やりたくないことを
やってるうちに
やりたくないことは
やらなくちゃいけないことになっていった

やらなくちゃいけないことを
やってるうちに
やらなくちゃいけないことは
やりたくな ....
なにもしなかった夜の
とってもすてきなくらさ
むかし作られた仕掛けを
さがしかけてだまった

ひろばに人が にさんにん
星をみあげてしゃべってる
さっきたべたファストフードに
祈っ ....
こどもが走ってる
星くずがむやみに光りながら
燃えつきるのをみてるみたいで
なんだかみすぼらしい気分で
ささくれた木のいすにすわって
半分眠って溶け出していく

スクラッチ アンド  ....
夢ん中でバスを待っている
夢ん中でバスを待ってるよ
きみの街に行くバスを待ってるよ

夢中でバスを待ってるよ
夢中でバスを待っている
きみの街に行く道の上で

なんの努力もしないで ....
ほんとうに
わたしがほしいものは
甘い悲しさではなく
光っているナイフでした

それさえあれば
生きていけるような
ざんこくで純粋な
そうでしか在れなかったような

なんにでも ....
きみはきみの
とても大変で大切なはなしをしてるけど
スピーカーはスピーカーで
くだらない音楽をずっとずっと
こんなクソみたいな部屋で鳴らしつづけてきた
わけなのですから

きみは
 ....
よお、おつかれさん。マックⒼだ。
特別号としてこんな変なジキにわざわざ刊行させてもらったのは、他でもないキスミー名禍村の死についてまず俺たちが”最初に”みんなに伝えたかったからだ。
ご存じの通り、 ....
逆側から触っちゃったから
もう何にも始まりなんかじゃない
なんてコップの中に差し込んだ
ストローにぶくぶくぶく
なんか始まっちゃった
壊れてもないのに作り直してる
新しいものなんてでき ....
あぶらっぽい肉
二日酔いの中身みたいな肉
いまさら、戦争?
ゆ・き・か・う・い・き・て・る
声は聞こえてきた
一・人・ぼ・っ・ち・で・貯・金・も・な・く・て
それでどーしたいんだよ
 ....
のらねこに水をもらった
酔いつぶれて公園で寝てた
もうどうしようもなかった
なにもかもが不穏な結末につながる物語
主人公は、酒を飲んで公園で倒れた
そして二度と目を覚ましたくないと
夢 ....
今日、強く死を意識したボーイズ
今日、はっきりと死を意識したガールズ
今日、あらゆる朝に始発がやってくる
ひとつ残らず、すべての駅に
壊れた傘とこれから壊れる傘と
なんだか神秘的な小包が ....
電車を一人で待っている
さよならを待っている
ここにいない人が待っている
さよならを待っている

たすけてだって
笑ってるよ
ポケットの中にどんぐり
財布の中に切符が一枚
食わせ ....
ライナスのナイフは安心ナイフ
あの時ナイフがあったから
血は流れなかった

ライナスのナイフは安心ナイフ
言葉は役立たずだったから
血は流れ続けている

ライナスのナイフは安心ナイ ....
情報が置換されて
一つの星になったら
運命の日
恐喝するリングドール
八月の革命
双生、パウダー、稲穂

道程の中で触れていた
矛盾の正体がわたしだった
藁を積んだ小屋
非道な支配 ....
自分の言葉に答えながら
最深部の果てしない痛みに臨む
触れることも語ることも
思うことすらも頭が割れそうなほど痛む
思うことを思うことすら痛い
明日、思ってしまうのかも
明日、それすら ....
昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言葉が無意味なくらい研がれていたとしても
昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言葉が無意味なくらい研がれていたとし ....
八月じゃちょっと遅かったかな
九月でも駄目だったよきっと
おいでようこそ
鎖のない地獄と責め苦のない天国へ

気持ちのいいウソだけずっとついてきたんだろ?
望んでもない新しい生活が始ま ....
缶の中のペンキに
白い指を沈めながら
僕の目を見つめたまま
煙草を君はふかしている
毒のような息
眼鏡の裏側に回り込む煙
その甘さがよりいっそう
一息でも吸い込んだら
もう終わりだ ....
では、始めましょう

