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(睡酸花な鳥産む絵の具 inEggな朱の具現
    炎苛な鳥産む羊水 of雛の灰な胎陽水)

塩の塔問う街epなマーチ、葬列にマッチが投げ込まれed
な熱に爺が気化rbを曲がる微慰為すキスt ....
暗号電文を流すのはやめてくださいという文章が郵送で届く。どういうことか問いつめると何もしてないと言う。ぼくらはキャッチボールをしに外へ出る。遠い異国から輸入されてきたいくつかの異なる言語圏の文字で書か .... 一度切りの湾曲をとうに終え
錆び果てたガードレールは死んだように安堵している
その影に紛れた舗道の一部は黒々と陥没し消滅している


その上空を傷付ける有刺鉄線、私ではな ....
とっくに別れた女と
まだ電波の手紙で
やりとりしてたが
やっと僕の根本が
伝わって
あきらめて
関係ぜんめつみさいる
そんな朝だ

ノーコメント
言葉は今ぼくに
強すぎて
だか ....
雨は降りそそぐでしょう禁じられても
大地は受け止めるでしょう嘲られても

たとえ何億回囁かれたとて
愛は愛でございますとも
たとえ道端で売られていてさえ
人は人でございますとも

あた ....
割賦 哀婉喰らう
呪う寸前 救えず懊悩
天晴れな ポン中ども

癲狂ハッスル せんずり 釣りぞ挑まん

薔薇喰う 薔薇を巻いた
パリ気取りの 触れたばあや
癒しのレイプも ナパームは嫌 ....
  



 激しい足からなる二つの牛の角を
 燃えるひとすじの流れに委ねて
 速度を増す赤が増していくところ
 何層にもうねった漆黒の木々の幹に
 水色の肺が生まれる
 暗くともっ ....
火弦未時計に届く迄、祈-痛みKey罪に積み-祈
時計草の針摘みst Artで無い慰撫、霧の始り
ナイーブなifのナイフが刺さる事の無い様にと
一歩先をニットで覆う「ルy」が朱色の行sin曲
贖 ....
泣いているこどもは
湯気が立っていて
かわいい匂いがする

抱き締めて
頭に鼻をくっつけて
くんくん嗅ぐよ

産まれたてのときは
わたしの内臓の匂いがした

今も少し
する
 ....
乞い踏みを繰る藍時ングル-ベル、ヴェールのL
の感嘆符を降火符に 火気で書き換え踊歌の夜
June and Merry X'mas 慰撫を燻し硬化した指
で綴るは淫×なワインのtoo suici ....
あるく

そぞろあるく
奥にあるものに かたる
いらえをあてにして かたる
かたりながら だまって 歩く

歩く

やあ、なんという沈黙
雲さえとうに まいちった

がりがりと ....
少ししんちょうに
歩いている
あまりちゅういしすぎると
信号につかまって私
からだこなごなの
散弾になるよう
だからもうすこし
つまさきをあまり
感じすぎては行けないわたしの通りに
 ....
駅前にすべり込む黒塗りのクラウンに太陽光。降りてくる半起ちの牛若丸に「クソ暑い」と吐き捨てて夜を待てば、彼女は得意げにチャイナドレスを着て「誕生日のプレゼントだ」と言い張る。ああやりきれない。「バロッ .... 数々の試練と黙殺の流体とドシャ崩れの中をミズコはただ直線に歩いてきた。歩いてきた。眼をしかと開けと父のどこか暗い部屋からの通信を傍受しながら。直線とは全く架空の任意の点を結んだものだから、彼女は生きて ....  朝寝すずめの 電柱につらなるを覆う 

 なまぬるい 足裏の おさなごがつかむ先の 
 
 酒臭い あくびに吸い込まれて ゆく

 うすよごれた野良がのむ 雨だれのなかの

 よ ....
ビルディングの肩はとうに壊れていて
投げ損ねられた昼がアスファルトで砕け続ける
どれが致命傷なのかわからないくらいの夜が始まる
黒々と割れたビルディングの窓は
誰かの死に愕然としたまま死ん ....
三番線に十両編成の
パフェが到着した
中から降りてくる人たちはみな
クリームまみれ

母親に手を引かれた幼い男の子が
頭にフルーツをのっけて
昨日からだよね、昨日からだよね、と
 ....
ウェーブしたものをつくりたいと思ったことはあるか。わたしは、ある。それはまず滑らかでなくてはならないだろう。日差し例えば、うたたねをする準備ぐらいあってもいいだろう例えば、枕ぐらいあってもいいだろう。 .... マジックの話をしよう、と「み」はいう。
床の上に毛布を敷いただけの寝床で、腹ばいのまま、
三枚のなかから、必ずお前が選ぶコインをあててみせよう、と。
そういいながらとても愉快そうに背を波打た ....
ゴンザレス、生まれてこの方メキシコ人
今朝も早くからメキシコ風のシチューを
食べる
ゴンザレスを見守るゴンザレスの兄
生まれてこの方メキシコ人の兄
港の町では遠い海で漁をする季節
 ....
1.もたげる 
朝が来たのか夜が来たのか、わからないとにかく太陽が窓に貼られたらわたしは、起きなければならないわたしは。ワッペンは太陽の形をしているかワッペンは太陽の形をしていなければだめだワッペン ....
  



