軽トラの荷台に
膝かかえて
恋人も失ったし
つまんねーことで
疲れすぎてる

今夜はお月見だ
ほらくそったれども
みてみろよ空
みてみろ夜空

車は事故ってぼろぼろだし
足は栄 ....
昔々、とある村におじいさんとおばあさんが住んでいました。

そして、おじいさんは山へ芝刈りに、鬼は山へ草刈りに
『カビ団子を食べよう。』
『家来になります。』
桃を切ってみると、大きなお ....
ある朝。小便をしようとしたら
便所が浮いていた。
昨晩まではきっと、ここにあったのに。
真っ青なお空の背景に、便所はゆらゆらたゆたっています。
どうして僕をおいて行ってしまったのかな。
僕は ....
俺は、仕事に取り掛かっている。
この仕事はとても大切な仕事だ。なぜならば、 菩薩(部長クラス。すごく怖いし、すぐに怒鳴る。怒鳴ると、痰のような細かいどろっとしたものが飛んでくる。だから怖い。) がそ ....
前回、調子に乗って死についてぺらぺらと妄言(大変な妄言です!)を垂れ流したところ、爽快を通り越して妙な気分に襲われて一昼夜吐き通しでしたが、今朝はなんだか気分もいいので、また同じような文章を書いていま .... いやー、皆さん生きてますねー。
めちゃめちゃ生きてますねー。
まあこんなこと言ってしまうとさっきへらへら笑ってたような連中が目の色変えて「ただ・・・いきてるだけ・・・」とか言い出して僕がゲロ吐いた ....
届いていますか
それと
ありがとう

真夏の夕暮れの雨は
どしゃどしゃ降ります
なんで積もらないかと
不思議な気持ちになります
つい先日 僕が通った道には
そういった風景が ありまし ....
かよらな(*三つ要詞に順ぜぬさま)えり(*ここでは、票来の膳当)も
冷めようひち(*ひどく甘い味、こち返し)に
合歓を借りかまうべく ああ べからずかな
わてろう(*感嘆 逃げ惑う様の意)  ....
ちがうよ
机にナイフが詰まってたから
ちょっとびっくりしただけなんだ

ちがうよ
ダムドのレコードが
黄色く見えたから
驚いただけなんだ

救急車を呼ばないで
僕は落ち着いてる
 ....
行き止まりに
立ち尽くす
追ってくる脅迫観念
しびれるぜ
なにもかもどうしようもない
手を出したら
縛られる
声を出したら
首を締められて

倒れこんで
砂食って
喉の奥か ....
人の気持ちなんか
わかるわけねーでしょ
しがねーから
続く現役 磨く不戦歴

カナリヤ気取りで鳴いてる
当たり前さえ
いつのまにか
鉄の飾りで
重くて死ぬんだ
いつのまにまでだって ....
金払って
帰ってもらえ
誰のことだそりゃ

僕のドアをヤツが叩いた
俺のドアをヤツが叩いた
私のドアをヤツが叩いた
誰のことだ誰のことだそりゃ

あの日はクソみたいな気分だった
 ....
つまんねえ
つまんねえつまんねえ

モニター見た
煙に巻かれた
吐き出した
吐き出された
あんたのゲロまみれさ
あんたもゲロまみれさ
つかよ てかよ
不随意も輪廻だ
ゆってん ....
路地裏の光はさっき
ゴミ箱と流星群の間で
膝抱えて笑ってたよ

いつだったか
泣いてばっかいたな
悲しくて
なにもかも疑ったな

また会ったな
良く晴れた月よー
僕を見て
 ....
立って
いくらかだって
僕には高さがある

目を閉じれば消える
くだらない自尊心だ

散らばって
賑やかした
自分の中身に
もっと散らかせ!
叫ぶ

怖くて怖くて
泣き ....
02/06 03:18:10

resize 2008/03/03 now

ころり
転がる口の中で
いまに
なくなりそうな

水色の空は
今日も僕を試す
いつかと
足跡を消 ....
あんなこともあったな
さりげなく消えたから
追いかけねーよ
ランドリーの中で
誰かが来るの待ってる
文化包丁片手に
古いレコードを
回しながらの
待合いバズ

あの頃
良かったね ....
2001 10/23 04:53:18

それでも時々悩みこんで
有りもしない希望にすがってる
ぼくの知らない所なら
目に触れることも面倒くさい

震えるブルーの巣

ボランティアの ....
「そのまえにいっておくことが
ある」「きみはとてつもなくひ
らけたさぶい世界に」「いる」

漂い続けても
目眩はやまない
眼下数千キロの
透明な湖の上
膨らましてる気球
腐ってんぜっ ....
雨乾く間も無き
うざうざしたる並木
足で浮かす
体浮かす

せめて

真夜中だけでも
眠くなればなぁ
さみしがりやの
冷たい手を
さすって
さすって夜を抜ける

何時もなく ....
開き直って
つま先が向いてる方に
罵声をぶん投げてみた
なんでもよかった
明日がうぜかった
終わりにしたかった夏の夜

蹴り破られたガラス
きらきらした音
逃げ道のセントラルストア
 ....
塹壕の中で
首すら出さずに
叫び続けた
浅い切り傷
深い損失

奴もあいつも
薄ら笑いが
顔について落ちない

仲間も随分減った
部屋の中に
赤いLEDランプ
長い列になって ....
竜門勇気(802)
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