じんせいのいっしゅんを
あなたと
そんざいをたしかめあって
すきなきもちが
まいにち
みちてた

いつかおわることを
ふたりともちゃんと
しっていたし
わかったいた

あの ....
蝉音が
廻っているので
道だったか
思い出せない

ゆるゆるとした
茹だるような
立ち上ぼりに
はっきりとしない水分が
揺れて
ゴム草履の底すら
粘るような
砂利道と
踏みつ ....
暫く雨が続いた後
三日くらい梅雨晴れが続き
また雨が降り始める
その繰り返しでジメジメする

梅雨晴れの日を狙って花火する
乾燥した風が吹いて心地良い

昔とは違って
花火の種類が多 ....
ショートホームルームが俺のせいで長くなる ばいばい

さよなら

またあした。


けんかした日のかえりみち。

道端につぶれた{ルビ木通=あけび}

避けるようにとおります

ふんでしまったらさあ大変

靴の ....
とつぜん、あなたは。夜を包囲する。たえまなく、制度から。したたりおちる、血の記憶。たかが言葉に。洗脳された、わたしは。あろうことか。他人のために。愚者となって、月の街路を逃走する。



疲 ....
人は必ず
先人の犠牲
弱者の犠牲
多くのものの犠牲
その元で生かされている

人は往々にして

日常に埋没してしまう
はらりと剥がれ落ちてしまう
見失ってしまう
怠惰な自分に気付 ....
いつもありがとう

わたしは
あなたの顔を知りません
あなたの名前を知りません
あなたの住処を知りません
あなたの歳を知りません
あなたのことは、ほとんど知りません

わたしは
あ ....
溢れだした輪郭の色鮮やかに染まる新しく生まれた海

舟はどこか遠く一人懐かしい風に手を引かれ一へ復る感覚を得る

トランペットを吹く少年は今日も名前の知らない曲を奏で居場所を示し続けた

 ....
母、という、呼び名の
揺るがないところで
たいせつにしたい誰かを
おもっていたい


叶うとか
叶わないとか
ドキドキの
かけひきを言葉で


昨日みた夢の話
みたいな
つ ....
時にゆっくりと或いは急に速度を増して上下する人生
君は金の木馬に僕は銀の木馬に くるくると廻り続ける 音も無く

それはやがて闇に溶ける 美しい二人の風景だ

まるで回文のように行ってはもど ....
昼すぎ、
私の2メートル先
短歌と俳句と川柳が
歩いている
散文は空中を漂い
どこかとリンクする
一枚の写真が削除され
殺風景が投稿される
誰が言ったか知らないが
海は広いな大きいな ....
やりたいこと
やるべきこと
満たされること