十五年ぶりに
山辺の路を歩く
あのときは誰と歩いたっけ

いくつもの寺や神社で
いくかのお願いをしながら
あのときは誰と

箸墓の謂れを読んでいるころから
みぞお ....
行ったきり帰って来ない父を待っている間に
僕は肩を壊してボールを握れなくなった
故障した肩は匂いや形が花に似ているみたいで
通りを歩いていると勘違いしたハチが集まってきて困る
その度にそよ ....
わたしはコンビニエンスストアで傘を買う
ビニール傘だ 貧弱なのは値段のせいだろう
支払いを済ませるまで店主はわたしの顔を見ていた
道路を渡り向かいの建物に入りガラス戸を閉める
と店主もちょうど ....
家に帰ると兄が花壇を取り壊していた


“マルを作るんだ”
“マル?”
“庭いっぱいの”


思い立ったがまま行動するのは兄のいつもの癖だ


ほんの1ヶ月前、兄の顔はまさし ....
姻なA!を誘う戯肢の未思議に
彼方の華一輪/gな指切りの祝辞
出血苦時には引火の「 I 」を!と
オットー旋回千度の宣紙の「あら、霊」
曰くす燐は焼ed宣紙の浮歓ショウ!
麻谷底の沿うLet ....
どううぶつえんの檻の前で親友は盤を取り出し
飛車角落ちで良い、と言う
親友の温かい手から飛車と角を受け取り
どううぶつの檻に投げる
どううぶつは隅でうずくまったまま見向きもしない
飛 ....
するり、逃げ
架空の生き物のように、人の手には触れられず
するり、猫は逃げ
けれどいつか


その気儘な速度の肢体にある肉球で地面を圧することをやめ
肉球を翻し、力無く、空に ....
--aegis

君の大好きなリカちゃんは蛇に捕まって
きれいな白い足は2本とも喰い残された
細いよね マッチ棒みたいに
火をつけたら燃え出しそうで
それに寒がりな君が気付 ....
  (壊れないシャボン玉の希求)

鶏adingの朝の一声、仔細な司祭の起床録を
Lockしてill終わり麻で 旧薬聖書儀典では
睡酸化の天使の子宮巡りで悪阻のツアーを
聴いた司祭Notカフ ....
鏡文字さんの自由詩おすすめリスト(442)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
near幻視- 六崎杏介自由詩104-10-9
だけれどぼくらは- 黒川排除 ...自由詩204-10-9
あるカーブで- A道化自由詩3204-10-8
ミサイル- 石川和広自由詩7*04-10-7
わかりやすい最古の商売- 佐々宝砂自由詩904-10-6
翻訳:21世紀のアレ- 麻草郁自由詩104-10-6
生命- カンチェ ...自由詩3*04-10-6
歌祈:積み木- 六崎杏介自由詩204-10-5
かわいい匂い- チアーヌ自由詩7304-10-4
自火製レター- 六崎杏介自由詩204-10-2
さわがし野- 六一介自由詩6*04-10-1
_- 石川和広自由詩4*04-10-1
病にロック(remix)- nm6自由詩12*04-10-1
ミズコに捧げ- 石川和広自由詩3*04-9-29
15センチものさしで_こころみるはいぶん- 六一介自由詩2*04-9-29
秋のカルテ- A道化自由詩1004-9-29
- たもつ自由詩1604-9-29
冷たい図工- 黒川排除 ...自由詩604-9-28
千里眼と、赤い花- 六一介自由詩8*04-9-26
- たもつ自由詩1304-9-26
言遊病- 黒川排除 ...自由詩304-9-25
軒下いっぱい- AB(な ...自由詩704-9-25
降板- たもつ自由詩1204-9-24
傘を買う- 黒川排除 ...自由詩204-9-23
兄のマル- 喫煙変拍 ...自由詩904-9-22
血炎奏- 六崎杏介自由詩304-9-22
ゆうううつ- たもつ自由詩28*04-9-22
、秋、冬、土- A道化自由詩504-9-21
aegis- 自由詩204-9-21
球体-3- 六崎杏介自由詩1*04-9-21

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