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一体どうしたらいいっていうんだ
面接行ってもことごとくダメで
鬱も治ってるんだか治ってないんだか
よくわからないし
一体どうしたらいいっていうんだ
解らないから聞いてるんじゃないか
解らな ....
君の声を聞かなくなってから

もう何年過ぎただろう

君のにおいのしないここでなら

忘れることができるのかな
本当に云いたいことは
いつだって
喉の奥にひっからまったまんま
どんなに咳をしようが
首をトントンしようが
指をつっこんでみようが
一向にとれなくて
息をつくのもままならなくて

い ....
あなたの眼を見ていると
あたし 何にも云えなくなるよ
もうこれ以上 何も壊したくないから
大切にしたいもの 何もかも
壊してしまいたくないから

あたし ずっと怖かったんだ
いつかあなた ....
狭い部屋の真ん中に
敷かれたダンボールの
その上で私は呼吸をしている

腕を伸ばした状態
月灯で照らされた腕は
青白く細くしなやかだった
そこに繋がれた管を
眼で辿ると赤い袋に突き当た ....
年末だっていうのに
部屋を大掃除する気にもなれず

やたらと浮かれ気分の
テレビを見る気にもなれず

かかってきた電話はきっと
夕方会う約束をしてた友人から
留守電にかわったとたん 聞 ....
きみがしあわせになれれば
それでいいと願っていたあの頃は
うそじゃないと信じたい


だけど、
なみだがこぼれて止まらない



今も、ぼくは、
いつかのこころの真ん ....
こんなに幸福に笑っていられる時間が
なんだか少し 怖い気がするよ
明日になれば何もかもが
ウソに変わってしまいそうで
あなたがそばにいてくれる
今日が止まってしまったらいいのに
時が過ぎた ....
街の片隅で 捨て猫のように凍えているボクと
傷だらけの君の瞳の中に
同じ色彩が見えていたら
それはたぶん
愛と呼ぶのだろう
交差点を右に曲がって
2つ目の信号を左折するとおおよそ500メートル先に
ローソンがあるのでそこをipodに上書きされ
ピチカートがブラボーブラボーいうので乗るはずじゃなかった高速道路を東京方面 ....
あとどれくらい風にさらされ続ければ
何も感じなくなるのだろう


あとどれくらい嘘を重ね続ければ
上手に笑えるようになるのだろう


もうとっくに馴れてきたつもりだった
好きな人がボ ....
キミはもう僕を忘れてもいいよ
メールの返信もしなくていいよ
強がって見せるけどね
違う。違うんだ

あの日一緒に過ごした時間を
寝台の上で静かに思い出しては
今日もシーツを涙で濡らしたん ....
毎日何もしないで家にいると
余計なことばかり考えてしまう
たとえば今日もまた
死にたい願望が表面化してきて
青い空がなんだか
何かしろしろと
ボクを攻め立てるから
だからなんだか
やた ....
雨がまず髪を染め
くたびれた道を舗装する
雨が黒いのか
眼差しが閉じているのか
景色が見えない



落ちてきたのは塗料だろうか
コーラだろうか
アスファルトが溶け
鼻につく
 ....
泣きたい理由でもないのに ボロボロ涙がこぼれてる
悲しくもないのに 悲しい何かを探してる
退屈とため息と
嫌になるくらい静かな部屋に あたしはひとり

淋しい理由でもないのに ひとりではとて ....
ほんものだと
ありがたがって食べていたら
とんだ偽物だった

ほんものだと
ありがたがって鑑賞していたら
とんだ贋作だった

う〜ん、良くあるはなしだよね
テレビを付けてみれば
に ....
誰かを救いたがってる自称詩人は

溺れかかっている誰かに

自らの手ではなく 詩を投げつけるので

いつだって誰も救えなくて

いつもいじけてばかりいる



自分のことしか書 ....
言葉がなければ考えることはできないなんて、大嘘だ。
誰かに見える形で考えを伝えるツールとして、言葉があるだけ。
言葉は思考を変換するツールとして最も優れているが、思考は言語では行われない。
思考 ....
お茶が入りましたよ

