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きみが奏でるインプロビゼーション
太陽がさししめすデスティネーション

私はずいぶん整理されたのかもしれない
まるで骨格のように洗われるだけになりたいと

素朴な島人でありたいと心底おもっ ....
生ける者
姿形違えど
命なくせば
肉になる
骨になる
灰になる
星になる
みんな一緒だね
もうそろそろ
キンタマ王子にも
飽きてきたが
そんなことで止めると
世界キンタマ文学全集45巻に載らないので
2035年迄は続けたいと思っている
その頃には
キンタマ文学も
一定の評価 ....
ソンナコトバハキライデス日常から切り離され取り澄ました言葉なんて体の表面つるりと滑っては落ちてゆくだけどこにも引っかからないワタシノッペラボウデスののっぽな棒にはA3POPペラを巻きつけはたはたと風に .... かなしみのとりは
かなしみしみこむほどに ちいさなかずを 数えるように うたう
おもいはいつも一になることない
かなしみが 椎のこずえを ゆらしてる

かなしみかなしみかなしみかかな ....
私の母は80歳を過ぎた頃から短歌を作り出した
はじめるには余りにも遅いよと
言いたくなるほどであったが、
それにはやはり動機はあったように思う
1. 大岡信の折々の歌を読んでは切り抜いて
赤 ....
      151101
ゆっくりした店舗で
バラードを歌うのは
凄い実力がいるのだと
ラジオが語る
忙しい店舗で
忙しい歌を唄う
枯葉が行き所無く舞う外套
好きな女に振られただけで
 ....
銀杏の葉が落ちる
一葉 また一葉
かすかな気配がする(するはずだ)
木との繋がりを絶たれる
そっと地に触れ横たわる
――オト

わたしには聞き分ける耳もなく
世界は喧噪に満ちていた
 ....
すきなひとに気軽に
すきと言えないように

きらいなひとにきらいと
言えるはずもない

一緒の鍋をつついても
心にふれないよう気をくばる

湯気があたりをぼやかして
ほんとのことが ....
しろはしろ あおはあおでも

色には無数の種類がある

『しろ』とイメージしたときに

自分のもとめる『しろ』ではないことも よくあること

『うれしい』

これにもいろいろある
 ....
報いを受けたからって
赦されるとは限らない
だけど赦してやる
赦してやるよ
自分も
お前らも
この傷の痛みと共に
赦してやるよ
赦す以外に
一歩もはじめることができないから
赦して ....
善人の振りして悪いことするヤツより
堂々と悪人として生きる暴力団員の方が
よっぽどイイと思ったキンタマ王子は
思い切って道行く人々の中から
平和をこよなく愛する
アホみたいな顔をした男女を選 ....
おとしよりが
せかせかと歩く少しウエーブした腰は
なにものかを背負っているからなのだろう

からっぽの両手を
少しきちんと膝においた
見透かされそうな私

夕日と一緒にどんどん進む
 ....
言葉に乗って空を飛んでみたい
俺はいつだってそう思っているんだぜ
忌野清志郎の受け売りではなく
これは俺自身の言葉
愛し合ってるかい
でも
コロシアッテルカイでも
なくて
空を飛んでる ....
心臓の検査で二時間待たされた
結果説明をするのは
驚くほど穏やかな話し方の医師だ
この穏やかさは
草食動物がまどろんでいるかのようなぼんやり
草食動物が説明しはじめた
非常に穏やかにしかし ....
ふと
ほほえみの切れはしを
思い出す

靴紐を結ぶ時
信号待ちで雨を見ている時


紙コップでよかったのかもしれない
少なくとも
割れることはなかったのだから

けれども
け ....
捕獲した

未来の創造を



誰のために

我のためにか?

人々のためにか?



私たちは個

それは権利に守られた

社会性という服



目 ....
夕暮れブランコに揺られ
15の僕らは、無邪気に語りあった
あの子の事や 先生の事
これからの事や 嫌いな奴の事

誰だれのパンツが見えただとか
誰だれがでっ ....
 晩秋の風は悩みをはらみながら私の窓辺にやってくる。
 ああ、悩ましい。私は上手に言葉を紡げない。
 限界を超えたところに真実があるのなら私はそれを見たいと願う。
 私の存在に真実があるのな ....
そうだね
って言うのはむずかしい

たったひとことなのに
そうだね
って言えない

認めたくないわけじゃないと
おもったけどやっぱり
認めたくないのかもしれない

わたしは正しい ....
この胸に さよならの声が降りやまない

首はキリンになったまま
小中高と、私は特に難儀なく生活していた。なぜなら世界は有限だったから。私は小さな部屋の中に運び込まれる荷物を丁寧に整理していればよかった。その小さな部屋をいつでも照らしているたった一つの月 .... カオル マコト ヒカル

男か 女か

夜空で輝く星のようか
             151029

カレイもヒラメも始めからひらひらと泳ぐのではありません
幼い頃は鯛のように両側に眼があって普通の魚のように
スイスイと泳ぐのです
しかし、長じるに従 ....
母子で違う月を見ている 祈るようにサイコロを振る
嫌な予感は的中した
すでにホテルの建った銀座 わたしの靴は落ちた 
このままでは残りの土地を売却しても破産してしまう
なんとか逃れたくて 頭が高速回転を始める

 ....
あの日私はたまたま
上目遣いになってしまう位置から
あなたを見てた

どうしても上目遣いになってしまう位置なのに
あなたを見たかった
あなたはまるで動物でも見るかのように私を見て
穏やか ....
揺らめいている心象図が手に取るように見える
だけど何一つ
気が利いた言葉が紡げない


少しでもいいから
紡ぎ続ける繊細さが僕にもあればと
想い焦がれては項垂れる夜が積み重なっていく ....
ヒトの創造において、

花にも心は宿っている、という{ルビ仮定=たとえ}はされても
人にも心は宿っている、という{ルビ仮定=たとえ}はされない

同じ、いのち、なのに、なぜ。
失敗だらけの日常を
遠いところから見ると
私は大地や雲になる

弱さや渦巻きも見えない
遠いところから見ると
私は名前の知らない星になる
名前のつかない闇になる

どんなものにも ....
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男か女か- 北大路京 ...自由詩515-10-29
昼餉(弁当、御握り、イモサラダetc)- あおば自由詩3*15-10-29
母子で違う月を見ている- 北大路京 ...自由詩515-10-28
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