二日前に会った誰かと
あのニュースを話題にする
滑りやすい床を歩く時
使わないギターでも背負ってれば

無敵不老不死
叶わない夢は夜見る
甘い水を汲みに行く
昼間はずっと叶った夢を ....
今夜最強の
煩悩をもって
この街を
ほろぼします

今夜うちに来た時
みしたげるぜ
感情兵器の
ブレイカーを外すとこ

コンビニエンスストアの明かりが消えて
隠れていた生き物 ....
疑い深い罪
いつの間にか
それはそばに
本当に知りたいことは
中途半端な希望の
息の根止める刃物だったのかもな

35年間何かを信じて生きてきた
浮気性もやっぱ罪
ブルーハーツが ....
いつまでも誰かのそばにいて
猫背で暮らす
二日酔いが始まる前に
冷蔵庫を開けろ

そんでなんにもない
一日を過ごし続ける
どんな暇もここにはない
続いてる一人の暮らし

見えてる場 ....
ひび割れていくことに
何の感慨もない
爪を立てていた猫に
謝礼を支払えばいい
痛かったことや悲しいことが
あんなに嫌だったのに
手放す時が来ることが寂しい

腹を立てている自分を嫌 ....
吹雪松まで草に食う
急に冷める激情も
川に流して忘れる
つもりなんか?

壁の前まで足で来る
ヒドラ風情に罵られ
捨てたものまで
食われ、知らん顔か

大王まま名前うてあって
 ....
僕はビーガンなんスよって
ケンタッキー食って
全然ビーガンちゃうやーん
おもろないやーん
そういうんちゃうやーん
見たいな人は万死に値すると思う

鋲のついた革ジャン着て
背中にNO  ....
ねえ君が隠してる
その箱の中身を見せて
お互いに間違いを
答えだと思い込む前に

憂鬱の正体は
途方もない長い時間だ
強く光る星を
回るだけのちからを
運命だなんて呼び合って
 ....
こころのいこうとしてるばしょに
からだをつきあわせちゃだめだ
ひとがひっぱるばしょに
きもちをつきあわせちゃだめだ

わかってるこたえを
ただくりかえしちゃだめだ
そうなるようになっ ....
まあ逆さま
二日酔いのまんま
ちらつく場所を
追って昼下がり

誰かの家
誰かの居場所
僕の家
僕の居場所
あーなんかちがう
違うのは罪なのさきっと

古びた溺れ
まだ酔 ....
なんて晴れてるんだろ今日
なんで忘れてんだろ約束
灯台目指して歩くはずだったのに
こんなとこで死にかけてるなんて

太陽よりもっと赤いものは
たぶんトマトだ
月をみながらつぶやく
 ....
時間には限りがあるなんて
どっかの商人の常套句
信じちゃだめだし
聞くのも毒だぜ
売りつけられた時間が
ただ過ぎていく日曜日

だだっ広い場所で
日が暮れるまでに歩ける道のりを想像 ....
妬みもあったんだ
悲しみもあったんだ

お前はそれに名前をつけるな

綺麗な場所もあったんだ
汚れたこともあったんだ

お前はそれに名前をつけるな

ほしいと思う日があるんだ
 ....
ハイフンが続いてく
真っ黒な道路の果てには
さみしがりやのバイカー一人
スコップで何か探してる

退屈しのぎの仕事でもらった
退屈しのぎの小銭を燃やす
スコップが小石を弾いて
炎と ....
ざぶんと音立てて
かわのなか
跳ね橋の底
見上げてる

気持ちのいいことなんか
気持ちが悪いし
誰かを好きでいることは
自己嫌悪への入り口
後ろでドアが閉まる
慌てたようなふりをし ....
彼は枯れ葉
私は木の実
そういう例え話
聞き飽きてるけど
楽しむ草の上

肘の裏を探しながら
中途半端な言葉を放て
僕は彼ではないのだ

笑い 話して
紡がれてる物語に
乗 ....
つわー!今年のギッグ(コンサートとは言わない!)はまっことホットな、エキサイティングな、言ってみれば過剰なアクトが多かったっ!
新譜レビューの”サバス”内藤も「これは年末のオールタイムEXの内容 ....
普通の暮らしが
目の前の世界を作ってる
忘れそうなことだけを
建築するモグラの生活

僕ときみは
はちみつ同士さ
五月雨を待ってる時
口に出してみる
これが最後の雪の降る世界
空を ....
誰かのもんと笑って
欲しがれなくなるのは
いつも昼下がり
腹ペコから解放されて
だらつく無意味川の中

いつまでこうしてるんだ
わすれたし
ゆるしたろ
詰め寄るあいつ
絞められ ....
憎い憎いと
与えられた不幸で
踊る俺を人が笑う

次は
こっちから
笑おうと思うの
彼女は言って
そして黙った

彼女は
腐りかけた
地面を見て
何かを知ってる
みたい ....
あああ、そうだ
思い出してきた
何かを欲しがれるように
強くなりたかったんだと

眠りからさめるとき
突然じゃなく
ゆっくり帰ってくるみたいに
先に弱さが訪ねてくる
そんな風に思 ....
自我インナー言葉
悪く探るドック・ドッグ
繋いだ手を
腐る牙で噛んで噛んで

洞察する部屋で
キャッチしてる22!

