すべてのおすすめ
いつ人生が始まったか
いつ人生が終わったかを知らない
そんなの不変に存在する。
自分では分からない。
でも僕と君が何をしたのか
の方が大切だ
お互いに尊重して
楽しい時を持って
困 ....
今日はカラオケで
スギャーォウォーイェー
のりのりで頭をふる
雄叫び全開
ひゃ〜〜!!!
ウォ〜〜ホ〜!
この時ばかりは
羽目をはずす
夢を削るのは誰にでもできる事♪
あきら ....
覗き込んだら 電脳朧月
深夜のコーヒー もう何杯目だろう
君のすべてを零と壱に分解して
新しく未来に何を残せていけるのだろう
知りたくない情報も鼓膜に突き刺さる
最近の音 ....
カフェテラスの窓から
映る通行人
サラリーマン、農夫
主婦にベビーカー
1杯189円のアメリカン
一息の休息
敵も
味方もない
カフェモカ飲んで
気分一転
花屋で花束持って ....
ぼっかり空いたこころの隙間に
あなたの優しさが忍び込む
そのひとに騙されているのではと
友達は忠告してくれた
仮にそうであったとしても
構わないと思ってしまうわたしがいる
ひとの弱 ....
飲み込んだ寂しさは
夕日の味がした
あまりにもさっぱりしていて
麦茶みたいだ
その素っ気なさに
耐え難い孤独を感じた
夕日の味がした寂しさは
冬の麦茶みたいな
黄昏の色をしていた
....
オリオンのまばたきが
霞んで見える
蒼い夜の隙間から
一通の手紙が粉雪のように
宛先が書かれていない
差出人の名も書かれていない
薄い肌色の封筒
糊づけもされていないので ....
春の光を浴び
菜の花が咲き
正しい言葉を語り
正しい努力をする
メロディーは心を癒す。
楽観主義は夢を叶える
攻撃の人生
笑顔の人生
世の中が楽しい
世の中は美しい
助け合 ....
青灰いろの街が夕暮れ
赤がひときわ輝きだすころ
東の低きにそれは座っていた
なんびゃく万マイルその先の
○
ラブホイヤーに会いに行こう!
リオデジ ....
なにかに似ている
ハメ撮りは
なにかに似ている
充足と妥協の性的なスリル
ネット社会の救いようのない結末
なにかに似ている
ハメ撮りは
なにかに似ている
....
なんだかこぎ疲れたから
ちょっと立ち止り休んでみる
無理してこがなくとも良いのだと
あなたは諭してくれたけど
途中でやめるなんてことできなくて
意固地になんかなっていないよ
こぎ続ける ....
雲の上で
誰か泣いている
その
降り注ぐ雨の下
泣いている人もいるだろう
雲の上で
誰か泣いている
誰にも気づかれることなく
誰にもなぐさめられることなく
眠れない夜に
眠ってしまった店を想う
焼き魚が食いたくて
冷蔵庫の灯をまさぐるが
プラスチックしか見つからない
ジュースを転がす
傷んだ腹がないている
鍋焼きうどん食おうにも
....
飛ぶ鳥はとても軽いのだということを
わたしはときどき忘れる
飛ぶために鳥が捨て去ったものの重さを
わたしはときどき忘れる
鳥の骨は細く軽く
すきまだらけで脆いということを
150kg超 ....
どうでもいいような
純情を
世界にまきちらしといて
それはないだろう
オレたちがいなくても
世界はまわると、知ってはいるけれど
世界がまわると、知ってはいるけれど
....
ウイスキーを飲む友人
ビールを飲む俺
何杯飲んでもケロッとしている友人
ジョッキで顔真っ赤っ赤の俺
ホッケを頼み
焼き鳥食って
から揚げ食って
余は満足じゃ
男同士水入らずで話 ....
鉄砲玉の家系です
誰も戻ってきはしません
吉野家へ行きました
思えばこれが東京の味でした
修学旅行の列から浸み出した
初めての味でした
今後戦争などというものへ辿り着く ....
誰かの哀しみを拾い上げる
冷たい小糠雨に濡れ
誰かの哀しみは
つぶらな瞳でわたしを見上げたように思えて
この胸に優しく抱きかかえた
歩道橋下の暗がりで拾い上げた
誰かの哀しみは
手の ....
自分が忙しいときほど
周りにやさしくありたい、と
思います
周りが忙しいときほど
あたたかく包んであげたい
そう思います
本当は手を貸してあげたいのだけど
今 ....
本当の幸せ教えてよ
侮辱され
無視され
見下され
這い上がると
突き落とされ
息をしようとすると
水につけられる
体罰を受け
バットが折れ
我慢をして
地上の楽園はどこ? ....
今日も爽快
マーチングバンドの
小太鼓の音
胸を張って行くぞ!
地味がいい
派手よりも地味がいい
汗かきベソかき恥をかく
くつろぎのコーヒー
洗濯して
布団干して
掃除して ....
泣いた日
左手が動かなくなった日
ボケットに突っ込んだ手を
先生に注意され
からかわれた手と
庇われたことが恥ずかしくて
泣かされた日
泣かされた日
いつも庇ってくれてた友達が触っ ....
一枚の写真のなかで私
笑っていた
卸したての制服は似合っていないし
表情もなんだかぎこちない
引越しの準備とかで慌しい最中
久しぶりに開いてみた
アルバム
こっちへ出てくるときに母が ....
記憶を閉じ込め
机の上
ペン先を生活が覆い
口を滑らかにしても
なんのために流れているのだろうね
飲むためでも見せるためでもないなら
なぜあんなにも叫んでいて
しばしば痛みを伴うのか
....
弱い私
脆い私
怖い私
拙い私
雪は降り
音はなく
鹿のババ
庭木の菰
ガラスのように
砕けて割れる
体のあちこちに
罅が入っている。
あいしているよ!
アイシテイルヨ!
愛しているよ!
I shiteiru yo !
アイシテイルヨ!
あいしてるよ!
I shiteiru yo!
愛しているよ!
あいしているよ!
....
上巳の日
川で身を清め
穢れを流す
不浄を祓う
香る花
おぼろな月
のどかな心
桃の酒 ひとくち また ひとくちと 弥生に酔う
春来たりなば夏遠からじ
からすのえんど ....
瞳の奥には
何が見えるの
耳の奥には
何が聞えるの
今日はお祭り
今日は面の奥底に
今日は楽しく
今日は嘘をついて
ニヤけた顔がおさまらず
頬が緩み、喜び、楽しみ
心の底か ....
そうか
もうそんな季節か
早生まれか
笑い飛ばさぬよう
口を緩め
回り込まぬよう
肘をついて
撫でるわけにもいかず
目で追っかける
綿埃を乗り越えて
次の家に向うのか
そ ....
今、私はただの小娘だから
恋に恋い焦がれている
誰かにこの寂しさを埋めて欲しいのだ
だからただひたすらに焦がれている
ひらり ひらりと冬に雪が舞い散るころ
また新たな恋がしたい…
今、 ....
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