すべてのおすすめ
 炎天下の国道で生まれた俺は本能的に四つ足で生きる
 燃える街路樹は火力を増して
 国道を走る車の後部座席を焼き払う
 揺らぐアスファルトの先で生まれた幻影を打ち破る視力を
 ....
 ぼくたちの見えるところ見えないところ
 繰り返される欲望の衝突のおかげで
 ぼくたちはもぬけの殻になってしまった
 風鈴がチリンと一つだけ鳴る
 意味を終えた紙吹雪のように
 ....
幼年の眼界の℃ 庭園バーミングにTAIYOOのサン手-レサ
草花イーヴなR-胡坐とLuckな安楽椅子の 花流レースは行方知レズ
少女の瞑想譜 ソープオペラはロープ神の泥ップ死ーンから溢れる思惟を
 ....
戯れに 月夜ならばや 人目盗みて 散り逝くまえの 星煙るころ 逢瀬を重ねん 愛も添へ

{引用=たわむれに つきよならはや ひとめぬすみて ちりゆくまえの ほしけふるころ おうせを ....
 人間の体のつくりを真似て話しながら
 どこにもいない人間になれたらいいのに
 ぼくらは作られたもの
 あと一秒で生まれ変われると日常的に信じて
 浮遊するゼリー
 いつでも ....
 
【一】
 
 
 春の倍音。
 
その色素の薄い、一斤染された肌に、低気圧は粘るロを開き、螺子で巻いた舌を這わせる。
常識が全身で身悶える。
振動する音幅の内部には、不幸を装った透 ....
おれはたくさんの安全ピンを胸に刺して集会を開いた

瞬間接着剤が瞬間に接着する夕暮れ
時間幻覚剤が時間を幻覚する夕暮れ
未完限界不在外観を連絡する夕暮れ
弛緩連帯負債遺憾を選択する夕暮れ
 ....
二ミリほど残しておきましたので
おれの嫌いなワンマンショー
しみったれたのどをしぼりきって
おれの嫌いなワンマンショー

ステージには椅子が用意してございます
無敵のあいつが掃除した奴です ....
メディ知家のウンムラウ兎葬 Loopすモデの指輪r×finのピン
扉ヲノ・ノックinアトリAir、コデ韻ショウerのカーゼの中
笑ラフ塗装の赤.no墓に 踊るO$銅貨の王 he鳥の影n'月下に
 ....
ルナ
晒されドール
フランス人の医師
横並びの患者たち
下唇をつままれて
一つ一つ証明される
器具の冷たさ
カルテの分類
黙って寝りなさい、と命令がくだる


ルナ
晒 ....
ミュー頭の夜呼Towerる吐−寝具Ar棟、蓮tellアー句 Marsつんざき
e蝶theディーバ 砂糖バーの卒塔婆-2、印字は虹のイズ 空の椅子の再度の認識に
座る琴葉の 魔女リョーシカ人形の二行 ....
屋台では、
キンタマが売られている
夕方、あぜ道を通ると
牛はがたがた震えた。
そのあとで
顔も上げずにえさを食べる。
朝六時
七月の光が窓から差し込む
最愛の恋人の微睡を照らす
TAIYOOの声に
挨拶を交わす
白くはためく洗濯物たちに
神の存在を感じる
美しい寝息のリズム
天使の胎内の世界の中の
 ....
ロウと明日を焚くラミアの重力の1自慰のテイル
睡蓮/gのhairで吊ると 眩むO部屋に鴉を枯らす
アンテナ一輪 パンタグラムのケミカルウィッシュな聖歌
合ペイ唱嬢たちの天呼をトルト 踊るdoll ....
夕景風が鳴る
ふひゅーんあおあお
さざめくざさささ

ふひゅーんあおあおは彼方からの信号で
信号を窓の中から感じている僕は
木のように揺れている頭のなかを巻いて

片頬をうちぬかれたお ....
 通り魔が居眠りする路上で
 おれは通り魔を殺した
 こわくない
 おれはたった一人の人間だ
 心臓と肺を持つ
 たった一人きりの人間だ
 長い長い
 疲労感と倦怠感、頭 ....
夜を飲む
悲しみから
夜を飲む
とてつもない失敗から

失敗などないのかもしれないが
粗末にしてはならないものがある
ぎりぎりに追い詰められる毎日でもそれは勝手な僕の事情で
ゆるやかな ....
 
