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少女、
月曜日の放課後につくった詩が
火曜日の朝には消えていた
細い指でなぞった物語が
校舎裏で砕けていた中2の夏
西の空がまぶしい
あれは現代詩ですか
いいえ、
夕暮れです
毎日す ....
そうですね、
青に白を混ぜても
水色にならないのが現代詩ですから
かと言って
テニスコートでサッカーをやるのが
現代詩というわけでもない
だからわたしは
現代詩の闇について
そこに吹く ....
現代詩よ
今日も
わからないのか
それならば
わからないまま集め
テーブルの上に並べる
手のひらより大きな現代詩
にぎり潰し
/吸う
詩人 ....
昼すぎ、
私の2メートル先
短歌と俳句と川柳が
歩いている
散文は空中を漂い
どこかとリンクする
一枚の写真が削除され
殺風景が投稿される
誰が言ったか知らないが
海は広いな大きいな ....
朝ぼらけ
星の香り
色彩を描く
長い休符
沈没しようとする船の中で
君の世界は終わらない
砂の中の海
そこにいるあなたが誰であろうとも
ねじれた木
....
キダタカシさんの左屋百色さんおすすめリスト
(5)
タイトル
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日付
中2は今日も
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左屋百色
自由詩
14*
13-9-16
強い風の歌を聴け
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左屋百色
自由詩
14*
13-9-9
酔いどれ現代詩
-
左屋百色
自由詩
10*
13-9-3
短歌と俳句と川柳と散文と現代詩
-
左屋百色
自由詩
10*
13-8-23
人のタイトルを勝手に並べると新しい物語が生まれるだろうか
-
左屋百色
自由詩
6*
13-8-16
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