すべてのおすすめ
訳もなく泣いちゃうような感情を旅の私のお守りとして


この世には存在しないイメージが廃墟になって続く裏庭


君との距離が離れてく天国で数えもせずに錠剤を飲む


「何で笑いたくな ....
ぱたぱたと画面が消えて行く音が宇宙で最後の雨降りでした


今朝もまたケトルでお湯を沸かしてる君の横顔(永遠として)


お互いを許す言葉が出ないまま願うみたいに笑い合ってた


生 ....
雨の日のコンビニ前の空間で濡れた黄色が点滅してる


瓶入りの雨を透き通らせてまた、世界の果ての夜明けを見たい


生きるには哀愁よりも血が大事。廃墟の底のプールサイドで


音楽の ....
たなごころ広げてみれば初紅葉
乱れそめにし われなくなくに
いみなんてずっと前からのこってない「かくこと」だけがここにあるだけ

転がって火のつく指に背に頬になんどもつめたい口づけをする

七七の拍子で揺れる夢だから 五七五はきみにあげるね

 ....
  

(短歌八首)



この腕を
走る青めの血の線が
あたしを冷たい女と告げる



最近は
みずから命を絶とうとは
どんな夜でも想わないのに


その刃 ....
あせらずに慌てずめくれ青春に書き記された1ページ1ページ  

生きるって
恋することだと想うんよ
離れたのちいま、つなぐ手熱く



その雨の
音をじょうずに不幸がり
傘を買いに、ゆく約束をする



指切りを
なにの ....
人間に似せた偽物逃げた店 現に見世物小屋も兼任


カラフルが殻からあふれ空へ降る 空だったから身体に触れた


日の丸を八月九日の白を赤い月日を丸い目で見る
星、滲む
つまり涙が出る公園
パンダのシーソー、月に吠えそう


こころ切り
切って尖らせ切っ先を
視線に変えて世界を射たい


絶望の
あとにそれでも諦めず
血を流し ....
渚にて真剣にみてこなかったしわ寄せの波繰り返し来る  

「愛してる」
街は魔法の夢みたい
ピンクの文字が流れてみえる


ペンギンが
空をみあげて夢をみる
姿みたいに街角に立つ


天使という
名前の雨が降る夜は
 ....
ガーン細胞(あくしゅ)

隊長が悪いせいとし沖の底ガーン細胞(あくしゅ)が今、開眼す
街の海
花は泳いでいる人の
ねぇ、パラソルみたいじゃないか


降る雨にまつげを濡らす旅人は
探さないのさ
ふるさとへの道



待たないで、幸せでね、って
嘘つい ....
空に舞う麦わら帽子目で追った時のはざまで行方は知れず

海からの帰り道はいつだってしぼんでるのにからだは重い

アスファルトに立つ陽炎は死んだら負けといってるみたい

蝉たちがぴたりなきや ....
買ってすぐレトロゲーム機壊れてて振り返ってはならぬのだ。

過ぎ去った思い出ばかり美しく持ち越せるのはそれだけなのだ

振り返るほども記憶のない者にそんな生き方強いてはならぬ

思い出せ当 ....
午後ずっと涙色した曇り空無くしたものを探すの中断

飛行機の音は嫌いと君は言う耳を塞いで飛行機を見る

晴れマーク見て安心と晴れやかさ今日は遠足息子ワクワク

電車去り次の電車がまた去って ....
竹藪はひんやりとした風が吹く見た目からも涼しさを得る

細い木も太い木もあり山となり動物たちの好む環境

朝早く外の空気は新鮮で夏場の朝は自由が見える

良い風が吹く昼下がり上手くいく良い ....
くらやみのひとつもない街でするなら明かりを消せる恋がいいよね スーパーが出来る話は立ち消えに空地のままで寂しさ残る

町内に小さなスーパー一軒だけ百円バスで隣町行く

一軒もホテルなどない過疎の町観光もなく衰退の一途

魚屋の小父さん声がよく通るつい ....
 
遠くから笑い声だけ聴こえて来たんだ


(短歌五首)


月を待つ
予定を無かったことにして
鯖寿司を食べ眺める夕焼け



紙芝居
みたのはちいさな会所での
一度だ ....
睡蓮の 花弁千切って 悲しみを 無かった事に する幼き子 水面に 睡蓮ひとつ 咲く時は 私が流す 涙一粒 思い出の淡く儚いパンの匂い、空気を食べて生きて行きたい


生きている、世界はとても広いから僕の居場所もあるはずだから


中庭に舞い降りてくる星たちをふたりベッドで並んで見てた


 ....
 

風が吹く
青葉の音を聴く白昼
眩しさに負け目を瞑りつつ



海峡へ
飛ぶ蝶々が群れ舞って
螺旋の時間がぐるぐる回って



メロメロに
なりたい夜は懐かし ....
疲れてもトレーニングする環境の 空の構造 水位増します 死を覚悟したあの朝の太陽が僕の命を揺るがせたまま


「鬼は外」から逃げた鬼が自炊して豆などを煮て暮らしてる村


今日もまたそうめんだけで生き延びた、梅雨の終わりを少し祝った


 ....
ちょっとだけ
疲れた休みの夜の部屋
君の小声といっしょに寝たいな
また明日どんな日になり何をする?もう一人いる自分が聞いた

早朝のラジオ体操する広場今はなくなりアパート並ぶ

公園も広場もいつの間にかないマンション建つもガラ空き状態

畑とか田んぼが見 ....
苦しみを通りこしたる刻の果て
茶番の底にある静けさか
大町綾音さんの短歌おすすめリスト(187)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
透明なピリオド- 由比良 ...短歌3*24-9-27
永遠として- 由比良 ...短歌5*24-9-25
祈りが届くまで- 由比良 ...短歌524-9-19
初紅葉- 足立らど ...短歌4*24-9-10
ピザだ今日は- はるな短歌424-9-4
しあわせのうた- 秋葉竹短歌224-8-14
青春日記を読んでおもう- 足立らど ...短歌424-8-12
ムーン・リバー- 秋葉竹短歌224-8-4
丸い穴- 水宮うみ短歌2*24-8-3
夏の風- 秋葉竹短歌224-8-3
海岸で思うこと(人生いろいろ)- 足立らど ...短歌524-8-1
泣いてもいいならいいな- 秋葉竹短歌324-8-1
ガーン細胞(あくしゅ)- 足立らど ...短歌4*24-7-30
愛とか恋とか旅とか嘘のうた- 秋葉竹短歌224-7-25
サマーノート- そらの珊 ...短歌7*24-7-23
老いらくは甘し- りゅうさ ...短歌424-7-16
晴れ- 夏川ゆう短歌524-7-8
空気- 夏川ゆう短歌624-7-1
するなら- はるな短歌124-6-30
スーパー- 夏川ゆう短歌624-6-24
遠くの笑い声だけ聴こえた- 秋葉竹短歌324-6-18
_- キャサリ ...短歌4*24-6-15
_- キャサリ ...短歌2*24-6-15
巣穴の中で- 由比良 ...短歌2*24-6-11
螺旋の回転- 秋葉竹短歌3+24-6-11
水位- 足立らど ...短歌124-6-10
電子の国で- 由比良 ...短歌4*24-6-10
おやすみ- 秋葉竹短歌124-6-5
安らぎ- 夏川ゆう短歌1124-6-3
人生はゲームをクリア人達のFIREみつめたその先にある、、、 ...- 足立らど ...短歌124-5-28

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7