すべてのおすすめ
目をとじて
遠いどこかで
目をひらく
ただそれだけの
世界がすべて
空のチリ空気のツブの小ささが宇宙へ続く蒼をつくるの

ハナゲって単位聞いててふざけてて自分が笑えないのが痛み

真空の中をうつろで飽和させ詰まった想い送った空へ

カンカラカンから缶から缶 ....
墜落のいちじつにある街にむき とうめいいろのもちをたべてる

12時はカラスの群でできています 7時になるとゴミあさります

通話する 波のおとだけ鮮明で でんでんむしと ひとはいうなり
 ....
桜咲く 踊れ人畜虫神霊 恋も恨みも生死も忘れ

「サクラがね、きれい」とはしゃぐキミの肌 ピンクの花を 夜 咲かせよう

その先は楽土か黄泉か花の道 向こうで誰か手招きしてる

遊び{ルビ ....
白と赤紫ブルー花咲きて妻の花壇は賑わいており

ギッシングふとふと読みて人生の目標みつけり

曇り空ベートーベン・ピアノ曲部屋中に響いておりけり
{引用=
 花霞 目に映るのは君の背に散りゆくたったひとひらの夢



 北国の君に(好きよ)と花びらで書く 南風がさらってゆくよ



 首筋に君が降らせたひとひらは淡い花より ....
下宿から 二か月ぶりに 家帰る
猫に忘れられ シャーッと鳴かれる
履き慣れた靴を脱ぎ捨て歩き出す 寄せては返す白波の靴 April fool「知ってる?猫の瞳の裏側は月ということ」 灰色の卵を割ったらからっぽだった。僕は黙ってねぎを刻んだ。 さまざまなことが一度に起きるこの一つの点は世界と呼ばれる 一粒の宇宙の果てから打ち寄せる心音、いのちが(((エコーしている)))


群れを捨て刺激の弱い新鮮な雨を踊り食いするサカナ


ビー玉の敷き詰められた砂浜の津波の向こうは雲の平原

 ....
つけたゆびのあとはうすあお桃いろはなほの不在をつらぬき通し


おだやかな寝息はうみをつれもどしくち元にふるいはなをかざる


つぼみさへかたく締まつてゆめを見る足音とほくはるは逃 ....
羽根休む 鳥に石ころ 投げつけて
飛び立たせては 少し笑う
あたたかな春の日差しの雨上がり傘はやさしい涙を流す (発酵したい、)ね ふたり。肌はふやけて溶け出して やさしくこわれてゆくからだ

蜂の巣に成り変わってく脳みそがしとしとばらまく蜜と毒針

ぼくたちは目蓋に守られ息をする微弱いいのち せっくす ....
わたしたちは時間をうまくやり繰りして乳清だらけのヨーグルトになる

触感がどうだとうではないのです(生き物なのね)あたたかい罠

皮膚擦れて 二階の角部屋は朝日に焼かれ まな板の上で震える枕
 ....
一輪の しおれた花を 握りしめ もう訪れない 春を思う



確かに僕らは家族でした 証明してくれる 絆はもう無く



時が止まったこの家に 戻れない家族の形を夢見ている


 ....
 
人形の折れた手首を持ったまま母の帰りを一人待ってた
 
 
説明しようとして絶命してしまった僕のレジュメが空へと
 
 
深夜、ヒツジが僕を数えている、可愛そうにまだ眠れないのだ
 ....
きらきらとチョークの粒子の降るサハラ(先生、胸が灼けるくるしい。) 最果てのふたりの頭上に北極星「"this is the end"」「そしてはじまり。」 本当に死者がおばけになるのなら君はアダムになるしかないね


アッパーな曲でノってるあの娘から流れる涙の味が知りたい


みんないなくなればいいって二億年ほんとにいなくなって豪遊
 ....
風温しさがし来てみた野っ原に土筆採るなり妻と友らは

早春の枯葉まじりに青草と前景にある杉の林が

喫茶「風」心は浮きて妻と共トーストとコーヒー

山際の店にいて人五・六人薪ストーブ窓辺の ....
待ちぼうけ 曇天 スリープ クロロフィル アンテナ 未来 受信しました カタログを開けば色の洪水であたしは靴の箱舟に乗る ごめんね、とホントはちゃんと言いたいよ だけどなんだか負けた気がする


きみの言う一つ一つがあまりにも ただしい意見で 黙ってしまう


子ども過ぎ。きみだってたまに、子どもだよ。 そう ....
ひだまりに さらされてゆく くちびると 動けずにいる ぼくの両足 猫のよにおんな横抱きかわいがる毛深き君はコングのキングか
仕合せは猫のうたたね神楽坂きみの寝息が背のお日様
今はただ生きる意志だけあれば良い。サナギのままで腐るのは嫌だ 8センチヒールで足をくじいた日 あなたの背中バファリンのよう
ハイドパークさんの短歌おすすめリスト(219)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
door- mizunomadoka短歌410-4-7
てらだとりひこ- は やし ...短歌510-4-7
こんにちは春- コーリャ短歌1010-4-7
今年の桜- 紅林短歌210-4-6
曇り日の朝- 生田 稔短歌310-4-5
桜並木- ことり ...短歌910-4-4
少寂- ぽこぽこ ...短歌3*10-4-4
砂浜- 朱印短歌310-4-2
April_fool- ことり ...短歌510-4-1
フィクション1- sh短歌4*10-4-1
世界- sh短歌6*10-3-31
皮膚がおびえる- 佐藤真夏短歌3*10-3-31
春まつうた- はるな短歌410-3-30
疲れ- ぽこぽこ ...短歌4*10-3-29
雨上がり- sh短歌3*10-3-29
瓶詰地獄- 佐藤真夏短歌6*10-3-29
(ほのかに腐った匂いにときめく根ナシ草が見るゆめ)- 佐藤真夏短歌6*10-3-28
遠い春- ミツバチ短歌7*10-3-27
おままごと- たもつ短歌1610-3-26
砂漠- ことり ...短歌810-3-25
終点- ことり ...短歌5*10-3-23
ごめん雪舟、君の涙の味だね- ピッピ短歌1610-3-23
花折れ峠辺り- 生田 稔短歌310-3-23
アンテナ- sh短歌2*10-3-22
consumption- ことり ...短歌1110-3-21
ぼくの悪いところ- 朱印短歌410-3-21
はつ恋- はるな短歌710-3-21
猫と神楽坂- salco短歌3*10-3-20
意志- sh短歌4*10-3-20
背中- ことり ...短歌310-3-20

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