何でもない毎日を また流れ出ていく
思う 何かをしようとしているとき
おもしろい それは
楽しいのだろうと 私は 思っている
楽しくないことは 霧の向こうにある
今日は 何もかもが綺麗に ....
日差しのない日に眠りに落ちていくのは何故だろう
一体 誰なのだろう 俺は
流れていく日の中で 風の流れる
そこで 様々なことを考えている


もみ消されていくものたちの中で
俺はいっ ....
女すらいない盛り場で
意味もなく 黙りこくる
君は 誰だろう
何をしているのだろう
こんな 枯れ果てたような 街で
誰かに 何かを 言うわけでもなく
時だけが 流れていくようだった
 ....
シーツの中に潜り込んで 君の肌と… 何度も触れあう
きらびやかな 誠実さが 何度も心の中で ぶつかりあっては… 弾ける
二つの素足にとりとめのない 何かが見えた気がした… 19才の私の中で
きら ....
風のない日に立ちつくしている
言葉を誰かの心で手に入れたような気になって
落ちていく彩りの 眠りに
私は誰だろうと思い浮かべる


人でも誰でもないままに
そこで 夢を見ているのかも ....
憂うつも何にも無いのなら
目を閉じればいい その中で
いつもその中で


白い骨の 念仏を 唱えればいい
目の中で 流れる夢を 見ればいい
人の中で 煮え立つものを 体の中に 捉えればい ....
正義とは何だ…
私は悪魔 弱者の回りを たたずむだけの
すべての人はどこにもいないものだと私は思っている
素晴らしい 遠くに見える風景は 幻みたいだ
何だろう そこで あまり 素晴らしくないものは
ああ それは 私自身の姿なのかもしれない

 ....
絹をまとった…
肩たちは… そこから… どこまでも 旅に出た
私の考えが
いつも 見えた
そこで見えた
あれは一体何だったのだろう


ぼやけた彩りの中で
それは見えた
いつも 手の中に
私は それを手にしていた


公園の中で
逃 ....
光など差していない 過去の白い日に
また 君が そこで何かを眺めている
この 遠い 世界の中で
この 顔に 風を当てた
人としてひとり
何となく 景色に立っている
立ちつくす 一人 ....
今日も何も落ちていない 遠い日に
また 私自身がそこから落ちていく時
この暗い眠りの中で
この身を風に任せた
私は ひとり
何となく そこに 横たわっている
私の 一人の
暗い この ....
何も解らなくなる時を思い出している
静かに そこで息をしていた
白い飯を食べていた
そこで 白い食べ物を見た
薄笑いをぼんやりと 私は
ひとりで 何か私は浮かべている
今日も続くことだ ....
言葉もない一日を過ごした
私の思いが時の中を流れ
別れた恋人のことを思い
その人のことを忘れ
ため息をつきながら歩いていた
すれ違う人に関係を求め
求めていない人はいないと
そんな思いを ....
誰もいない
そして なくしてしまった 言葉を
私は失った
流れる この 夜の中で
声を いつも 無くした
私は 暗い 夜の中だった


誰の声もなくした
私は この街の中で
ぼ ....
今日も何もない思いを掴んだ
この地球上に何一つない
夢見た 風景ではないものを
車の流れる この 街で


夕暮れを 見た
体を自分の中に見た
朝焼けの中で きっと見た
車の流れる  ....
部屋は誰もいない
落とされていくこの思いの中で
ああ 誰なのだろう 私は
この流れる 街の中で
ああ 何を そこで 思うべきなのだ