見つけようとして
もがいていく道のり

探しても、探しても
見つからないのはざらで

一生かかって
見出せなくても何ら不思議じゃない ....
湯気の体が
空をつんざく音に
いったん裏返りまたもどる
王冠の金色よりも
はげしい色と形をして


夕立の前に吹いていた風は
僕の胸に火をつけていった
残忍で透明な蠍の火種
その影 ....
星もない空に
月だけが
のうのうと居座っている

暗い空をより暗くする街の光を見下ろしながら
私はおまえと窓際にいる
くすんだ窓は靄のように月光を宿している

私たちは酒を飲んでいるの ....
踊り子の真紅のシュシュやリンゴ飴 愛すべき息子へ


いつも心にこの母の愛を感じながら

常に強く生きていなさい

振り返ることもせず

ただ前を向いて歩いていきなさい


現実を肌で感じ

夢を諦めそうに ....
心の中に闇があり
心の中に太陽もある

あなたのことを想う時
少しあったかくなるのは
太陽が加速したから


私が歩けば
心もころがって
ほんのすこしずつ丸くなると信じたい

 ....
もし僕が君の瞳になれるとしたら どういう世界がうつるんだろうか

もし君の心が盗めるとしたら どこに隠しておこうか

僕は身に余る沢山の夢を持っていた 海の向こうに新しい地平線が見えていた
 ....
大切な時ほど

大切な人ほど

「ごめんね」の一言が

なかなか口には

出せません
「雲は水蒸気からできている」

学校の授業ではそう教わったように思いますが

小さな 小さな 水の粒や

小さな 小さな 氷の粒で

本当は出来ているのだそうです



私 ....
ふと君を思い出す
晩夏の暑い日

君のためにと
一片の祈りを捧げる

ただ
君の幸せを祈って

そして僕は
ブルーハワイの
かき氷を食べるんだ
私に語る言葉はなく

だから、世界は私には不透明だ

どんな、言葉も何がしかの意味を持つので

私は私の言葉を沈黙させたい

そして、それはピアノのキーのように

誰かが叩 ....
本当に綺麗なものをみてしまった

夏のキラキラした海

ピンクの甘い夕焼け

帰り道で偶然一緒になった
好きな人の後ろ姿

雑草なのにあまりに可愛い
小さな花

一人遊びし ....
ねぇ開いてみせてよ 
君が手でぎっちりと握っているものを 
それは君の『夢』なんだろう 
本当は飴玉のように甘く休息を感じさせるものなのに 
そんな風にギュッと握り続けていたら 
とても固く ....
オズの魔法使いにマホトーンかけてやった 自分の昔を投影している



もうここにはいないあの人を

ただひたむきに思って

涙している自分が好きなのだ



わたしは女にはならない

あなたに好かれるあの ....
何をか想うその瞳
何をか語らぬその口よ
私に教えてくれないか

キミの「恐れ」を少しでも
キミの「弱さ」を少しでも
キミの「願い」を少しでも
私に教えてくれないか


私は「秘 ....
あの月をおぼえている
かつて輝いた太陽を知っている
その手に触れたものも
触れ得なかったものもぜんぶ


それは、
緑陰にそっと揺れていた
真昼のしんとした光を浴びて
それは、
あ ....
ハリー・ポッターと便秘症のカズコさん
ハリー・ポッターとお父さん不整脈の予言
ハリー・ポッターと快適床暖房
ハリー・ポッターと殺人おむすび最後の戦い
ハリー・ポッターと白菜ジュース早搾り大会
 ....
キダタカシさんのおすすめリスト(478)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
「なつのいのり」- 玉兎自由詩113-8-24
残暑- ねなぎ自由詩213-8-24
六月の花火- 夏川ゆう自由詩213-8-24
ショートホームルームが俺のせいで長くなる- 北大路京 ...自由詩613-8-23
あけび- 川上凌自由詩613-8-23
poetarot(皇帝のカード)保存版- みつべえ自由詩213-8-23
花を添える- 小川麻由 ...自由詩5*13-8-23
あなたへ- アマメ庵自由詩413-8-23
血汐- 徘徊メガ ...自由詩313-8-23
処暑- はなもと ...自由詩313-8-23
人生は回転木馬- 梅昆布茶自由詩1013-8-23
短歌と俳句と川柳と散文と現代詩- 左屋百色自由詩10*13-8-23
人生のおまけ- komasen333自由詩2*13-8-23
はたた神- 八布自由詩213-8-22
対話篇_(月)- マチネ自由詩213-8-22
踊り子の真紅のシュシュやリンゴ飴- 北大路京 ...俳句3*13-8-22
強く生きよ- 桜 歩美自由詩8*13-8-22
ハートの太陽- 朧月自由詩213-8-22
人生は不思議だね_- 梅昆布茶自由詩1213-8-22
ごめんね- hiroto22自由詩1*13-8-22
いやらしく馬鹿な女の子- 時子自由詩813-8-22
祈り- 渡辺亘自由詩413-8-22
言葉- yamadahifumi自由詩313-8-22
本当に綺麗なものをみてしまった- そよ風自由詩213-8-22
君へ- 文字綴り ...自由詩113-8-21
オズの魔法使いにマホトーンかけてやった- 北大路京 ...自由詩113-8-21
無題- 自由詩213-8-21
親成れば- hiroto22自由詩1*13-8-21
緑のおもいで- 石瀬琳々自由詩7*13-8-21
夏休み_ハリポタ煎じ1〜4秒半劇場- salco自由詩6*13-8-20

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