ラインダンサーの並ぶ
工業製品は不純で効率的
居並ぶ矛盾と ....
なんども
繰り返し
浴びせかけられてる
この感じは

麻痺してるみたいで
変なもん食ったみたいで
いろんなものが
遠ざかってく

気持ちは
感情は
誰にもさわれない
ここ ....
なにもかも
いやんなって
また今日も
忘れることを
ゴールにするよ

部屋のドアを開けて
明かりの消えた部屋の中
消し忘れたテレビを消して
飾りみたいにつけてる
制服を脱ぐ
 ....
午前4時
夕暮れが恋しくなる頃
息の白さが深く沈む
繰り返すさみしさの波に
黒く溶けていく

闇の中で誰かがいった
こんなはずじゃなかったよな
そうだな、こんなのは
どっかのグズ ....
初恋だと思って
何人もふられて
よくかんがえたら
俺誰も好きじゃねえもんな
何にもしてこなかったもんな

手遅れって
思いながら
諦めるべきなのさ
諦めるべきで
忘れなきゃダメ ....
僕にポイントを入れたひとが僕にはわかる(知りたい人には誰にでもわかる。そうしようとすれば。)
うれしくてその日一日にやにやする。(1ポイントに付き6分前後でしょうか。240ポイントで一日にやにやする ....
近づいてきてる
君にはどうも
なにか許せるとこもなくて



すぐ探せる
なくしものも
思い出す前に見つかる忘れ物、

みたい!
近づいて!



爆ぜてる間
 ....
デーモン、僕のすきなあの子を
うばって闇夜に消えてって

ブルースをもっとおおきく

デーモン、僕の笑い声を
うばってそしてなくさないで

ブルースをもっとおおきく

悪魔の会 ....
街につながるドアが
この家には有るのに
開けることをためらうのは
誰かが着せた僕の罪なのか?
正解は二つ
違うとNO
ギターを肩に下げる
ヘッドフォンにめいいっぱい音をぶち込む

 ....
竜門勇気(802)
タイトル カテゴリ Point 日付
あのニュース自由詩5*17/6/13 14:22
弔いが欲望を繋ぎ止めれるように自由詩2*17/5/30 11:13
cc神様自由詩017/5/20 17:57
傷つく灰、踊る青、僕の丸い場所自由詩2*17/5/17 12:24
水平になっちまえ自由詩3*17/5/14 1:56
10本足自由詩017/5/7 8:36
seig自由詩017/5/7 7:36
ポストの中以外では手紙は待たない自由詩017/5/7 7:02
かんじている自由詩3*17/5/4 3:57
ロートル通り自由詩117/5/4 1:31
シューティング・スピーカー自由詩217/3/31 11:34
発泡ストリーム自由詩2*17/3/30 10:57
名前をつけるな自由詩317/3/27 3:13
HI FUN自由詩017/3/24 23:30
再サイレント自由詩4*17/3/21 10:49
春が来る自由詩017/3/15 3:06
ファンジン:GIGG! 1987/12/12 第8号[group]散文(批評 ...217/3/15 2:08
はちみつ同士自由詩017/2/28 0:07
ねずみと火花自由詩1*17/2/23 11:24
こっちから自由詩117/2/12 11:43
ロスト!自由詩117/2/9 2:42
ドロップ・シンナー・サイダー(キャッチ22!再び)自由詩117/2/9 2:02
さよならプリースト、ローグ、そして観光者自由詩017/2/5 23:11
わらっててーね自由詩017/2/1 12:18
次の発車を待つ自由詩2*17/1/30 7:55
手遅れじゃ自由詩017/1/26 5:05
CATFISH散文(批評 ...1*17/1/26 4:44
RUN! FURY! ...RUIN ABOUT.自由詩017/1/26 4:14
ブルースをラウドに、ソプラノをやや不安定に自由詩1*17/1/24 23:42
続きは受け入れちゃいけない自由詩3*17/1/19 9:18

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