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一粒の宇宙の果てから打ち寄せる心音、いのちが(((エコーしている)))


群れを捨て刺激の弱い新鮮な雨を踊り食いするサカナ


ビー玉の敷き詰められた砂浜の津波の向こうは雲の平原

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(発酵したい、)ね ふたり。肌はふやけて溶け出して やさしくこわれてゆくからだ

蜂の巣に成り変わってく脳みそがしとしとばらまく蜜と毒針

ぼくたちは目蓋に守られ息をする微弱いいのち せっくす ....
わたしたちは時間をうまくやり繰りして乳清だらけのヨーグルトになる

触感がどうだとうではないのです(生き物なのね)あたたかい罠

皮膚擦れて 二階の角部屋は朝日に焼かれ まな板の上で震える枕
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ハイドパークさんの佐藤真夏さんおすすめリスト(3)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
皮膚がおびえる- 佐藤真夏短歌3*10-3-31
瓶詰地獄- 佐藤真夏短歌6*10-3-29
(ほのかに腐った匂いにときめく根ナシ草が見るゆめ)- 佐藤真夏短歌6*10-3-28

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