車窓がくもって何者かが問いかける
移民の悲しみ似た淡くはかないものだ
いくつかの希望を抱いて死ん ....
ド は ドカンのド
今日も元気にドカンを決めるぜ
昨日は電車の窓ガラスを突き破っちまった
あり ....
終わりは始まりの合図
始まりは終わりの出現点
全ての物事が
ループ∞ループ∞ループ ....
蟻群れてダリの世界を解体す
キリコの街に少女失踪月見草
マグリットの青空の下に暗き闇
浮き足立ってる。
たいして暑くもないのに
鼻の頭に汗をかいた。
くしゃっとあの人が笑ったとき、
私 ....
エベレーターの中で物思いに耽る
エベレーターとエスカレーターは
どうしてこんなにも名前が似ている ....
先に亡くなった文筆家の池田晶子はおおむね次のようなことを書いていた。
※例えばカルト宗教に ....
つぼみですあなたの前では枯れるまで
曖昧は曖昧だからやさしいの
恋列車整備不良で停止せず ....
いつかメンデルがせんせいの言葉で
彼女に教えてくれたもの
にんげんにとっては
哀しい筈のも ....
ただひとつ思い出を選べといわれたら
私はあの日を
傘をさした母と
手をつないで二人駄菓子屋 ....
その本には
わずかな言葉しか
書かれていない
けれども
見えない言葉が見えてくる
それは
....
山鳥は、
語りえない
ゴム、しゃぼん
せかいは いとも
かんたんに
....
のこのこ2本のえんぴつが
ノートのはじっこから出てきました
詩なんて書くのはよしにして
....
ハロー
ハロー
君からの
応答を
待つ
君は一人で大丈夫だけど ....
野球帽を2つ繋げて作ったようなブラジャーが台風の中心で
気圧は952ヘクトパスカル
そいつが僕の ....
真ん中に
するり、と
入り込んで
溶けきった後
成長を、開始する
....
目頭が熱くなるほどに
時愛おしく
過ぎていく一秒すらも
繋ぎとめておきたい と
願わ ....
汗ばんだ、女の子に魅力を感じます。
僕は、決して、自然が好きではないけれども、
わきを開けて、ス ....
お願いだからあの娘のことはもう言わないでよ
忘れられないけど忘れたいのさ
あの娘にこがれたオイラ ....
どんなこと思って歩いてたのかなあ
すれ違ったひとびとと
なんかしらの交流はあったのかなあ ....
初めて貴方を見たときはどうも思わなかったのに
今は貴方の動作、言葉にすぐドキドキするの。今まで好き ....
つかめないから
つかもうとする
するりとぬける
透明くらげ
ゆらめくあいだに ....
どんなことを思って歩いたのだろう
泣きながら歩いて帰ってきたという
すれ違ったひとびとと ....
かげろうのいのちはかなしくさのはではねふるわせてもおもいはかなし
・・・
かげろうのいの ....
稲光りから10秒以内の落雷
夥しい光 光
これは誰の罪だろうか
くるり廻る赤い傘
....
黒蝶の舞う白昼夢
サイレン サイレン 白い首
残っているのは
水色のこんぺいとう
昨日食べたプリンのお皿
それから
君から ....
35ミリで愛していたいよ
世界の終わりごっこを君としながら
夜はまだ目覚めたばかりで
....
{ルビ劔箭=つるぎや}神社からの
細い参道の坂道が好きだった
不思議な人体図がかけられた漢方薬局 ....
黒くすきとおる
きれいなみず
かっぷの底まで
みとおせて
すぷぅんでひとすくい ....
剥製が
目先に
横たわっている
艶消しの暗い壇に、一枚ガラス(宙の数分の一、水族館の水 ....
「おはよう」と
笑顔で交わした
一日は
何故か心が
ふわり空へと
....
少女のころに作った 綺麗なビーズの首飾り
無垢だったあの日の記憶をたどり
ひとつひとつ 大事に
....
人の気持ち
見透かしたりできない
でも
君が何を考えているのか
....
1
教授の息子は
父親の話す世界を
土を捏ねてひとつずつ作り
アダムやイヴのかわりに
....
重い体をずるずる引きずる
生ぬるい風がどろりと吹き抜けて
自分の中の何かがさらわれた気がした
....
曲がり角ごとに鳥はいて
夜を夜をとまたたいている
青紫の窓がふたつ
甘い手管にひら ....
この街の何処かで
ステロイドの人形が
冷えた歌を奏でる時
私はきっと
あの、行きつけの ....
眺めているものは全部、真実で
つくろっているものは全部、嘘なんだってよ
おまえを殺して、おれも死 ....
夏の塊、一粒、二粒、
三粒目には汗にな ....
ほら、ごらん富士の白さも遠くこそ断てる距離にぞ人美しく
おはようという言葉もなく席は空き君もわ ....
