痛みすら久遠 永遠を暮らすみたい
いたみすらくおん えいえんをくらすみたい
「砂は完璧に嘘っ!」 雑草に詭弁家話す。
すなはかんぺきにうそっ ざっそうにきべんかはなす
弱るあい ...
「どうしたのさ?それ。」
厨の上部の隅
かけてあった梯子を床から上げる
おゆうの さぐり目が
三畳間の小窓
竹表皮も渋くなった簾の軒へ注がれて
「弱っているからって。 ...
町内の綺麗な庭を見て回るそんなイベント庄原にある
川沿いの道から蛍眺めてる数年前はいなかった川
何もない特に特産品もない過疎の町には勢いがない
町内のキャンプ場に人いない不人気なのか ...
あじずしが浜町出店に並ぶ頃
親っ様の漬けた馴れずしがふるまわれ
キリコの灯が浜町をねり歩く頃
虫送りの火が畦道をねり歩く
やがて日が沈む頃
月が出るのを待っている
廃線脇で
次の電車 ...
ズズズズズズドンッと
とつぜん、学校が
手足をのばして
立ち上がる
で、ドドドドドッスン
ドスンと、しこを踏むと
走り出した
窓から、扉から
子供たちがこぼ ...
十五年続いた結婚は
ロマンチックじゃない
愛してるもなければ、きゅんともしない
十五年続いた結婚は
穴の空いた靴下と伝線したストッキングだ
みっともないところもだらしないところも容赦なく ...
真夜中に
グラス傾け
訃報しる
酔い酔いて
一杯二杯
もう一杯
ウイスキー
琥珀は誘い
誘われて
あまやかな
味たる酒は
琥珀色
紅色の月は重く{ルビ唸=うな}り
不穏な気配を空に満たしていた
逃げようとしても足どりは重く
赤銅色の光に照らされて
背中の地図が焼かれてゆく
公園のブランコが揺れている
誰もいな ...
って上から目線で言われても
ほっといて
ってなるでしょフツー
小説もジブリも
見てないからわかんないけど
それってあなたの感想ですよね?
...
良いことも
悪いことも
何もかも
経験せんでもいいことや
と起床もせずに日が沈んだ。
日が。
消える個のない名 残る駅
きえるこのないなのこるえき
ネタ下書き片したね
ねたしたがきかたしたね
良い語れ魔法誉れ高いよ
よいかたれまほうほまれたかいよ
よう、誉れ ...
素っ頓狂な音で目覚めた
冬の朝、
意識の視界に映る
弓形の細い木橋の伸びる向こうは純白
ベランダに出れば、
零度の万華鏡に
太陽の光熱 入射して居る。
宇宙でかけがえのない地球
宇宙人も二の足を踏む美しさ
いつの時代から陣取り合戦が始まり
こんなに汚れてしまったの
人間以外の生物は自然のなかで生きて
自然 ...
降り積もる雪に足元を攫われて
ジャケットの前をはだけて{ルビ寒=かん}に酔う
クリスマス迷い路のごとまた来る
北風にしかめっ面してペダル漕ぎ
猟人の夢見る果てに獣ありて
...
自殺しちゃったけど
このあたりに井戸掘り名人がいて
地下のことにとても詳しかった
金持ちで人に時計をやったり
飯を食わせたりしていたよ
上着をこの枝に掛けて
煙草を一服するのが好きだった
...
ひたすらに
意識の大洋を泳ぐ意志、
時を穿ち佇み
名を言語を
超脱した
何かを
観る
花々の野辺に揺蕩い
魂の霊性を謳歌して
閑か野辺に降り注ぎ
異邦の地にて ...
{引用= object. }
人の手
に依る。
風雨の蒼に堆積した
埃を払う
木肌
に触れる
涼しげな冬
の絵に
雪が降っている
窓の外には
いつもの
静かな朝
...
雪は
春に
解ける
こう知りながら
冬を生きる
・
今
今があれば
これでいい
ありがとう
あなたへ
○「詐欺フェイク時代」
情報化社会は
貨幣のように
言葉を信用することによって
成り立っている社会である
が
近頃言葉の偽札が増えている
私たちは言葉の偽札を
どうやって見分けていけば ...
もしもの時は
もしもの時です
私が居なくなっても
地球は回る
あなたと共に
笑ってもいいかと聞くの悲しいな
怒ったらダメかと聞くのいいんです
何かしたい何もできない悶絶す
本ができます何それおいしいの
一人分だけでも喜ぶつもりです
極楽の湯に浸かってたのに
途中で鬼の一行が入ってきて
これはかなわんと場所を移動したら
深夜のゲームコーナー
暗闇に画面だけぴかぴか光ってる
コーラ飲みながらにらめっこして
口の中じゃりじ ...
