恥ずかしいことの言語サラダ
唐突にわたしたちのヒューリスティックスが
肌の自在にさわったから
今何してる?mtg?

最大のフルーツは今日も
小さな花をひらいている
見て、嗅いで、触 ....
もうここには冬はない
もうここには冬はない
もうここにはふゆはないお
もうjこじょにはふゆはない
もうここのはふゆはない
もうこkじょにはゆゆはぬあい
もういここいにはふゆじゃないお
 ....
ひとつ 抒のこと
抒ではだれもおらぬやねの下で、かべがよっつあって
とびらがなく、まどがなく、脂でもできていてもよいし
かしでもよいし、枯れたいわでもよいし、だれもおらぬこと

 ....
丈夫な麻の暗幕
交友録の入った書架
最善策だけ入れた鞄に
繊細なガラスの時計

灰皿自身の大事な気持ち
プラスチックの椅子に
腰かけて
カモになる予定の僕
視界いっぱいに地雷!地 ....
左手長くて、不明
右目赤くて、触る
鉄の病気と
研磨剤の青春

落ちていく
小銭少女の靴
閉じていく
ブザー
検電器
ドアがバタンと
チューブの蓋を閉める

ダウン・ダウ ....
狂った犬が
交差点で一匹一匹集合しながら
あの人の葬儀に向かってる
よだれ垂らして
吠え散らかしながら

葬列には骨がいっぱい
骨は骨を送る
肉が邪魔をする

甘い毒の話や
 ....
白い柱の上で
しゃべる猫を待ってた
しゃべる猫はフード付きの
グリーンのコートを着てる
誰が見たって間違えようのない
ぎらぎらした勲章をつけて

投げつけて
振り払って
ここに来るま ....
野菜も食べなきゃ、パパは言った
野菜も食べるの、ママは言った
野菜は食べられるの?僕は言った
野菜は食べられるんだ、動物みたいに
今日、こんな何でもない朝に

ちょうどいい日なんだ
 ....
家の前のサボテン
その横に灰皿
細長くて軽い草
細く痩せてきれいな花

足取りを追うようにして歩く
痕跡を見つけれるように願う
月が光るなら太陽はいらない
写真には映らない炎がある ....
誰も助けてくれない場所になら行きたい
だれも見向きもしない場所へなら
すべてがある暖かさ
どことも比べられないような安心できる人たちに囲まれていたら
いつか肺の中は綿でいっぱいの
人形に ....
街道沿いに流れている川の周りでは小さなビルが
うなだれたまま冷たくなった廃墟を眺めている
公平な爪が選ばれたビルをついばむ
粉塵に慌てふためいて浴びせられた水のしずくのむこう
太陽かなんか ....
真夜中目が覚めて
スツールに置いた水を飲む
暗闇の中タオルを持ち上げて
ベッドから足をおろす

この家の中では
何も見えなくても
トイレに行って帰ってこれる
でも、外に出てしまえば ....
あたまのよくなる
くすりをのんでればきみとは
友だちみたいに
過ごせたけれど

あたまのよくなる
くすりをのんでればきみと
友だちみたいに
過ごせるけれど

あたまのよくなる
 ....
ラリってる時に
作った文章が
しらふの時より
良いなんて
そんな生き方してねえよ

腐ったウィスキーを炭酸水で薄めて
必死にまともじゃなくなろうとしている
きみはまともなのかもしれ ....
押しつぶしているバネ
七月
二十四年間のゆっくりとした沈黙

災害に焼けた記憶の中の顔
誰かのにやけた顔に降る雪
消えていった人たち
新しくてひどく冷たい雪

ロックを聴いていた ....
夢を見る前に
深呼吸する
望みの世界を
歩けますように
あの夢にもう一度
行けますように

きみに似たものを
たくさん集めて
捨てる
捨てたものだけは
ここにないから
きっ ....
また新しい痛みを探してる?
この前みたいにはいかないと思うよ
力いっぱい何かをやるなんて
想像もできないし、したこともないし

笑顔とポジティブな言葉
拡張された感情
あなたが思って ....
奪還する疎外感
我がもの顔で
一人ぼっちの振りする
不快な支配

転げ落ちる坂道
勾配による強制
崩れるようにして
走る足の音

続くエンドロール
向かい風と同時に
氷結す ....
この作品はフィクションです
実在の人物や、組織とは一切関係ありません
この作品はフィクションです
実在の作品や、感情とは一切関係ありません

この作品はフィクションです
現実であな ....
nowhere
15年飼っていた猫が死んだ。
5月8日、18時50分頃。
もうどこにもいない。冷蔵庫の上にも、出窓にも、いない。
nowhere

no here
最後の日に ....
「なるべくよ、まったく{ルビ平=た}らになった{ルビ机=つげぇ}にほら、こんなふうに{ルビ血=トイ}を{ルビ落=ロッ}としてな」

