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最近、雨が降ってばっかりなので憂鬱でしたが、今日は結構良い事があって嬉しかったのでここで、ひそかに綴っておこう。たまには雨にも打たれるべきです。

今日、仕事からの帰り、いきなりもの凄い豪雨が ....
瞬き一つで
百の竜巻と
千の地震が起きるくらい
長いあなたのまつげ
震わせて
百万の津波と
いちおくの洪水
引き起こす涙で

「心配になるくらい好きだった、たまに
それしか出来なく ....
白い
湖の上に立って
寄り添いながらじゃれては離れる
二匹の犬を見ていました
灯台の麓では、おじさんが夕暮れの写真を取っています
私に気づくとレンズが光りました


孤独が

 ....
「これを採るにはこうするんや」

口を大きく空に開けて
走り回っている
おとうと

おおきすぎるそれがちょっとこわい
私に
「これ、わたがしの味がするでぇ」

たくさんの
 ....
「なんだってきみはそんなに忙しいんだ!」

と久しぶりにあった君に問う

君はきょとんとして

「私、最近暇で暇でしょうがないんだけど...」

と言われてしまった

不覚 ....
花は美しく
どんな世界をも完成させます
花は清く
失った物の美しさを
思わせるようです

花は明日枯れるので
一層美しくありたいのでしょうか
その
脅えるように開いたつぼみは
わた ....
神様、私貴方がいてくれて本当にうれしい
私の可能性は自分だけでは見いだす事が出来ず
私の限界は手に触れる程近くにある
私の思考には制限があり、明日の事すら予期できず
通り過ぎて来た過去にすら捕 ....
「いじめられるあんたにもなんか問題があるんじゃないの?」
と母が言う
ので
これからは
学校の帰り道だけで
泣こうと思う

みんなに
嫌われてしまうのと言うと
となりのクラスの尚子は ....
今日は
情熱的で親密な恋の話を
させてください

私が彼に愛されたのは
彼の目が誰よりも先に
わたしを見つけた
高校1年の時
初めて使う
リップグロスの事も
少しだけ切った
 ....
久しぶりに夜が明けたと
寝言のように君が囁くので
久しぶりに
僕らは見つめ合うのです
恋のようだわ
と呟いた君の頬の上
確かに
光がダンス

毎回恋が近づくと
恋は私を愛してくれな ....
真実の愛は
一つだけだと
恋する度に思うけど

それは一度無くすと
二度も三度も
無くなってしまって
勿体ぶっていた
自分が馬鹿みたいなので
愛の安売り
始めます

愛をぶ ....
被爆者二世の
おじさんは、アメリカ人に
「広島ってまだ荒野なの」
と問われる度
なぜ知らないのかと
聞き返す事にしたのだ
と言う

謝らなくたっていい
何千と言う米兵を救ったと
 ....
自分が
突然きれいに感じるときは
かかとを持ち上げ
太ももを感じながら
クシャクシャと
髪などほぐすと
女の
酔った
匂いがします
たまらず
白い肩に
くちびる這わせば
愛 ....
机に

貴方の名前

書いた

消しゴムに

貴方の名前

書いた

自由帳に

100回

名前

書いた

ふれた

あなたの陰に

そっと
 ....
君の瞳は僕を導く光だ
僕の指を君の躯へと導く光だ
でも
僕の指に光る指輪が
やめてくれと叫ぶ
これほど
僕たちにとって
正しい瞬間など
ありえないのに
君の瞳は
奪い取ってと
輝 ....
雪が
自由にしてくれると言うの
で歩き出すと

なみだが

サクサク落ち

みみやはながぼとぼと落ち

ゆびなどもぽろぽろぽろぽろ落ちて

振り返ると
うでもあしも全部
 ....
決めた

今日
君以外の事
しない

君の名前を呼吸して
君の笑顔で働いて
君の鎖骨をおつまみに
君の言葉を食べて
寝る

今日

君以外の事
しない
わたし、

たくさんの物を手に入れたけど

この手で触れていられる物は

少しだけで

埃にまみれた

ダイヤの指輪

大きすぎるけど

外せないでいる

反射する ....
PS2ポータブルの

ボタンを押すと
ドン!