暗く深いトンネルを抜けると
其処は石化した暗い時計の森だった
文字盤の針はみな狂っていて
ぼくの足音だけがサクリ サクリ…と空に消えていく
遠くから
ギリッ ギリッ… とネジを締める ...
脳裏で吹き荒ぶ嵐を、飲み干して制圧したい、闇雲に振り回した拳は、触れてはならないものだけを破壊した、影の中に隠れ、目論む感情のリカバリー、人差し指の傷を舐める、舌にこびりついた血は堪らなく苦かった ...
小さな鏡に星空を映し過ごそう
アカやキイロやミドリや、やみなども考えて
あまだれをすこし、口に含ませて 一日中
節々と軋み、渇いた喉、潤すかのように近寄せ、
銅版画の域は足溜まり。どこやら ...
冷雨止み 仕事始めの午後の空
休憩室の窓から見つけた
みずいろ に、
同僚と分け合い食べる紫芋の蒸籠蒸し
素朴な甘味も清々しい
不条理錯綜しながら
生き抜き息継ぎ、
やはり其処に条理
在るらしと、
今の私は想う。
能登半島地震、羽田空港の事故火災
壮絶な始まりだ
多くの当事者がいる中
ぼくは表紙のような顔で
誰かに道を譲った
汗も涙も塩辛い
胆汁は苦い
寒さに震えるネズミ
呼吸を忘れたネズミ
肉体と精神の糸のほつれ
つぶれたトマト
窓から飛び出した冷蔵庫
氷嚢をあたためる心臓
入れ子状の死
ゴミ箱 ...
粉雪散るふと滑稽さ感じさせ
水涸るる言葉は遠き我が家ぞ
クリスマス待ち望む我は背信の徒
人形が笑いて顧みる冬の夜は
思い出の街を彩るポインセチア
新宿はクリスマス模様マネ ...
日付順文書リスト
タイトル
投稿者
カテゴリ
Point
日付
反時計回りの回文
水宮うみ
自由詩
1*
24/1/8 15:02
金魚玉
リリー
自由詩
3*
24/1/8 13:23
川沿い
夏川ゆう
短歌
2
24/1/8 13:16
Okunoto 4 seasons
AB(なかほ...
自由詩
5
24/1/8 9:38
走る!
田中宏輔
自由詩
14*
24/1/8 9:25
結婚の感覚
馨
自由詩
7*
24/1/8 9:24
友の伝言
レタス
俳句
3*
24/1/8 1:06
五行歌 不吉な夢
〃
自由詩
3*
24/1/7 22:18
君たちはどう生きるか
おやすみ
自由詩
1
24/1/7 22:11
良いことも悪いことも
奥畑 梨奈枝
自由詩
0
24/1/7 19:53
回文の魔法
水宮うみ
自由詩
1*
24/1/7 18:03
冬の朝(改訂)
ひだかたけし
自由詩
5
24/1/7 17:39
ごめんなさい地球
佐白光
自由詩
1*
24/1/7 17:16
つれづれと俳句
おぼろん
俳句
4*
24/1/7 16:57
椿
春日線香
自由詩
3
24/1/7 15:58
空と永遠
ひだかたけし
自由詩
5*
24/1/7 15:21
object.
ryinx
自由詩
7+*
24/1/7 13:05
※五行歌 二首「冬を生きる」
こしごえ
自由詩
2*
24/1/7 10:19
独り言1.6
ホカチャン
自由詩
2*
24/1/7 10:09
※五行歌「地球は回る」
こしごえ
自由詩
3*
24/1/7 9:23
彼方此方
りゅうさん
川柳
3
24/1/7 3:56
はて人間は?
春日線香
自由詩
0*
24/1/7 3:06
まどろみ
レタス
自由詩
7*
24/1/7 1:17
甘く無残な鼓動
ホロウ・シカ...
自由詩
1*
24/1/6 22:17
酔生夢死
あらい
自由詩
1
24/1/6 21:53
五行歌 一首「おやつ」
リリー
自由詩
4*
24/1/6 18:58
五行歌、人生というもの
ひだかたけし
自由詩
5
24/1/6 18:24
年始
空丸
自由詩
7
24/1/6 17:22
コールドスリープダウジング
ただのみきや
自由詩
5*
24/1/6 16:49
つれづれと俳句
おぼろん
俳句
3+*
24/1/6 16:36
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
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79
80
81
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83
84
85
0.08sec.