-神鳴りした人は独特の口調でとうとうと私達に比向かいの説明を始め ....
焚火の終わりを待っている
燃えるものがもうなくなってきた
ここにあった暖かな体温
ぼくが愛した柔らかな太陽
そうつぶやいて時間をつぶす
あいまいな未来を想像する

終わりが近づきなが ....
なんて不幸なことなんだ
壊れた僕のバイクは
今朝の太陽も知らずに
四角い鉄の塊になったよ

当たり前のことさと言って
きみは笑ったようなふりをする
暗闇の中で誰かにキスするみたいに
 ....
やりたくないことを
やってるうちに
やりたくないことは
やらなくちゃいけないことになっていった

やらなくちゃいけないことを
やってるうちに
やらなくちゃいけないことは
やりたくな ....
なにもしなかった夜の
とってもすてきなくらさ
むかし作られた仕掛けを
さがしかけてだまった

ひろばに人が にさんにん
星をみあげてしゃべってる
さっきたべたファストフードに
祈っ ....
こどもが走ってる
星くずがむやみに光りながら
燃えつきるのをみてるみたいで
なんだかみすぼらしい気分で
ささくれた木のいすにすわって
半分眠って溶け出していく

スクラッチ アンド  ....
夢ん中でバスを待っている
夢ん中でバスを待ってるよ
きみの街に行くバスを待ってるよ

夢中でバスを待ってるよ
夢中でバスを待っている
きみの街に行く道の上で

なんの努力もしないで ....
ほんとうに
わたしがほしいものは
甘い悲しさではなく
光っているナイフでした

それさえあれば
生きていけるような
ざんこくで純粋な
そうでしか在れなかったような

なんにでも ....
きみはきみの
とても大変で大切なはなしをしてるけど
スピーカーはスピーカーで
くだらない音楽をずっとずっと
こんなクソみたいな部屋で鳴らしつづけてきた
わけなのですから

きみは
 ....
よお、おつかれさん。マックⒼだ。
特別号としてこんな変なジキにわざわざ刊行させてもらったのは、他でもないキスミー名禍村の死についてまず俺たちが”最初に”みんなに伝えたかったからだ。
ご存じの通り、 ....
竜門勇気(810)
タイトル カテゴリ Point 日付
文書グループ
クォート文書グループ25/10/11
投稿作品
スクーミー自由詩125/12/8 20:52
もうここには冬はない自由詩2*25/11/18 1:04
神なってまじないを綯って糸をまじわせてとること[group]散文(批評 ...225/10/9 13:20
未明の開放自由詩5*25/8/5 23:40
ダウン・ダウン・スノードーム自由詩4*25/7/25 0:26
錆びた鍵の唄自由詩1*25/5/24 23:47
レンガと人形自由詩3*25/4/3 10:17
コレクト・アー・コレクト自由詩2*25/3/9 12:21
わかれまで自由詩1*25/2/2 9:32
area to自由詩1*24/12/24 23:56
ハイパーソニック。まぶしくて、くらい、ハイパーソニック。自由詩1*24/10/28 1:05
UP SIDE PRISON自由詩5*24/10/2 22:16
あたまのよくなるくすり自由詩2*24/8/22 9:56
とてもとてもすばらしい、スペクトロスコープ自由詩2*24/8/11 1:36
ロックre仮自由詩0*24/7/12 23:45
zsexdrcftvghyu/;.l,kmjnuhybgvt ...自由詩0*24/6/13 11:49
SO WEAK.自由詩2*24/6/8 1:02
swarm自由詩1*24/6/7 23:06
この作品はフィクションです 実在の人物や 組織とは 一切関係 ...自由詩3*24/5/24 23:33
(n((o),(w)),)(h)ere)詩人はきっといつか詩 ...散文(批評 ...5+24/5/19 15:26
(再) TND(テレビ野賀動画局)放送 彼岸の人と生きる 2 ...[group]散文(批評 ...1*24/4/25 12:07
部屋は墓場へ戻す。焚火は近く終わる。自由詩5*24/4/21 23:58
プリーズ、ナッジ、マイ、ヘッド自由詩1*24/4/9 23:49
遊星歯車機構自由詩1*24/3/27 22:05
骨を噛むようにして、吹く自由詩1*24/3/26 22:57
ほら、そんなにかなしいなら自由詩3+*24/2/26 11:09
まっている自由詩4*24/2/25 11:28
窓辺にヨットの模型を置いている自由詩3*24/2/10 2:44
トーク・サウンズ・テキスト。自由詩1*24/2/10 2:27
ファンジン:GIGG! 1989/09/30 第30号[group]散文(批評 ...024/2/4 14:08

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