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色恋にては
もっともな誠実さを伝える手段として

    愛しています

なるものを
免罪符として
挿入することが常套手段とされているが

さぁ
よぉく考えてみたまへ

この言 ....
 
 
 
ぼくたちはときに、ひややかな空をうっすらと着て夜闇の蛍光灯の照らす端で立ち止まる。「ん」とか声にならない音で喉をきしませて、まず見るのは足元の靴だ。重力がぼくをきちんと踏みしめている ....
狼狼と遠く哭け

逆立つ体毛の針先に
銀の水滴をほとばしらせて
疾走する闇の底

毒毒
独独
激しく胸を打つ響き

叩き潰された虫の死骸
赤でも青でもない色に染まり

涙草  ....
アネモネの花 流れる小川に
足を浸して赤味差す小さな、ほのか
足先の揺れる水光り
長く尾を引く清流に
白竜の子 触れるという

ロング・ロング・ア・ゴー 昔話の
ロング・ロング・ア・ゴー ....
淀んだ感情にくるまれて
不安げな蛍光灯が影を揺らす

遠くに
まるい光がぼんやり見えてくると
敏感な肌が泡立つように怯え始める

やってくる
近づいてくる

しがみつくものもない孤 ....
ゆるく、なります

( ゆるく、なります )

髪の毛の先っぽ
まで
凍ったまま、に
肩までつかっては
たちのぼって消える
白、を
ひとすじ、ひとすじ、
つむいでゆく

わ ....
「かちんこちんに、しといたからな。」
Bはそういって、少し誇らしげに僕にそう伝えた。

Bはいつも勝手だ。別に頼んでもいないのに、
余計な気を回していろんなことをする。

たとえば、今日み ....
晴れた日は全ての者へ祝福を送る。

*

雲を記憶する男がいた。
男は、雲を見て、そのカタチ、色、透明度、水分量を判断し、
記憶するという、極めて異様な能力を持っていた。
そして、日々の ....
開放されない夜

こんなにも悲しみは
不快な落下を求めて
その瞬間を嘆くことさえ許さない

形を維持できない感情は
なめらかに体をすり抜ける

闇を潜めて光彩に垂れた
 ....
わろうてやぁ そんなちんまいこと わろうて見過ごしてやぁ
儚きことやん どこにでもあるさかいに わろうてやぁ
深刻になるやん そないな顔されとったら わても泣かなあかんの?

ほんなら ふたり ....
どこにでも
約束は無いとして
真夜中で
月の沈む場所
緩やかな寝息で
どこへ落ちていく私にも
約束できる
ものは無いとして


少し
はぐれる


月の端を狙撃して
落ち ....
遠いめまい
かすむ声
押さえても届かない
痛み
息ができるほどの
苦しさ
穴に吹き込む風
根拠のない寒さ
血のような涙
どれもこれも
あなたを悩ます
無意識に探す
安らぎ
水 ....
わたくしたちのことばで
それはうた

わたくしたちのことばで
それはかぜ

こぼれるしずく
はなれ
かたられる
とき

それは

わたくしたちのことばで
真昼のみずうみ そ ....
たぶん祈りには何の意味もなく
そんなことなど承知の上で
とうに終わった宴のあとを
涙ぐみながら眺めているのです
宴が終わっていることは知っています
でもそれを認めたくはないのです
訪ねてい ....
最終電車はとっくに出たけれど
たまには線路の高架に沿って
歩いてみるのも悪くない
街路樹にはクリスマスの飾りが
まだ残っているし
星も今夜はきれいだ
誰もいない公園のブランコ
月に照 ....
ぴんと張った背中を
つむじ風が
らせん状に、なでて
どうしてか
しのび足でわたってゆく
ので
今いる場所がほんとうは
うすい
一枚の氷の上なのだと
冬が深まるごとに、気づく


 ....
娘が補助輪無しで
自転車に乗ることが出来るようになった
それは昨日のこと

最近左手がきかぬと
父がペットボトルの蓋を人に開けさせた
それは今朝のこと

僕は時のパズルと戯れながら ....
深夜の駅のホームを飛び降りて
線路の上に独り立ち
北風に吹かれながら
オリオン座の方角へと吸い込まれるように
敷かれた線路の向こうに待つ明日を
全ての葛藤を貫ぬいて光る眼差しで{ルビ睨=にら ....
雨に打たれたカラスの羽根が
ネオンを映し虹色に光る
薄ら寒い十一月の夕暮れ
水たまりの泥水はねながら
走り去るドイツ車のテールランプ
怒号
罵声
横殴りの雨は
傘などものともせず
容 ....
バスにゆらゆら夢をみたの
バスはぬくぬくだから夢をみたのよ
誰もが幸せで誰もが不幸せ
誰もが幸せでとっても不幸せ
青空一面のジグソーパズル
一生懸命取り組んだけどピースが足りない
ピースが ....
建築現場の鉄骨が
空の重さに耐えている

