自信を持って×前に進む
これをプラスとする
自信を持って×後ろを向く
これをプラスとする

自信はプラスかマイナスか
前に進むことはプラスか
後ろを向くことはマイナスか

全部マイナ ....
一人反逆推奨
塊を交わす貿易
一人三千冒頭
だまりの疼く変幻自在

熊の目を避け
夜の停止を砕き
つま先に従って
届いた、臭くて、鋭くて、負い目で埋もれた過去の可能!

事故の温存 ....
たのしいことした
悲しいことばっか
面白いこと探した
カネのことばっか

二日酔い
良くない
酒やめて

肺気腫は
こんなことでも
やめやめ
たばこもやめて

探してる ....
神社で一人叫んだ
神様の声は帰ってこない
仏閣で一人泣いた
仏陀は生き返らない

どうして
会えない人がいるの
どうして会えないのは辛いの

つぎさえあれば
会えないは消え得るのに ....
眠りに降りて
ドアノブ畳んでお別れの準備
ハーモニカのある部屋にいれば
ハーモニカぐらい吹くし
窓がある部屋なら
外ぐらい眺めて見るし

ふらふら動いて
だらだら過ごす
今日が特 ....
神様がくれた言葉を忘れても
大丈夫大丈夫
どうってことねーよ
神様がくれた役割なんてわすれてもいーよ

僕が許すからOK
神様も僕も君にとっちゃ他人だ
あいつも僕も
君のことの責任 ....
夏のある日
ガイドを雇って森の奥
腐ったヤモリでいっぱいの
毒ガス地帯でマスクを付けた

こっから先では息すんな
五分も持たねえ
肺が錆びるぜ
ガイドが篭った声で喚く

肉のすえた ....
あるはずのことがない
ないはずはない
さがす しゃべる わらう
でもない そんな夜は
かみくだいて のみこむしかない

ないはずのあるがない
あるはずのないもない
あいも ちかいも ....
明日が来るのが怖くて
眠れない 安心できない
よそ見してる間に違う場所に行ってしまいそうで
眠れない 安心できない

けど
宇宙船に乗るんだと思って
違う宇宙へ
旅するカウボーイ気 ....
何故か偽物の振りをしてしまう
本物の振りに飽きたからかもしれない
お前殺すぞクソガキが
なんだこれ
空を見ながら聞こえる幻聴が
なんか なんか 子供の頃に通った道みたいで
吐き気がして ....
秋の暮れに拾った
みにくい木の実を埋める
春まで生きる理由がいるので

秋に木の実を掘り返す
腐った土が湧くばかり

まるで知りあいみたいに
まるで知りあいみたいに
誰かが知りあいみ ....
ここへ ここへ 戻っちゃダメだ
帰っちゃ 帰っちゃ それは嘘だ
誰かが 誰かが 本当を歪ませる
君が壊し 僕が逃げた それが真実だ

辛さが 苦しさが なくなった時
その時の 願いが  ....
近所の裏山に勝手にシェルターを作成しはや三年。
木の実を拾い、小川のせせらぎで口をすすぎながら命をつないでいる。
時に朽ちて倒れたブナの大木の上に腰を掛け詩を口ずさみ、自然はいかなるものにも平 ....
とうきびと甘藍を甘味の極と思いながら
私はラジオを聞く

癖のある言葉ではあったが
それは今思えば文語の終わりでもあったかもしれない
そこに意味をなくした文語が
断末魔を告げた 夏の暑 ....
8月下旬に僧羽高校では時の打つ音にあわせて縄を告訴する。

枯れ枝を折る時には決して縄を指に置いてはいけないし
またそうした同行者に席を譲ってはいけない。-トコスの法典-

壁の中でジェ ....
頭のなかで音楽は鳴ってる
体の中で心が考えてる
咲く花は枯れる花
萎びる花 スピナビルを聞く夜
振り返りながら街の空に気づく

カセットテープを聴くときはパナソニック
ヘッドフォンを ....
一発やらせてくれるなら
君に僕をやらせてあげるから
眠たい壁にかじりつこうぜ
サムターンの方法を教えてあげる
腐った牡蠣の燻製の仕方を教えてあげる
空が見える 糞女にまたふられた

 ....
押してもダメで引いてもダメなドアは
最初に押したからダメになった

閉じた気分を開いても
誰もこっち向かないのは
それと多分おんなじ

見てわからないものが
聞いてもわかんないのは ....
世界中のありとあらゆる生き物が
一度は足を運んだことのある映画館
数十席の腐りかけた椅子が並んでいる
かつては誰もがここに座りたがった