暗い場所にいますか?
ウブスメを母に持ちましたか?
そうしたら私は祈ります
鈩を穢して聖油に礼拝せよと、礼拝せよと言いましょうせ


でも、あなたはどうでしたか? ....
あの日足りなかった感情の
ツケをずっと払ってるよ
動かなかった足は
今日も動かないまんま

遅くはないよ
手遅れだけど
終わっちゃないよ
終わってないだけだけど

縫い続けるん ....
何もかもが噛み合っていない!
インチのネジ・ミリのネジ!
少しだけ強く締め付ければ
何もかも台無しだよ
白い蒸気を噴き出しながら
住宅街へあとちょっと
君の住む街まであとちょっと!
 ....
こうやるんだよ
コンロの火が当たる場所が
赤くゆっくり光っている

だからだめなんだよ
注がれた油が
白い煙を一筋上げている

このままだときっと
ぼくは綺麗なまま外に放り出され ....
僕は何もかも考え尽くしたつもりで
毎日を過ごしている
それがどんな悲しい出来事を連れてきても
そうやって過ごすことは
透明で素晴らしいことだと信じているからだ

日々は不愉快な結果しか ....
枯れ葉に罵声
月に尾行の不可視世界

公共交通非営利機関
爆弾抱えた君の母
爪切りの中の
小指の爪

隠されていたi,love,you。。。
暗号財産共有関係者

夏祭りの日 ....
苦い果実を
口にしないようにする
悲劇的な努力
口の中で渦巻く誘惑に
吹き上がる嘔吐

あんたはそこで
大麻でもやって自由になってりゃいい
そんな自由もないんだって叫びながら
自 ....
破壊された誇りと
再建されたハリボテ
壊されて悲しかった気持ち
作り直して悲しかった気持ち
tiny
胸ポケットに入れて
そのまま忘れちまうよ
tiny

体のどこにも
そうい ....
どこいったっておんなじさ
あのまちこのまち
もう少しでなくなる
さわやかな減少の中で
さまざまな現象の中で
大きな音で音楽を聞きながら
泣き言がいつか
尽きるのを期待して歩いているん ....
今日が初めてのように踊れ!
花束と吹雪の舞う中で
蜜の腐った香りに囲まれて!
死者が蘇り
さばえなすベッドを囲んで!

卵黄と清水の間に
一人雫汲みながら
妖精の住処は
わたしの ....
特徴的な2つの噛み傷

羽が経ている6月

反主義者が美しい弓になって

天空の空中に踊る8本の矢

乗りこなせないユニコーンに
今度こそ轡をかけて
不愉快なきもちよさに酔って ....
流れ星が消えるみたいに
僕の言葉は見えなくなった
真っ黒な人の形をした影が
こっちを振り向いたような気がした

遠くの方で爆発音
そして影はあるき出した
夕暮れの中の一瞬の出来事
 ....
竜門勇気(787)
タイトル カテゴリ Point 日付
文書グループ
クォート文書グループ24/3/26
投稿作品
遊星歯車機構自由詩124/3/27 22:05
骨を噛むようにして、吹く自由詩224/3/26 22:57
ほら、そんなにかなしいなら自由詩4+*24/2/26 11:09
まっている自由詩4*24/2/25 11:28
窓辺にヨットの模型を置いている自由詩3*24/2/10 2:44
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ファンジン:GIGG! 1989/09/30 第30号[group]散文(批評 ...024/2/4 14:08
マッシュポテト自由詩1*24/1/9 13:19
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のらねこのブルーズ自由詩1*23/11/29 21:03
デイ、ドリーム、ビリーバー。自由詩1*23/11/15 13:29
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呪われたもの自由詩023/10/16 23:00
昔はよかった、ほんとによかった、峻別されるほど口をきわめ、言 ...散文(批評 ...123/10/6 0:08
怒りの日自由詩1*23/10/4 0:29
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stech mout自由詩023/8/27 23:05
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jaggy frypan自由詩023/8/19 2:40
trash on garbage自由詩023/8/15 23:40
Uruu自由詩1*23/8/14 2:51
aoute uof steap自由詩023/8/10 20:55
tiny things自由詩1*23/8/3 23:48
reveairth enghage ean reings.自由詩1*23/7/30 10:36
connte'ro,'ecrrot’y& ...自由詩023/7/12 0:23
new! new! mre! ,tr! .yt! /uy! ...自由詩023/7/7 13:10
dropin’自由詩023/7/4 2:40

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