 
 散弾銃の響きを聞きながら
 今日も眠る
 僕は殺されるかもしれない
 

 マンホールの下に
 うずくまっている
 谷底に沈んでいる
 フタをかぶされて
 沸騰 ....
 ビルの角の一点に光があつまる
 ぼくの身体は痙攣してまるでお笑い種だ
 霧のように漂う亡霊のような人たちが
 ぼくを捕まえにくる
 できそこないの死!と
 叫びながら
 おまえら ....
 傘の下で笑う
 あふれる殺意で

 
 階段を流れて落ちる
 雨に
 気がふれる


 ゆがんで見える
 横断歩道の白線が
 濡れた足元のしみの
 曲線が
 ....
アスピ隣人の襟を彩ール
プレスされーたブレスのレース編
或る実に熟むトミノをついばむ
鳥の尾発条は8000の螺旋
QのSun輪車kulセラフィ夢の
落とすガーゼはガジェットの影
Rin-g ....
 ていねいな言葉をかさねて
 だれがぼくの心を知るだろう
 ひからびたぼくの腕の中で
 目を覚ました人が
 夢を見るのはもういやだ
 と言いました
 さめたぼく ....
 頭の中で泡がたまる
 一匹の猫を虐待したくなるほどの頭痛
 一匹の魚を手の中で殺したくなるほどの頭痛
 ガラスケースに入った心臓
 を破る
 窓のわきに立った一人の
 ....
窓のお外は夕景
意味なき歌が流れる
書くことは一度死ぬこと
それを生きること

またたいた瞬間
カラスが鳴いた
時計がうめいている
時間が泣いている
もう廃人かもしれないと思う僕は
 ....
レインedニーベル、楽園に ガラ墜ちるプレート・プルート
地ii断、A!黒鉄のプレート新声楽 音楽室no-塔 oN
未ドーリーの腹のクターンed原野に針製の神聖がクル-カーゼ
架空する×肢繰る天 ....
手首の傷 生き永らえた人類の証
滑り台を滑った後の靴に入った砂の数をかぞえて
もう自分に残された物は少ないと知る
顎から発達する上向きの旋律
ちぎれた雲からのぞく太陽
あれだっていつか消滅 ....
落っこちたのに
僕は生きていた
確かめるものはなく
暗い陥没点から深く
上空
光の一点を見つめていた

ねじれない空気
透き通る闇
すすけた壁
恐いのにただぼんやりしている

 ....
夢精は三滴の惨劇ー無声のhairにトーキー映画

 1.
シュガー追うは少女ーカーの駆るジュームなダイヤのSun
Sun媚iii忌む硫酸ビーカーin十字ヶ丘で歌う賛美歌ルマ
で降らすとrai ....
光の降る雨なら緑青と羊毛
空に眠る鉄仮面のマザー・ラムを
孕ませる為のピストルの不在
オットーが南天で焚き火をした先日は
滝の様な陽と紅い実が降った
ー光の降る雨なら緑青と羊毛で
嗚呼、今 ....
パラフィン、モルフィン 透ける羽Yのハ蝶調に
根字きレター薔薇々々の黒曜石積むスウィー兎の赤目は
既視道辺りのストロベリー 白けたリースの欠片の軽しウンムラウト
カルシュームに記述る無音writ ....
鏡文字さんの自由詩おすすめリスト(442)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
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改定・トリアゾラム0.125mg錠- 人間自由詩905-9-7
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グレイトワンマンショー- 麻草郁自由詩1*05-8-30
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LHLH_#6- 六崎杏介自由詩505-7-9
ふひゅーんあおあお- 石川和広自由詩9*05-7-4
移民- カンチェ ...自由詩505-6-24
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こわれた背筋- カンチェ ...自由詩5*05-6-20
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1shot2pill- 六崎杏介自由詩205-5-18
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