音がして
せかい壊れちゃった

あれ、これって
げんしばくだんのスイッチ
間違えて押してしまったよ

あれだけお母さ ....
わたしの鼓動を
息するように
ねむるあな
たの湿った髪は
刈られたばかりの芝生の香
り で
さわさわ
かすれ
こころ
なやま 
I'll be home for Chrismasと言う歌がどの街でも流れる頃
パティーがぺルーの国境を越えて日本へ飛んで来た

雪を初めて見るとゆうので
インスタントカメラを持って
自分忘 ....
あぁ

からだフワフワ

喉パンパン

心臓バクバク

内蔵カチコチ

目トロトロ

頬ジュウジュウ

こりゃー

完全病気だと思ったら


恋だった
 ....
雨が嫌いだ

校門でしか会えない

君の顔

今日は

半分だけ
青年よ

信じてくれとは言わないが
わしは
死ねないのだ

青年よ、何故
どうせみんな、いつか死ぬんだから
何もかも意味が無いと嘆くのか?

昔から死は
憎まれ
恐れられるが
 ....
夜に希望が見えても

朝には消えている

そんな生活に

いきなり

太陽が僕を照らしたのか

それとも

君が僕に微笑んだのか

僕の一日は

とても

 ....
きみに出会ったとき

完全



取られた



きみに会って

1542日間

僕は呼吸をしていない
腹が泣く

腹が泣く

簡単すぎる

いのち

小さすぎる

いのち

未熟すぎた

わたし

生かせてもらえた

この命

生まれて

泣けた

 ....
そう、私は...私は...今まで...いっ一度も....

ケータイを持った事が無いのだぁ!(前振り長いよ)

はぁ〜すっきりした。しかし日本で携帯を持ってない人はきっと私だけである。し ....
愛されなかった痛みから
私は愛する事の大切さを知る

争い傷ついた記憶から
私は平和を願う

私は罪を犯した事が無く
どうして自分が善人と言えるのか

挫折した事が無く
ど ....
不意に
香り
する時ある

身体を
幾度も洗い

新しい
香りもつけているのに

こんなにも

意識が震える程
私は
一人であるのに

毛穴に
体中に

 ....
ベンジャミンさんの月山一天さんおすすめリスト(54)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
雨の日だから会えた人- 月山一天散文(批評 ...906-7-26
誰にも読まれる事の無かった詩- 月山一天自由詩8*05-6-8
Lake_Champlain- 月山一天自由詩12*05-5-29
わたがしが降る日に- 月山一天自由詩12*05-2-4
不覚だ- 月山一天自由詩3*05-2-1
心を保つ花- 月山一天自由詩8*05-1-31
神様、私貴方がいてくれて本当にうれしい- 月山一天自由詩7*05-1-29
ゴキブリ- 月山一天自由詩6*05-1-21
情熱的で親密な恋の話- 月山一天自由詩4*05-1-19
君の目はいつも夜- 月山一天自由詩4*05-1-11
LOVE_BARGAIN_STARTS_TODAY- 月山一天自由詩6*05-1-6
戦後60周年- 月山一天自由詩7*05-1-5
わたし、女だったのです- 月山一天自由詩5*05-1-4
初恋- 月山一天自由詩4*04-12-30
明白な魅力- 月山一天自由詩504-12-28
初雪- 月山一天自由詩10*04-12-21
贅沢な宣言- 月山一天自由詩11*04-12-19
外せない思い出- 月山一天自由詩304-12-15
AN_IGNORANT_CHILD- 月山一天自由詩504-12-14
青い昼- 月山一天自由詩204-12-13
ペルーで初めて降る雪- 月山一天自由詩3*04-12-12
初めて病気- 月山一天自由詩4*04-12-11
雨が嫌いだ- 月山一天自由詩11*04-12-10
死を憎む青年へ- 月山一天未詩・独白2*04-12-9
太陽と、君と- 月山一天自由詩504-12-8
1542日- 月山一天自由詩7*04-12-7
いのちの面影- 月山一天自由詩604-12-6
皆様、心の準備は宜しいですか?_恥をかくのを承知で白状します ...- 月山一天散文(批評 ...6*04-12-5
真実- 月山一天自由詩4*04-12-4
呼吸、できない- 月山一天自由詩7*04-12-3

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