昼下がり
子供たちがホースで虹をつくる
二階のベランダから身を乗り出す猫
視線の先には
鳥が羽を休めている

鉄骨が発する低い唸り声が
体 ....
「これを採るにはこうするんや」

口を大きく空に開けて
走り回っている
おとうと

おおきすぎるそれがちょっとこわい
私に
「これ、わたがしの味がするでぇ」

たくさんの
 ....
寒がりの猫の丸い背中
繋がった手と手の行方とポケットの中
氷面を渡る
ような
流れの中で目を閉じる


おーるうぇいず・こーるど、の
僕の足跡の
爪先が少しくぼんでいること
君は気 ....
細かな雪が
隙間なく降りそそいでいる
長く低い壁の向こうに
巨きな一本の老木があり
黒と銀にたたずんでいる



動きも音も雪のもので
老木は自身の他は持たぬまま
ただ ....
毎日まいにち
腕を鍛えあげることが大切だって
教わった
常に鍛錬を絶やさず
たくましい腕を持つことができたら
不自由なく生きていけるそうだ
学校は毎日まいにち
腕を鍛える授業ばかりで ....
 林檎と言う存在。そこに隠された欺瞞と、思考停止する論理。存在に、論理もしくは思考と表象は挑めるか。存在とは、その断絶に表象は墜落するほかは無い。「存在なんて把えられる論理なんてありえない」と高を括る .... よそうだにしない マンドリル
よろこんで まにうける

よいどれは たちどまる
よこはまから くる
よつやに くる
よりによって なぜ ここにいる
よみすての ゆうかんてにとる
よ ....
気がつけば
とても遠くまで来てしまっていて
見たこともない風景に囲まれて
わたしが
呆然と立ち尽くしているのを
わたしは
見つけた

怖くなって眼を閉じたら
見たこともない風景は
 ....
予知夢で捜すよ

山に花見酒

世に生き残れとて

終わりし命
やわらかく夜は
わたしと明日のあいだを流れてゆきます


あなたは
向かいあう見知らぬひと、や
すれちがうたいせつなひと、や
ほんの1ミリのすきまでとなりにいる
わたし、

ふい ....
岡部淳太郎さんの自由詩おすすめリスト(739)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
題名を表記できない考察- 北村 守 ...自由詩205-2-12
白夜- nm6自由詩1505-2-12
銀狼- 一筆自由詩3*05-2-10
水辺の、ほのか- 千月 話 ...自由詩8*05-2-9
「夜、プラットホーム」- ベンジャ ...自由詩4*05-2-9
微温湯の羽- 望月 ゆ ...自由詩5*05-2-9
かちんこちんに- GGP自由詩305-2-9
雲を記憶する男- GGP自由詩105-2-9
流線型の悲しみに- ベンジャ ...自由詩9*05-2-8
月見酒あおる雪女- 佐久間  ...自由詩2*05-2-8
真夜中の隅- 霜天自由詩1205-2-8
あなたのやまい- ベンジャ ...自由詩5*05-2-7
わたくしたちのことばで- 浅見 豊自由詩1*05-2-6
祈りの日- 大覚アキ ...自由詩605-2-6
狂気に至る夜- アクアス ...自由詩205-2-6
はるまち- 望月 ゆ ...自由詩6*05-2-5
毎日- たもつ自由詩1805-2-5
迷える若人へ_♯2- 服部 剛自由詩8*05-2-5
呪雨- 大覚アキ ...自由詩105-2-5
マグリッドの空- 自由詩605-2-4
完成しない今- ベンジャ ...自由詩11*05-2-4
わたがしが降る日に- 月山一天自由詩12*05-2-4
おーるうぇいず・こーるど- 霜天自由詩605-2-4
粒光季- 木立 悟自由詩505-2-4
- アンテ自由詩12*05-2-4
齧りかけの林檎という存在-存在論としての齧りかけの林檎-- 風船自由詩105-2-3
よるのあいだに- (1+1 ...自由詩3*05-2-3
わたしの匂い- 大覚アキ ...自由詩10*05-2-3
君が代【アナグラムバージョン】- 大覚アキ ...自由詩1*05-2-3
やわらかく夜は- 望月 ゆ ...自由詩23*05-2-3

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