全ては確かなのではなかった
確かなものこそ  ....
誰一人いない
落とされた 世界で
私は私の感じさせられた自分だ
ああ きっと この 思いのどこかで


過去を見た
人の流れる渦で
それを きっと 知った
私の頭の思いのどこかで ....
今日も何も手にしていない そして遠のいていく目の前の夕暮れに
ぼんやりと自分のことを思っている 誰かのことを
そして 思い浮かべる また遠のいては 私の中の人たちのことを
止むことのないこの ....
海峡の上から荒れ狂う山を見つめていたのは私だ
また 料金所を出入りしている車たちが そこに いくつもある
この街を象徴するかのような 彩り 赤や青に塗られた
ああ 黒い鯨が 波に乗り この街へと ....
今日も 誰も ここに… ひとりもいない 土地で
ああ 一体何をするのだろう 私は ひとりだ… いつも
君は… 見ていた この地を だれかと
ただ ぼんやりと 私は そこに… 立ちつくしていた
深夜の暴風雨が堤防にまた 吹き寄せる
海風が路面を崩壊させる
漁師たちの現れた時
船が また横波にそこで耐えている


灯台が絶望のような光を押し留め
ラジオが そして空に電波を静か ....
誰もいない自分から流れ出した 思いが
憧れている 彼方の 街で
そんな 部屋から 人のいなくなってしまった 
街角で 出会えたなら いいのだけれど


何にもない 野原で 眠ろう
暗闇を ....
風は 何をするのだろうと 見つめていた
風は そこで 言葉もないまま 流れていく
カラフルな 色の ビーチパラソルが 回る
いくつもの 色を あたりに ちらばせながら
水色の夢
イルカと 戯れる 夕暮れ
誰の言葉もなかったとき
思う私の心は 何だろうと
思いの中で 交錯する
考えている 私は
漆黒の 暗闇の中だった


はき出す思いは 無だ
虹を見たのは いつのことだったか
鎧を ....
何でもない流れの中で飛び出していく
それは確かではないけれど 自分にとっては 確かだ
水の投げ出された噴水のように はっきりとしている
回転しているフラフープのように


自分にとって ....
誰の言葉も無い日に言葉を探すのは大変だ。それはなぜだろうと思う。理解できることが数少ない街の中でできることはもうないのかもしれない。何かを探してさまよい続ける。君は私のことすらも忘れてしまったみた .... 私はそうして
考えている 何かを
私の中では自由なのだろう
見えている物は そこに あるけれど


確かなものは嘘ばかり
見ている それを
海の中で 呼吸しながら
浮上する 自分 ....
私は眠る
一人で 今日も 歩いた
その 夜を 出て行こう
いつまでも 私は 眠るのだ
季節の移ろう窓に
明日のことなど 何もかも 忘れた


誰もいない 暗い 墓場で
思うことは 私 ....
番田 (2121)
タイトル カテゴリ Point 日付
トレイン自由詩211/2/8 2:07
マス自由詩411/2/7 16:40
バー自由詩311/2/6 1:22
ホライゾン自由詩011/2/4 9:33
コーラップ自由詩411/2/3 2:27
トム自由詩211/2/2 1:25
アトレ自由詩011/2/2 1:24
ルイード自由詩311/2/1 0:59
エモーション自由詩011/1/31 3:03
イロ自由詩111/1/29 23:54
リバー2自由詩211/1/28 1:24
リバー自由詩211/1/27 1:18
コオリ自由詩211/1/25 1:11
レガリテート自由詩311/1/23 0:54
コエ自由詩211/1/22 1:21
タウン自由詩311/1/21 1:02
マチ自由詩111/1/20 1:23
ブルー自由詩111/1/19 1:42
船出自由詩111/1/18 1:48
キセツ自由詩211/1/17 2:08
野原自由詩111/1/16 0:51
8月の日自由詩311/1/15 19:10
デスク自由詩111/1/14 1:51
黄土の自由詩111/1/13 2:32
自由詩011/1/13 2:31
わが国自由詩011/1/12 2:26
あのころはスターを目指していた俺。自由詩311/1/11 0:45
夢夢夢。自由詩111/1/11 0:43
スカイ自由詩311/1/10 2:55
アパート自由詩111/1/9 1:17

Home 戻る 最新へ 次へ
26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36 37 38 39 40 41 42 43 44 45 46 47 48 49 50 51 52 53 54 55 56 57 58 59 60 61 62 63 64 65 66 
0.54sec.