すべてのおすすめ
台風か何かで風車倒された圧倒的な地球の力
赤ヘルの勢いはなく打ち込まれ打てない勝てない優勝はない
セリーグもパリーグもあり良い試合ファンの熱い応援受ける
金木犀記憶に残る香り持つ甘い ....
突然の雨で体はびしょ濡れに雷雲は他より黒い
大雨で日本各地に被害出る川は溢れて道路は川に
向日葵を見て真夏を満喫し元気いっぱい心はアクティブ
急な坂上がったり下りたり忙しい営業マンの ....
夜はいま小さな恋を突きつける月も涼しく笑ってくれる
幸せを積みあげた指が照れながらあっかんべーって顔して笑う
ただ気だるい日曜日にはただ好きなスイーツの店をただ探 ....
ああこれは恋と違って甘くなく
まるで呪いのような灼熱
空き缶が転がるビル街風吹けど
晴れわたる空ひと一人無し
二人して別れに納得した夜に
さきに泣かないようにうつむく
....
淡い陽が君の横から降る朝のわたしに向けるまなざしは青
凍る髪のままでいたのはあの夜の吐息が今も溶けないからだ
髪を撫でその罪を知る限りある時間の無駄を知る ....
渋滞の車の窓から顔を出す子犬の野生がこぼれる唸りよ
朝焼けの赤い空気に立つ不死の人工建造物の寒さよ
好きというただ言の葉が突っ立って電気も消 ....
桜木の下の子猫の鳴き声を日向ぼっこをして聴く風吹く
瀬戸内に秒針みたいに沈む陽の最後に伸ばした指先の朱よ
《永遠》という言葉だけは知っている 今はおそら ....
あおはるの紙飛行機が飛ぶ海辺、はるかにイルカと人魚がお遊戯
風も舞う、街が守ってくれるのは砂漠の白砂に埋もれた歌声
死ぬのなら死ぬまでに二度夢をみて一度はかならず失う純血
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無謀にも昔ばなしに難しいむなしい胸の春走らせる。
すいすいとスイーツ棚に吸い寄せられ釣られてしまう。お釣りをしまう。
見たことのない夜が生まれたときに立ち止まってしまっ ....
どうした、もう書かないのか弱虫と。はい書けません書きません
きみとの意見は平行線、僕は閉口するばかり
わからない、から黙っている。主導権から身を引いて
映像で見れば零れ落ちるものがあ ....
ぼくだけに聴こえた恋にふり返り夢忘れたのは西のエデンか
運命を読み上げてゆく神さまのうちなーぐちの優しさが好き
気だるさが絡まる日々の帰宅路に問わず語りに聴 ....
風の音
うまれて初めて聴いたのは
詩想に溺れて泣きそうな夜
真夏の夜
新しいほど遠くなる
ような言葉を花火と喩えた
ふるさとに
今尚住んでるヤツの眼も
心が砥げ ....
黒髪の少女の瞳が真っ直ぐに語るチカラに慰安のほろほろ
エーテルをその目でみたという電波ちゃんと強めに信じていますよ
しんしんと雪の子の名をささやいて二月の夜空は星浮くみ ....
近くには寄ってはダメかもしれないよ好きになりそう責任とれるの?
うつ伏せで君が出てゆく音を聴く仕事に行くその背中はみない
まるで犬みたいだと思うなよでもね一緒に散歩は行 ....
花を摘みカラダのどこに飾るのかふたりで夜空に答えを探そう
舐めたいちゃい ん? 舐めちゃいたい? まぁ、どちらでもこの問いかけに答えはいらない
平かなこころを平のまま ....
冬晴れの光のなかを進み行く遠いシグナル仰ぎ見ながら
シグナルは冬陽に揺れる揺れ動く日々の果てから輝き出でて
掴み取る光の海へ泳ぎ出す死すと生きると詮無いことと
....
南天の紅の実のさびしさの訳を知ってる人はいますか
沈まない夕陽がないと知っている
木枯し吹く街知識にすがる
つまびらかにされたこの世の真実も
愛や恋には照れてるみたい
龍安寺の石庭をいま見る君は
海の果てまで見ている ....
もしももしも君に夢中になるなって
いうならあの日を忘れさせてよ
丁寧にヘッドホンして壁向いて
出てゆく僕への思いやりだね
本を読む横顔をみて憧れた
高校二年の図書 ....
ゆっくりとぜんぶをなおしてゆけばいい
小雪の舞う中真っ直ぐ歩こう
黄緑の葉の舞う街を手をつなぎ
青空みあげてどこまでゆこうか
儚げな貴女の指はこんなに ....
赤ちゃんの双子パンダが木を登る
ただそれだけをテレビでみている
悪い人なんていないと美しい
夢を見れずに沈みゆく夜
朝に吹く風が調子を狂わせる
その優 ....
とてもとても悲しいこの胸が
プリクラをみて泣きそうになる
城の跡、城はないけど沈みゆく
雲海は空、数瞬の夢
貼り合わす心と心のその果てに
....
朝焼けの真っ直ぐ歩く道照らす
木枯らしはふく聖歌の街にも
大きな陽田んぼに映るその赤が
キラキラ染み込む青春でした
海の底知らない神やら仏やら
好きな空とか ....
生臭い未来と生乾きの過去。失っていく、生きていく牛。
この{ルビ詩=うた}が永遠に続けばいいと思ったこともあった気がする。
イリュージョンのようなイマジネーションが、イルカ ....
旅の空、ため息ついてる君をみてボクはひとりで生きてるみたいだ
新しい道を行くのはただそこが遠くの山を見わたせるから
守りたい月は遠くに輝いて諦めちゃ ....
もし君があたしをアイスというのなら『ガリガリ君』でもかじってあらがう
歩くあと生まれる道を行く王の如く顔上げ見下すな猫
年齢は関係ないとわずかだが賛同したい人想 ....
しなやかな猫が屋根から跳び下りるように死にたい花一匁
休んでも未来はそんなに変わらないゆっくりでもいい止まらず歩こう
ネットとか若いころには無かったなぁちゃんと目を ....
出会いたい計り知れないこの思いインターネットの靄はらいのけ
暗闇に裸電球パッとつけ余計感じた部屋の暗さを
闇雲に歩きつづける愚かしさ辿り着けない道は狭まり
一度だけ産まれていつか一度 ....
死んでないまだ死んでない生きている実感乏しい腹は減ってる
人体にネジはあるのかありそうだゆるんだまんま性欲の渦
先端が鋭く尖っているナイフ隠し持ってる心は闇だ
欲しいもの捨てたいもの ....
本のなか文字のひろがる風景で存在しない曲を弾く人。
きみの黒い髪が宇宙みたいだった 青い景色に浮かんで見えた。
火のように月日はもえて土になり金いろの木に水をやってる。
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