嘘は夜につくといいよ
あの人がそう言った
特に夜が深ければ深いほど
真実が闇の中に ....
あなたに貰ったぬいぐるみを
胸に抱き寄せ 瞳を閉じると
あの日 あの時の あなたの笑顔 ....
ボルヘスさんはアルゼンチンの詩人さんだ
彼はいつの頃からか
世界中のあらゆる本が集まる巨大な図書 ....
魚は水の中を泳ぐ
魚は水の中に生きる
ぼくは道を歩く
ぼくは道の中に生きる
魚は勢いのある水 ....
考えながら眠りこける 考えてたこと忘れてる
農薬まみれのリンゴを洗わずに囓る
走り出したら止 ....
海に還る
手続きはいらない
横たわり
網膜を青で満たしたら
循環する感情を
濾過する
....
日本の国の由来(仮説)
日本の国のルーツに関心を持つ人はそんなに多くないように思う。という ....
貴方は優しくささやく
貴方の思いは岩をも砕く
傍にいて欲しくて
泣いた。
かわら煎餅を食 ....
西に沈みかけた
まぁるい太陽を見あげながら
少しだけ 遠回りする 帰り道
並んで歩く彼の
....
は ひ ち
ら ら ....
嘴オレンジ
口先シンジ
クチしのぎ
嘴オレンジ
原色の誘惑
何かを得ることは 同時に
何かを失うことなのか
何かを失うことは 同時に
何かを得ることな ....
はじまりはベイビーピンク
永遠にうちふるえる純白と
瞬間に貫かれた赤い激情が
やわらかに
....
このかた ふわり
ふわり
ほかっておいてもいいのにね
あのかた しゃらら
....
わたしは十九歳頃から病気だ。高校から音楽にのめり込み(ピアノ)。クラシック。 病気に なっちゃった ....
彼は準盲目のピアニストである
普段は鍼灸按摩を専業としている
ピアノだけではまだ飯を食って ....
無理をするなと
無茶をするなと
あれほど言ったというのに
見えるんだ
お前の中
ペンギンが ....
ああ この
生まれてくるもの
が
帰りたかった場所
だったのか。
日々が、やはらかく ....
日常生活のうえにおいて
必要不可欠なんてものは少なく
長針と短針さえあれば
とりあえず生きてい ....
雨がポトポト
落ちてきた
葉っぱは
そっと
受け止めた
雨は
コロコロ揺れながら ....
童子よ
その昔
お前がまだ胎児になる前
私は一つの過ちを犯した
童子よ
....
「ゆうれい列車」
ホームで下を向いていたので
うっかり
ゆうれい列車に乗り込ん ....
愛は、育つものだから。
愛は、育てるものだから。
愛は、溢れるものだから。
愛は、 ....
蒸発した母のかわりに満ちる月
懐かしい向日葵の微笑返してよ月!
正しい人間のはず ....
生まれた瞬間から、私たちは繰り返す
産声を、いつまでも繰り返す
吸って、吐いて、また吸って
ず ....
いつも行く公園で
ちょうど首を傾げた時に
北斗七星が一番きれいに見えるところに座って
近 ....
晴れた空
僕は誓う
あなたを愛します
曇り空
僕は誓う
あなたを愛します
雨の空 ....
まだ手を
解かないでおくれ
もう少し優しくなれそうだから
生きるための温もりを
静かに分 ....
世界とは万華鏡に映った地獄である。
それが風に吹かれてくるりと回っている。
リッコちゃんのお耳からおみずがでたので
リッコちゃんはじゃぐちをつけてもらいに耳鼻科へいきました
....
2007年5月10日
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
行くあてのない列車に乗って
村木正成
自由詩
10
07-5-10 23:54
ドレミファソ羅死怒
虹村 凌
自由詩
2*
07-5-10 23:50
The story is ending...
三架月 眞名...
自由詩
7*
07-5-10 23:38
抽象主義絵画展
村木正成
俳句
3
07-5-10 23:31
舞い上がれミルクバー
むくげ
携帯写真+...
6
07-5-10 23:21
エベレーターの中で
ピッピ
自由詩
9
07-5-10 23:16
信ずるな、考えよ!
カスラ
未詩・独白
5*
07-5-10 23:00
飛行機雲
小川 葉
俳句
6*
07-5-10 22:44
4つ葉の遺伝子
ICE
自由詩
5
07-5-10 22:43
幸せ
美砂
自由詩
4*
07-5-10 22:34
見えない言葉
ぽえむ君
自由詩
14*
07-5-10 22:30
ゴム
はらだまさる
自由詩
38*
07-5-10 22:27
夜更けのノート
けんご
自由詩
3
07-5-10 22:27
君は一人で大丈夫?
