すべてのおすすめ
顔にハンガーをはめ(頭上と顎下で固定、ハンガーやや伸びる)
公園に出向く 小さな噴水や、銅像、
滑り台、鉄棒、ブランコなどがあり
ベンチには女子高生が座っている 犬を連れたおじさんもいる
 ....
嫌な感情を打ち消そうとして為る創作の何て悪しきこと
自分のことを棚にあげて人のことを評価するのと同じだね
ちがうかもしれないけれども多分同じだよね
やっちゃいけないことじゃないけれども気持ちのい ....
 坂を上りきったところには思い出が宿る。
 僕は持ってきた手帳を開き、使い古した万年筆でそっと言葉を描く。
 生命の継続。生命の継続。生命の継続。
 三回繰り返すと不思議とその場所には新しい ....
息切らし生き抜いた
結果は骨だった
信じる神は居なくとも
常識に囚われ骨になる

人は燃えれば骨になる
魂は煙と共に天へと昇る

拝啓、極楽浄土は如何かな
見下ろす景色は何色かな。
人生に意味はない。
毎日に意味はない。
考えれば考えるほど
その想いが強くなってくる。
長く考えてしまうほど
深く考えてしまうほど
その想いが強くなってくる。


人生の
無意 ....
 
夜、虫のこえ

秋がそこにいた

でも、まだしまえない名残のTシャツ



 
平和運動の集会に参加した
ジジイとババアが恋に落ちた
ババアには痴呆の夫がいたが
特養老人ホームに入れたまま
半年会っていない
平和運動が忙しかったから

恋の相手のジジイは
妻を射殺 ....
女の一番臭いところを
知りたい
人によって違うとか
そういうスカした言い方は
要らない
それなら
おまえの一番臭いところを教えろ
髪とかって
またスカしたことぬかしたら
ただじゃおか ....
ジプトーンの天井を見つめながら
病院のベットに横たわったブタは云った
俺には心臓が無いんだよ


看護師のマチ子はブタの脈をとった
どういうわけかしらね?
ブタはもう一度云っ ....
みんな
イヤイヤ従ってるんだ
って思ってた
欲のため
お金のため
効率よく目的地に着くための
線路のようなものだって
イヤな思いも無理強いも
電車の乗車券なんだって

たすけて ....
  葉を食べつづけた
  休む間もなく食べつづけた

  蝶になった
  授粉を助けるよ

  花は開く
  今日も明日も

  ヒトだった頃の言葉が
  花に止まる

  あ ....
自然であること自然に衰えてゆくこと

ぶつかりながら消耗しながらもえつきる流星

いつ どこで

誰が 何を 何故?

自分のだけの視野で批評も感想もなくて
生きることも可能だが
 ....
絵のない絵葉書が届く
ことばのない詩が書かれていた
ピアノソナタが雨に溶けて
コスモスはうつむき顔を覆う
山の精気が少しだけ薄められ
ものごとを前にしてふと
過去からの声に手を止めている
 ....
呪詛の雲が立ち込めている
変わるべきは私ではない
私の頭にかぶり付け
尻から脳味噌はみ出すぞ
槍降る夜 轟く欠伸

放り出すジョーク
蓼を食む痩躯
遁走 潜望鏡
譫妄と共存せよ
おなか、空いてない?
きみにそう聞かれるとぼくのおなかは減りはじめる
そしてそう聞かれたときから余すことなく満たされていく
朝の光のなか、テーブルに触り、きみのそばに座り
きみに満たされた ....
ただ電車が通り過ぎていくのを
意味もなく微笑んで見送った

誰に語りかける言葉もなかった
本当の言葉など要らず
偽物の言葉で構わないのに
偽物の言葉すら持ち合わせていない
も ....
今までに出会った人なんて
台所に落とした
砂糖の粒くらい数えきれない
ほど 多いはずだけど
きみのことは覚えてるし
二度と会いたくないくらい
好きだよ

どうしてか忘れられない味だ
 ....
安保法案反対もデモも自由だけど、「強行採決」という言葉を使う意味が分からない。与党が法案を通せる議席数を持っているのは、投票者による投票行為の結果であって、それを否定するのであれば民主主義から否定しな .... 駆けた
夜の夢を
君のために
その熱量は
人生で一番荒いから
足が燃えた

賭けた
指差す方向どちらに
行く方が正しいか
それに答えはないので
手のひらは燃えた

掛けた ....
何が正解か不正解かって
分かりきった世界なら
何度も誤って謝って絡まり
空回りしなくても済むかな

遠回りも近道も
行く先はおんなじで
踊る阿呆ばかり、意識高くても
逝く先はおんなじで ....
夢でおちたばくだんを
昼まで胸に抱えてうろうろ過ごしている
人びと、
街の風景はあまりかわらないが
夜、ようやくわすれたころに見る夢に
ばくだんが落ちてくる

たいていばくだんには詳 ....
わたしはよこ向きにうつ伏せて
雨のふるのを聞いていた
かすかにモーターの音が混じっていた
どうしようもなく世界が果てしないと
思っていた水色のとき
安保法案に反対する
ジジイババアで結成された
「安保法案に反対するジジイババアの会」
代表下山田芳雄(128)氏は
政府への対抗措置として
今後一切年金は受け取らないとする
年金受給ストラ ....
息をとめていると
だんだん頭のなかが白くなって
そのまま
眠ってしまいそうになる

たくさんのものが
行ったり
来たり
忙しそうだ
とどまっているもの
変わらないものを
置き去り ....
グンゼのパンツ1丁で
猿ぐつわをして
何の関係もない
人々に突然斬りかかる
ヤク中の男をやっつける
正義の味方
その名も「通りマン」だ!

名前の付け方
間違ってるだろ・・・

 ....
『崖の上のポニョ』も
『もののけ姫』も
『天空の城ラピュタ』も
ポニョが宗介に受け入れられなかったら
サンがアシタカに受け入れられなかったら
パズーがシータに受け入れられなかったら
話は終 ....
あの人の店のそばにあった
公園の緑の匂いがとてもつよく
茶色のオフタートルにジーパンの
彼女はいつも笑っていた

窓ガラスを揺らす
バスの後部座席にふたりで腰を掛け
曇った朝の日 ....
老舗のホテルで寝ている舞は
魚みたいで
息もしていないのに
きれいに見えた

お互いどんなしくみで
そうなってきたのか わからないのに
仕方なくそう抱き合って
迎えた朝のような ....
感情があるからダメだったのか
そんな訳はないと思いながらも
否応無しに下がっていく体温


勝手に好かれて
勝手に嫌われて
何の説明も無いまま進んで
いつの間にか無かった事 ....
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