http://www.po-m.com/forum/showdoc.php?did=25775


「ビラビラの花内部に侵入しました、館長!」
「なにっ、浣腸だと!?」

燃えた。批評であ ....
重々しい灰色が包む脳天から
力技で星を眺めようと画策してみる
天に唾を吐きかける回数は
ここ一週間で食ったおにぎりと比べて
どちらの方が多いかなど
顔も知らない隣人に尋ねたくなる

誰も ....
158センチの君を、僕は156センチだと思っていた
172センチの僕を、君は170センチだと思っていた
2センチ
僕たち二人が一緒にいると、世界は2センチ縮んでしまう

(2004)
ちょっと興味があってポイエーシスということばを調べてみた。ただ漠然と「詩情」みたいなものかな、と思ってたんですけど、ちょっと違うみたい。「作り出すことすべて」がこのことばのもとにくくられ、なかでも音楽 ....  「詩人さんの朗読はセルフ・プロデュースが多いでしょ。舞台では、演出も監督も音響も照明も
  脚本も役者もプロデューサーも全部別のお仕事ですよ。」


 私がグラス・マーケッツと出会ったのは、 ....
 「まず、細部までイメージを思い浮かべる。それから朗読すると、ものすごく相手に伝わるの。」


 2001年、夏。
 ベンズカフェのオープンマイク終了後に、さいとういんこさんと雑談をしていて、 ....
陽気の過ぎる歩行者天国を

とぼとぼと歩いていて

すきまがない 幸せに苦しむ人々の声は

着ぐるみのセイウチが差し出した風船に

引き伸ばされた十年後を見る

ガードレールに腰を ....
薄暗い軒先で
植えてもいないのに咲いている
高貴とは程遠い
紫の嫌な匂いを放つ花を
じっと 見ていた



「毒に彩られた花やね。」と教えてくれた
少女の丸くかがんだ背中から
 ....
  以前、他のところへ投稿した作品を今朝現代詩フォーラムに投稿した後、考え直して1時間後に削除しました。たまにやるんです。投稿しようか迷った末に投稿した挙げ句、やはり削除する事を。

  その作品 ....
uminekoさん 「sky」に寄せて。
http://po-m.com/forum/showdoc.php?did=48600




読者の心を揺り動かすだけなら、
技巧はいら ....
光沢感のあるベロアトップスの列車が、
ボーダ柄の線路の上を走るシルエット。
三分も経たない内に、次の
大きな国旗形のバックルの形をした駅に止まった。
「ブーツイン」「ブーツイン」
小麦色し ....
投げやりなタコ焼きが
ソースの匂いを振り撒きながら
僕を食べに玄関まで来ている

食べられたくない僕は
お守りを握りしめるけれど
よく見るとそれはカブトムシの幼虫
行き所を無くし ....
熱い そして暑い日だった
と思っていたらもう夜になった

一挙にクールダウンが大挙

私は今すぐこの街から抜け出したい
当てもなくアキハバラに行きたい
下には下がいることを確認したい
 ....
十字路に140キロで突っ込む
同じくらいのスピードで
左側から来て頂戴
大破しましょう
公道の真ん中で
ラジオから 母の青春 恋の歌
        流行(ハヤリ)は無縁 かなしい恋は

「なつかしい」 「子供が言うな そんなコト」
        そろそろ似合う? いつかの夕暮れ


 ....
{引用=
文法がめちゃくちゃだから英語にはしてほしくない短歌でござる}




どうしても變態だからお魚になる直前の君とやりたい


アメイジン’グレイスの鳴る真夜中にペンから生まれ ....
午後からニューロンが降った。

ニューロンが降るなんてことはめったにないのだ。マカロニ状のも
のが空から次々降ってきて、すぐに地面に溶けてゆく。
隣の家の子供が大喜びで外をかけまわっていたがそ ....
変動を予見する者微熱持ちひとはひそかに囁き交わす 

自爆テロ現場に残る指先の紅あざやかに風を掴みぬ

メッセージカードいちまい落ちている楽屋にランプシェードの黄色

柔弱でありつづけるこ ....
それは眠りながら

君の体を行き交う虫を捕まえて
虹色に光る魚を探したかった

なにかを追ってどこかまできたけど
帰るための電車も小銭もなかったんだ
唐突で従順な世界の中で
僕は自分の ....
至近距離で選ぶ 想像の快楽とロマンチシズム
目線のやり場を 一体どこに持って行けばいいのかと
目視の限界点で 目をしばたたかせる男と女
何をそんなに見つめていたのかは、人それぞれである
まった ....
水風船われた
いつだって世界は僕のものではない
遠すぎる場所のことをうたったところで
僕のちっぽけな道は途切れたまんまだ
蝉しんだ
このまま地獄へ帰ってしまおうか
切ないことばかりを言って ....
1.
日輪を遮らず 烏は
二本の足を地につける
羽根は
格納音もなく 胴に
寄り添う甲殻

2.
「暑い」かどうかは
鳩にでも訊いてくれ
黙秘を決め込んだら
おおよそ クロ

 ....
チューズデイ・ラブ。朝、目覚めれば彼女はパティという名前だった。お母さんはパーマがうまく巻けないし、お父さんの口臭が嫌いだった。そして階段を軽やかに滑り落ちる。今日は太陽ごっこよ。太陽ごっこをして遊ぶ .... 自分の投稿した作品にポイントが入ると、嬉しいです。
それはもう、半端じゃなく嬉しいです。

一応は「良い」という証としてのポイントであります。
しかし、「頑張れ!」だとか「仕方がないなぁ」だと ....
最近パチンコを始めた若造ですコンニチワご機嫌いかがですか?

本日もパチンコで負けてまいりました。
初めて行った時は、千円が三萬壱千円になったのにNE☆
まぁ、いままで負けたのを差し引いても、 ....
ふと遠いところへ行きたくなる

通過電車に手をのばせば届きそうで届かない
本気で身を乗り出すと本当に連れ去られてしまうから
「危険ですから、黄色い線の内側までお下がりください」
というアナウ ....
お遊戯が 原型で
手を つなぎ
輪で おどる

お昼寝の おふとんは
ふかふかの
おひさまで

おとなりの おふとんは 
ふくふくの
まあるい手

まどろんで 握った手

 ....
わけもなく
海に行かない


青ざめた
この肌の下の水脈に海の素質があるとしても


夏において
情熱的な、情熱的な
世界中の観察眼と観察眼が合い続けているとし ....
夏雲がゆっくりと渡ってゆきます
手をかざしても よくは見えないけれど
僕らの記憶は 眩いあのあたりで
いまも青空にまみれて 遊んでいるんです
過去が
記憶が
通り過ぎていった人の
時間の

気配が

私の中で息づいている。

私は心と体を動かす。
手の届かないものに
少しでも近付こうと。

足掻く。

時は
 ....
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