八十分のフィルムしか流さない
それ以上でもそれ ....
僕の一番真っ直ぐな言葉は
消えてしまった
僕が出来る全部のことは
終わってしまった

さよならが向かう場所は
知るだけ無駄だったんだ
悲しさは武器になって
世界とだけ戦える

 ....
泡沫詩人は泡沫として生涯を終えねばならない
泡と知って砕けるしか無い
積み重ねた人生のすべてを
噛み締めた苦渋を
水の泡と悟って笑うんだ

クソほどの価値もない!目眩ましの純情を殺せ! ....
君はきれいな人で
僕は間抜けな奴だから
頭の中で爆発した何かは
撃たれたんじゃなくて
打ち上がった花火

九月が過ぎた
誰の断りもなく突然
何かが何かを思うことに
本当は断りなん ....
生まれて来なきゃよかったかな
うまい言い訳が思いつかずに
ポケットのなか言葉が砕けた

子供のままの気持ちは
今もあるのに
頭でわかることは
上手に扱えるのに

産んでもらってど ....
未来があった場所へ向かって生きるんだ

昔は今とほとんど同じ
後悔の材料があるだけ

後悔が懺悔が疎ましくても

今から作って
昔を大きくするだけ

未来は思ったことがあるだろ ....
誰かと一緒にいたって
ひとりだよ
馬鹿のフリしたって
ひとりだよ

楽しいことは
わかりあえない
一人であそぼーぜ

かくれたって見つかる
逃げたってつかまる

気持ちのい ....
愛してる
人とはさよならしたけど
愛することとは
さよならできない

金がなくても幸せは
少しだけなら
買えたけど
金がいらないなんて
まだ笑えない

誰かといるのが
辛い時も ....
やりたいことは
できなかったね
ほしいものは
誰もくれなかったね

いい人生だ
こういうので
苦しいのが
当たり前になって

たのしいって
どんなことなのか忘れたよ

そ ....
カテゴリーに加えられて
気持ちいい僕と
喋る影の猿たちに
マシンガンが夜を裂いて
語りかける
朝が来るまで
朝が狂うまで

狂った時計が
緑色に光る
前時代に作られた
優しい ....
三十を越えて旅するものは詩人
寒気に絶望を見出すもの
寂しさに震えているのだと
自分を騙して
三十を越えてまだ望んで愚かでいるものは詩人

雪降れば頭振り
雨落ちれば睫毛濡らし
人 ....
四月を前にして
雪を振れば風もふく
何かをごまかして生きるのは
つらいけど らくだった
夏までには
ダメになっちまおう
決意みたいな確信みたいな
淋しい独り言を路傍の草が聴いている

 ....
竜門勇気(790)
タイトル カテゴリ Point 日付
JOY and JOY and JOY自由詩014/9/10 0:29
負い目で埋もれた過去の自由詩114/8/20 11:10
自分リブレ自由詩114/7/28 3:45
にげろにげろ自由詩014/7/11 1:08
サン・スリーパー自由詩114/7/2 23:40
無心の無神論者、精一杯の言葉を尽くして佇む自殺志願者に話しか ...自由詩114/6/28 16:13
まくらとおねしょ自由詩1*14/6/27 11:27
ある自由詩114/6/26 11:39
スペースシップ・スキッパー自由詩214/6/10 11:35
FURY自由詩014/5/16 11:01
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リサイクル・リサイクル・サイクル・リサイクル自由詩014/5/3 4:22
聖徳太子散文(批評 ...014/4/24 11:38
初めての夏自由詩214/4/19 2:39
縄/ロープ[group]自由詩114/4/19 0:19
ハイニメクラ自由詩114/4/17 23:29
くれてやっから自由詩114/3/25 13:08
????自由詩214/3/25 12:45
オプシオン自由詩214/1/16 12:14
laser自由詩213/12/30 3:01
twin自由詩213/11/9 4:50
missile自由詩213/10/16 13:13
SPEED UP自由詩013/7/17 12:10
go自由詩213/7/12 0:49
一人ぼっちになってあそぼーぜ自由詩213/6/29 1:06
タバスコペッパーにも朝日は差す自由詩313/6/21 10:22
光あれ自由詩113/5/28 23:10
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罰かこれ(深海の太陽)自由詩4*13/4/5 9:56
銀の筒、真鍮の壁、珪素の靴自由詩113/3/19 1:08

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