- l'impromptu


平地男


谷男


池男


箱男


橋男


藪男


屋根男


椅子男


 ....
          - noon

リカバリーされた


尻尾(が)


井戶を掘る(とき)


覺醒(するのだ)



靜止する


畫筆



乾かない ....
          - die Doppelschichtstruktur

ナンだ


ナンですか


ナンですって


ナンだろ


うーん、ナンて云うかなー


 ....
 積もり(の)

 桃(の)

 {ルビ舞踏=Tanz}(こそ)

 檻(だった)

 {ルビ芋=pomme de terre}(的な)

 {ルビ庵=iori}

 遂に
 ....
I send the flying lasagna to you who are gazing your shoes alone in distance, with affection.
{引用=新 ....
How he wasn't born then, I'm gonna tell you.
{引用=その時彼が如何にして生まれなかったか、お話致しましょう。}

You are a fish wh ....
            l'impromptu

 夜空に、勘違いをしたクロワッサンがさり氣なく輝いていたので、自轉車で深夜徘徊を決行することにした。念の爲、服を着て行こう。


 夜風がバター ....
wearing warm mist

sleeping on top of tree

harmonica from somewhere

an ark deep behind fores ....
          (予告編劇場)



 娼婦を買った。
「ところで・・おまえさん外国人か」
「・・ああ、アタシのイングリッシュは確かにヘタクソね。わかっちゃった?」
「{ルビH=ア ....
 I

「ね ね お兄ちゃんさ ミ 持ってかない? ミ」
「やめろ オレに冗談云わそーとしてんのか」
「ミ 持ってってくれねーかなー たのむ」
「いらん!」

殺戮 燒肉 怪しいほど在庫 ....
 {ルビ奇界鳥=oiseaux mécaniques}たち

 {ルビ夜明けの合唱=Dawn Chorus}


 頭に乘せるならバゲットか猫と決めていた

 蕎麥喰う猫ほど祈りは深い
 ....
 バナナである{ルビ驟雨=にわかあめ}の

 特記事項を求めて


 象限と地勢


 昼顏、夕顏、

 何顏 着たの


 愛より 穩當

 風より 不自由


 ....
 キミはプレーンヨーグルトの表面を步く

 昔、鏡の姉妹であった

 かのように


 飛來せよ、龜戶以外に

 戀はドタバタなのだから

 
 鱶が{ルビ輪=Ring}になる ....
流浪の果てに出會う


濱邊にて、十月の焚火


ああ何だかオレにそっくりだね


だからと云って


互いに寄り添う氣など、ない


わかりあえないから一緖にいる、
 ....
 時々


 渦卷くこともある


 珍しく話が合うわ


 でも


「これから」なんて信じない


 風のようなふたり


 ただ、辻で會って別れた
 
 
Dirty hands on handle
{引用=ハンドルを握る汚れた手}

Twitching toe on accel pedal
{引用=アクセルを踏む痙攣する爪先}

Fast  ....
わたしが

キミの首に噛みついて血を吸わない訳は

キミが

五十代半ばの煙草くさい肥った男だから

ではない

キミの身体も、心も

もとめていない


わたしのように ....
関係者すべての電話番号

メールのやり取りも、すべて消して


何処の誰ともわからぬ身分で

ふわっと次に行けよ


オマエの研鑽も

達成も

業績も

全部白紙で実 ....
キミが悲しい気分になったら、昼でも夜でも、

満月が現れ、キミを応援する

キミがなんだかやる気がないとき

十匹のオオカミが現れ、キミを囲んで遠吠えをする

とりあえず、そんなシステ ....
          - die Schläfrigkeit im September


 文字は雨、


 もしくは、繪だ


 奴は、死の畫素を撫で


 内臟曰く、

 ....
          - Meine Arbeit


私が何をするか、どのように行うかによって、

この人がとても氣分が良くなることを私は知っています

私はこの人を愛していませんが、彼 ....
そう、八角と豆乳を入れたんだね

なかなかやるじゃないか、

益々美味くなっていくな、キミの作るチャイは

インドではね、

チャイを美味しく作るひとは、人々から

敬意を以て「チ ....
          雜文

 オレはただ寢ていた

 朝、何度かドアチャイムが鳴ったと思う 無視した

 もう午後だったと思う

 そのうち

 うるさいサイレンが聞こえた

 ....
 夜になってしまった

 森で野宿だ

 きっと、綠色の夢を視るだろう

 すると

 焔のような瞳の狼がフラッと現れ

「あの、橫で寢ても良いですか」と云う

「良いけど」
 ....
弟の家には

尻尾がある生物が居るらしい

網戶を半開きにしていた處、

勝手に入ってきて、そのまま定住したのだそうだ


洗面臺や便器にうずくまったりしないし

胡瓜を見て氣絕 ....
          - Ein Film über den Sommer

 たとえば、

 夜明けまでどうしてもこのひとと話し続けたくて

 無理矢理話をのばして

 でもそのひとも ....
カサカサの身體で砂丘を步く

喉が渇くんじゃない

慾しているものは別のもの

オレが死んだとしよう、例えば



眠りに似た

骨か

いいじゃん
 
 
{引用=去る}

I'll never say farewell.
{引用=わたしはわかれを決して告げない。}

Because,
{引用=なぜなら、}

"farew ....
{引用=蜘蛛の巢}


{ルビ仔蜘蛛が空中でバレエを踊っている=A little spider is dancing ballet in the air}


{ルビ描く銀色の線が罠を形成 ....
墨晶(193)
タイトル カテゴリ Point 日付
文書グループ
典禮ノ書文書グループ23/4/1
遊戲集文書グループ23/3/26
閒奏曲集文書グループ23/3/26
投稿作品
S.S.A.W.自由詩3*23/3/31 20:51
正午自由詩1*23/3/28 22:54
弐層構造自由詩2*23/3/28 22:20
巨蟹宮自由詩2*23/3/18 6:09
鴉たち/貳自由詩2*23/3/13 22:25
鴉たち自由詩1*23/2/6 19:48
taskkill /im dreaming.exe /f自由詩023/1/4 13:26
C / B自由詩4*22/11/23 3:03
mirror, mirror,自由詩022/11/13 23:11
Jack et Jacques散文(批評 ...022/11/13 22:51
[幻覺庭園] 譚散文(批評 ...1*22/11/13 21:17
干し草のように眠っている[group]自由詩022/8/27 20:30
t=2[group]自由詩022/7/25 21:42
rehabilitation[group]自由詩1*22/5/1 3:58
長袖自由詩1*21/10/28 3:18
[group]自由詩3*21/10/25 2:30
Moon Chases自由詩3*21/10/20 20:39
ノスフェラトゥ自由詩1*21/10/17 7:09
訣れ自由詩2*21/9/24 20:01
System自由詩3*21/9/19 8:44
9月の眠氣自由詩1*21/9/17 20:34
仕事自由詩021/8/31 2:07
Indian Summer自由詩1*21/8/19 19:54
顛末散文(批評 ...3*21/8/17 6:16
Hunter自由詩2*21/8/16 22:40
Hug自由詩3*21/8/16 15:27
夏の映画自由詩2*21/8/10 21:21
調べ自由詩2*21/8/8 9:27
to leave自由詩1*21/8/2 20:53
Web自由詩2*21/8/2 20:49

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