25-1-10
青い涙- atsuchan69自由詩15*25-1-7
御餅やき- 本田憲嵩自由詩825-1-1

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