水平線
自由詩
2*
07-5-10 22:22
毎日クルクルまわってる
オズ
未詩・独白
1
07-5-10 22:21
にわとり(返詩)
山中 烏流
自由詩
9*
07-5-10 22:15
君の季節
さくらほ
自由詩
6*
07-5-10 22:14
それは、もう
蔦谷たつや
自由詩
6*
07-5-10 21:59
ドンファン出来ないピーターパン
板谷みきょう
自由詩
1*
07-5-10 21:58
ホームシック
吉岡ペペロ
自由詩
3
07-5-10 21:51
貴方を知って。
叶多
自由詩
3*
07-5-10 21:47
透明くらげ
なきむし
自由詩
6
07-5-10 21:43
オレが死者になったとき
吉岡ペペロ
自由詩
1
07-5-10 21:37
解体言語
板谷みきょう
自由詩
1*
07-5-10 21:37
003
朽木 裕
自由詩
3*
07-5-10 21:33
002
〃
自由詩
2*
07-5-10 21:32
甘党
チェセロロ
未詩・独白
3
07-5-10 21:31
001
朽木 裕
自由詩
3*
07-5-10 21:31
駅・石切
たりぽん(大...
自由詩
13*
07-5-10 21:10
ぶらっくこうふぃ
朝原 凪人
自由詩
0*
07-5-10 20:38
百科博物館 改
ICE
自由詩
6*
07-5-10 20:22
Good morning
秋桜
短歌
1
07-5-10 19:19
言葉のビーズ
渡 ひろこ
自由詩
6*
07-5-10 19:17
そんな気がする
焼雲
自由詩
0
07-5-10 18:33
ミシガン・レリックス
AB(なかほ...
自由詩
11
07-5-10 18:19
創書日和「風」
虹村 凌
自由詩
5*
07-5-10 17:49
午後の声
木立 悟
自由詩
20
07-5-10 17:38
アナザーストーリー
山中 烏流
自由詩
9
07-5-10 17:22
そして、さがしていたモノもわからなくなる。
xyz
自由詩
4
07-5-10 17:10
ころうるころうるきいろい
ハンドル
自由詩
0
07-5-10 16:06
春の色、それは、わたしにとって新しき
たにがわR
短歌
3
07-5-10 15:50
嘘
森下 流華
自由詩
4*
07-5-10 15:30
果てない想い
明香璃
自由詩
2
07-5-10 15:24
ボルヘスさん
楢山孝介
自由詩
5*
07-5-10 13:26
ぼくは歩く
ぽえむ君
自由詩
13*
07-5-10 13:22
可愛いだけじゃダメかしら
北大路京介
自由詩
8*
07-5-10 13:04
進化
佐野権太
携帯写真+...
31*
07-5-10 12:13
日本の国の由来
生田 稔
散文(批評...
0+*
07-5-10 11:57
話してね!
ペポパンプ
自由詩
9*
07-5-10 11:25
触れた指先に
Sky
自由詩
0*
07-5-10 11:09
さくらはなみち
紀茉莉
自由詩
2
07-5-10 9:51
嘴オレンジ
〃
自由詩
1
07-5-10 9:49
明日のために
436
自由詩
1*
07-5-10 9:49
ベイビーピンク・コミュニケイション
紀茉莉
自由詩
0
07-5-10 9:48
おもえば
ひより
自由詩
3*
07-5-10 7:07
少年老い易く学成り難し。一寸ノ光陰軽ンズ可カラズ。
すぬかんなが...
散文(批評...
2*
07-5-10 4:42
準盲目の青年
はじめ
自由詩
4*
07-5-10 4:01
追目
FUBAR
自由詩
3*
07-5-10 3:29
帰りたい場所
黒子 恭
自由詩
7*
07-5-10 2:11
チョコチップクッキー
イヴ
自由詩
3
07-5-10 2:01
葉の上の雨
Hantam...
自由詩
1
07-5-10 1:40
童子
なかがわひろ...
自由詩
0*
07-5-10 1:39
「ゆうれい列車」
ソティロ
自由詩
18*
07-5-10 1:18
愛。
狠志
自由詩
3
07-5-10 1:14
荒廃する場所
青色銀河団
川柳
11*
07-5-10 1:05
97、息を止めた 【いきをとめた】
雨宮 之人
自由詩
0*
07-5-10 1:02
夜の公園と七つ星
なかがわひろ...
自由詩
1*
07-5-10 1:02
雨のち晴れ
おるふぇ
自由詩
5
07-5-10 0:59
てのひら
〃
自由詩
4
07-5-10 0:58
世界
佐藤伊織
自由詩
2*
07-5-10 0:36
リッコちゃん
ふるる
自由詩
8*
07-5-10 0:02
加筆訂正:
ゴム
/
はらだまさる
[22:30]
三行追加
灰と雪
/
AB(なかほど)
[14:57]
丁寧語にしてみる。
97、息を止めた 【いきをとめた】
/
雨宮 之人
[01:03]
2007.03.26初出。少し改変。
71rows, 1.03sec.