すべてのおすすめ
マンホールの蓋を開けると
ハローページは既にそこまで
ぎっしりと積み上がっていて
でかくて、飲み込めね、でかくて、飲み込めね
ごきゅごきゅ喉をいわせ
頑張っている船長の隣で
僕はタウン ....
今日もくもくも黙って
黙ってこのカラダ働いてるわけでなし
昨日か、そんな言葉は覚えたから
死んだも同然なり
+
あかるい光線がヒット
網膜の選択 くも膜 ....
さびついた
すいどうのじゃぐちを
ひろってきてくれたひと
さぁて きせきとやらを
おこしてみようか
ぐるぐるうでをまわしながら
ほんとなんにもないなあ
おしいれやどうぐばこをぶっしょ ....
遺伝子ってのは
忘れてても
覚えている奴
あんまり頭を使わずとも
友よ
あなた
考えてないけど
市バス乗り場て
読めるなあ
習ったからだけや
ないでしょう
【覚えている】 ....
脳みそが痒いな
朝から痒いな
のこぎりでギリギリと開けて
痒いところを掻きたいな
掻いたら脳みそぐちゃぐちゃになっちゃうかな
ぐちゃぐちゃになった脳みそは味噌汁になるのかな
....
死ガーの煙ng-O、林檎摘み肢た朝
肢アター帰りのdOll達の踊るのを
縛した煙ng-Oが、踊りたいdOllを
林檎の胎動の中へ放り込んでゆく
dOllを内包する無数のOは回転しin林檎
死 ....
バルビツール酸から真っ赤を吊る美
ロシア製安ホテルの一室は戦振
1000のシーンを収めた眼球が火照る
sin的!泣き点sea、涙の球凍るCall
電話口ではクッキーが句切りの小Q
真っ赤を吊 ....
てのひらにドアを取り付けた
白くてとても素敵なドアなので
一度遊びに来てください
と、旧い知り合い数人に手紙を出した
一通が宛先不明で戻り
それより早く金を返せ、という返事が来た以外は
い ....
このひとと
子供を
授かりたいと
思った女性がいた
別れた
昼寝のあと
毛布のくらやみに
想像の
子供の影を
写す
おさない私の中の
泡ダチは
つよくはじけ
夢見 ....
僕のエレベーターが機能しないのですが
機能というからには昨日からなのですが
頭の毛が抜け始めたのはもっと前からなんですが
床にだらしなく広がる乳液
それは僕の止まらないサーカス
細胞 ....
野茂投手が
大きく腰をひねり
ボールを投げるのを
見ていると
カッコイイ
僕と同じ大阪で育ち
朝が弱いので
朝の練習はとても
嫌いだったらしい
米の、放送局のインタビュアーに ....
通勤カバンの中身が
巨大なネコの昼寝だらけ
暴発、し、俺!走り!抜ける!
山形屋とトヨタの間の路地を
あらぬ方へよからぬ方へ
俺の影を位牌にしてくれ
俺の位牌をKIOSKで売ってくれ
....
批評書きます
ラーメン屋には最近行きません
夜の空気は、見慣れなきものになりつづけ
脂っこいものは、
もうごめんなさいよ
空がまばらな光線にけぶるし
いのちの100当番にはかけたことな ....
「薔薇を食べた豚の脂を眺める
屠殺者の歌うバラードが月を増やす
哀切の涙か、喝采のチップか
どちらにせよ銀色として墜ちる為だ。」
白い 白い 白い
向い合ってない 十分に機能できない場所に放置された
バスケットボールリングの
校庭の小学校
垂れ下がるネットはなくて 空洞のわ ....
おそらく兄だ
拳銃がかくしてあった
モデルガンじゃない
重み 鈍色
ライラックピンクのスカートに押し込んだ
まずは倉庫だ
こんな時は倉庫
死ぬのか
あほか
こんなときに ....
1
蛾sボンベイのカタコンベにて
エミールが列記した花々のミイラ
瓦礫下の耳らを魅入るLP盤
擦過傷にてLoopす音楽は
「結婚行進曲」 を拝聴した
内燃仕掛けの蛾sボンベイは
灰から ....
コンビニで買ってきたポテトチップスをテーブルに撒き散らして
両足で踏み散らすのが僕の恋人。
それを食べるのが彼女の恋人の僕。
僕は犬だから、彼女はショーペンハウエル。
....
寂針飛ばす送電塔
立ち枯れZAKURA
四条河原にて泥水跳ね上げ
血に流し込む錯伐を
LからRへ抜けるバスが攫ってゆく
雲は無い
舌先のトリアゾラムが
U-Rayの幻視
風! 鉄砂 ....
公園が
冬のアスファルトに落ちている
黒く、その輪郭が切り立っている
黒く、切り立つ枯れ木立が鉄条網に混じり
黒く、その輪郭が主張されている
けれど
空は、白濁した眼球 ....
白檀訛りの笛ed OUT...
..........
汚血る雨ーター2秒で卯臆す
枯れ咲くラッパの故障に
街灯条霊が吭笑ショート
万ホールに隠れた万月達の
社交辞rayが空を射る..... ....
球体関節神の差す蝙蝠傘の天幕の
表にモルタルリバー 千の雨垂れ
に黒食カヤックが尖天目指して進んでいる
黒食カヤック上砂漠談が花を咲かす
少女はどうか!で銅貨銭2枚
一つはドレスにレースを、 ....
記憶のない誕生日
うまれたからだならなんだかしらないがとてもつきはてるにははやすぎのびていくいとはほそくたよりない
昔の誰かの考えを辿る
遡っても白いだけ
白いだけに父
の
....
雨が止んだそのまま
空気は僕の肺で湿りながら撫でまわして、くぐる血管が霧を食べる
さっき女ともだちに
意地悪なメールを送った
送らない方がきっと
あの女を苛立たせる
あまりに一般的な
妄 ....
窓が暗いからって
ざ
窓が暗いからっつって
ざり
カーテンがにやりと
せせらう花瓶に
砂があたりに
散らばってるからって
う
う
はいずりまわり
....
the Man told a リラダン、kid Aid
最下位にバンドエイド 赤色猥性のキス
万の虎vs億の蝶 銃弾工場炎上せり
生理のロープ 朱る朱る導火線ed千度
聖別さレター±6通内の神 ....
陽光ー 羊毛の浮浪する早朝は電気式
アナホリカのSun美花の種を摘む
衛生の天体を包んだガーゼをなめる桜色
カーディガンを浸す水溜リングを
横断するスイマーがキスを投げて寄越す
架空のくしゃ ....
かたちがない雲の
のんのんした響き
缶
コロ
しばし倒れて鉄塔
はめられたんだ
生きる鋳型に
はめられたんだ
被害者意識それ
わたし
受け身をとれない
打 ....
男の部屋なんて
臭くてオナニー三昧だ
自分ではわからない臭い
自分の臭いしか返ってこない毛布
畳にころがった週刊プレイボーイ
ビデオを借りに行くほど熱心じゃ ....
ストーブの前で
きみの姿が消える
水がほしくなる
透明の重さのない
思い出にならない水
こわれたばかりの
ろうそくの炎が
いなくなったきみの吐息を
....
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