せんべいでも食うか

雪降り始めましたねえ

あったかいお茶はいいのう

こたつでみかんでも食べますか

雪が綺麗じゃ

もう少しこうしていますか

 ....
フワッと浮いて 空を遊び

パチンと弾けてそれっきり

後にはなにも残らない



僕が抱えている不安など

たぶん 

そんなものなのかもしれない
雑踏に佇んで ひとりきりボクは
黄昏てく街の中に 君を探していた
メディアが君の不在理由を作り上げて
本当の君に 少しずつ影を落としてゆく
“また、どこかで会おう”
そう約束して君は消えた
 ....
ジャズアンドブルースはムードなんだよ
たばこの煙を吐き出しながら
あのひとは言った

ちょっと吸い過ぎなんですけど

その背景に何があろうとも
あったとしても
そんなものとは切り離され ....
灰色
のカスがらせんにおりてくる
と同時にカラスがゴミ箱から食う物をうばい
尖った爪にマックの包みがひっかかり上がっていく
誰もいない閑散としたアーケードに音がすいこまれて
何も無 ....
妹が嫁に行くのですよ

あれは妹が3歳ぐらいのことだったか
サンタクロースがやってきたとき
母にしがみついて 泣きじゃくってた あの娘が 嫁に行くのですよ

「幸せにしてもらえよ」と言 ....
鍋の中でパスタがふやけるのを眺め
ご飯が食べたくなって炊飯器をいじる
惣菜を見に行くとパンが焼きたてで
一斤買う
テーブルの上では
マグカップとポタージュの粉が
昨日からずっと待っていて
 ....
ある日のことです。

泣き虫王国と、
淋しがり王国が、
喧嘩になりました。

それは大きな大きな喧嘩で。
まるで戦争のようでした。

泣き虫王国の人々は、
お守りを手に、
嗚咽を ....
とうとう三十歳になってしまいました
この歳になって鬱病になるとは
思ってもいませんでした
過去が追いかけてきて
私を捉えて離さないのです


こんなはずじゃなかったのに
こんなはずじゃ ....
ご存知ですか?
この世界には終わりが在るのです
誰かの一言で消えてしまう物なのです

あまりにも脆く曖昧で
境界線さえも見失って
呼吸の中では気付きはしませんが
ある言葉呪文によって音も ....
この眼の前に聳え立つ壁は
私への試練なのだと
言い聞かせた

嘘と嘘が交差して
その内側に在る真実を
見抜け見破れずに
私の前で一礼し
さようなら、

さようなら
嘘に翻弄されて ....
人の悪口云ってはいけません
人に迷惑かけてはいけません
すぐに謝ってはいけません
意地を通してはいけません
愚痴をこぼしてはいけません
聞かされる人のことを考えなさい
人前で泣いてはいけま ....
妖刀紅桜さんの自由詩おすすめリスト(687)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
みんな去ってしまった- 涙(ルイ ...自由詩1*07-12-17
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共通項- 涙(ルイ ...自由詩4*07-12-14
二文字以上- 佐々木妖 ...自由詩11*07-12-13
りぴーと- 涙(ルイ ...自由詩1*07-12-13
アンインストール- AKiHiCo自由詩207-12-13
たとえばこんな底冷えのする12月のある日- 涙(ルイ ...自由詩4*07-12-12
傘をさす日- 佐々木妖 ...自由詩4*07-12-12
本当はもう_とっくに気づいているんだろう- 涙(ルイ ...自由詩2*07-12-11
どっちもどっちも- 恋月 ぴ ...自由詩14*07-12-11
自称詩人- 涙(ルイ ...自由詩1*07-12-11
ありがとう- 佐々木妖 ...自由詩6*07-12-11
縁側- そらの  ...自由詩2*07-12-10
不透明な無色- 涙(ルイ ...自由詩2*07-12-10
黄昏てく街の中で- 涙(ルイ ...自由詩1*07-12-10
Jazz_and_Blues- 恋月 ぴ ...自由詩21*07-12-9
ヒカリ- モリマサ ...自由詩8+07-12-9
妹が嫁に行くのですよ- 北大路京 ...自由詩21*07-12-8
明日について- 佐々木妖 ...自由詩7*07-12-8
心が苦しくて思い出した。- そらの  ...自由詩4*07-12-8
三十路小唄- 涙(ルイ ...自由詩2*07-12-8
仲間チガイ- AKiHiCo自由詩107-12-8
裏切り者へ- AKiHiCo自由詩207-12-7
自分を責めるのが得意な女による自分を慰めるのが下手な女のため ...- 涙(ルイ ...自由詩2+*07-12-7

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