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道路をわたった向いのコンビニの怠惰な
額の奥にひかりがともってる
「今とてもしあわせだよ」
何度もこの台詞を繰り返す

高速道路の壁を国産車が
ぶち抜いていく
アンデッドなボディーとソー ....
命の音
低いゆっくりと
脈うつ
安心する

力強い音
こみ上げる思い
恐れ
不安

喜び
望み
恵み
楽しさ
(1)

明日と言う日の訪れを恐れるときがある
気を紛らわすことさえままならず
早々に床についたとしても
考えるのは埒のあかないことばかりで
苦し紛れの寝返りを打てば
人の気も知らず目覚 ....
ドッグフードをなめつくし
ジャーキーを食べつくし
きたる時代の波
ガソリンの高騰

雷がとどろき
雨がどしゃ降りだ
停電し
風が窓を叩く

わたつみが怒り
船をのむ
教会に雷が ....
「ここはどこなんだろう」
と苔むした薮を歩いてると、湿ってすべる。
裸足ではないが靴底にはもう穴があいていて、リストカッターたちのように深く浅くあらゆる皮膚に傷がついている。
透明の液体が世界の ....
師匠に誉められた
一門は大切にされる
言葉の大切さを
再確認する

師匠に誉められた
信用してくれている
愛されている
守られている。

師匠に誉められた
仕事の事を話す。
凄 ....
ポテトチップスは無駄遣いなんでしょうか
主婦向けの雑誌を見ながら
(雑誌は、読む、というより)
(視覚からの情報が、その、)
(まあ、今はそんなことどうでも良いんだけど)
疑問がまたひとつ浮 ....
幾本もの虹がのぼりながら重なり
耳元をかすめる
皿洗い機のあけたてと
空耳の有線のジングル
急ブレーキとまばたきの音
ボールペンを走らせ
アドレスを記入しながら
今のあの人の手相を占い
 ....
残像にある
夏の陽差しが萌える
ニッコウキスゲの
ように咲いている笑顔に
揺らめく胸のときめきは
信濃銀河鉄道の
レンガ色に敷かれたアーチ橋へと
遥かに架かる
真っ赤に錆びついた
レ ....
ぜんそく持ちだった
ブラバンに誘って
くれた
いつも一緒だった

楽しかった。
銭のため
缶ビン集めをした
ジュースを買った。

皆でクラッシャージョーを
見に行った。楽しかった ....
出撃だー!
全体止まれー!
癒しの水
太鼓の音

道化師は滑稽な動きで
笑いを誘い
夜間焚き火をする
酒を飲む

NO MORE WAR!
NO MORE GREED OR HU ....
かなしいからうたをうたった

わたしはなかなかった

だだ きいているきみが わんわんなくものだから

さっきよりかなしくなって

そうだ なくしてしまおう そうおもうのだった
可愛くあろう
顔の笑顔
声の笑顔
NGはしない事

どんなにできなくても
一生懸命努力すれば
助けたくなるもの
諦めないで最期まで

ありがとうと言われたら
又頑張ろうと思う
 ....
向こう岸のビルの群れ
肉色の雲の腹がひろがり
黒い飴色をした東京湾が凪ぎながらゆれて
高速道路が時間のように巡っている
血だらけな手も足もたくさんあるのよ
あたしたちみんな輪郭を共 ....
{ルビ鳴家=やなり}という言葉よりさきに
ラップ音という言葉を覚えてしまった。
部屋の片隅なにもないところで
ごく局部的に温度が上昇または下降し
はっきりと物質化したエクトプラズムがあらわれ
 ....
桜んぼの頃
鳥達が騒ぎ
虫達が飛び
自然のクーラー

セミが鳴き
トカゲが笑い
スイカ
カキ氷

木々の安らぎ
打ち水
無心で
和太鼓を叩く
* 1

愛無しには生きられない
わたしは本気でそう思っていた


* 2

あの水着もそうなんだけど
これもなんだよね

目新しさは常に外側からやってくる
そんな時代になった ....
朝起きたら
目覚しがあった
静かだった
全て新しかった。

ベールを開けて
触れるものを信じたい
キラキラ輝くもの
儚い現実

敏感な感情
脆い気持ち
正しいものを信じたい
 ....
いつも走っていた
頭の中がぐちゃぐちゃで
走っていた。
夜食を食べないと
寝れなかった。

少しづつ山を登り
また谷を下る
足は棒の様
飯を炊く

卓球をやり
バドミントンをや ....
楽しく生きよう
毎日大切に
色々試そう
直そう

勇気を出して
困難にぶつかる
安楽を避け
小さな喜びに浸る

トボトボ歩いていると
声をかけてくれる
苦労は買って出よ
逃げ ....
ドイツへ行こう
レンタカーで
ミッドナイトに
ファックスが届く
ソウルでは
ランチが
シーザーサラダ付き
ドーンと1000円
レモンティーも
ミルクティーも
ファイトで飲んで
ソ ....
ウィスキーグラスを片手に
ソファーに横たえ
クーラーの下
1日が終わった。

金魚がポニョポニョ
餌をやる
もう一人じゃない
気持ちが楽になる。

胸を痛め人と去る
喜んで人と会 ....
あらゆるまがりかどの公園の
無人のブランコ
ばかみたいにゴミ箱の中身はちらかったまま
カラスが群れる

夜道切り分けて曇り空は進む
ガラス窓が割れて
流線型で情報が流れ込んでくる
ひき ....
金魚がプカリ
逆さに浮いていましたので
もうだめだと思って
そっと掬って森の木の下
深く深く埋めてあげましたら
むくむくむと水が湧いて
あっという間に水の中
海のようで沈んでいるようで
 ....
喉の奥に良からぬ話題が引っ掛かっている
だから、一昨日くらいから喉が痛い
唾を飲み込もうとしてもうまくいかない
段々と不満が頭の中で熱を持ち始めている
もうすぐ風邪でもひくのだろうか
今、と ....
真夜中。


アコースティックギターで
指先をぼろぼろにしてコードを鳴らすStreet musicianの
褐色の手のひらが夜の街へと舞うように
恋する人の夜空へと伝えたいことがある。
 ....
2階のテラスで
お茶を飲みましょう
音楽を聞き
犬とじゃれる。

気持ちが落ち着く
楽になる。
弦の張りを緩める
喉のつかえが取れる。

コーヒー飲んで
シャワー浴びて
ポニョ ....
全てが崩れ去ってゆく
全てが消え去ってゆく
今まで築いたものが
無になる。

寂しい事だ
喜びも悲しみも
苦労も皆水の泡
思い出だけが残る

心の隙間
できる限りの事はした
悔 ....
吉祥寺をブラリ
カラオケガンガン
ビールギンギン
ヤキトリガツガツ

髪結屋
カフェスタンド
ストリートライブ
ドイツパン

回転寿司
メンチカツ
献血スタンド
自然食品の店 ....
ホワイトノイズは
部屋で夏空を包みながら
白壁に掛かる孤独な
仕掛け時計の秒針が
いつのまにか
こつぜんと沈黙している
とても古い悠久にある
哲学をゆっくりと紡ぐ
みたいにして

 ....
妖刀紅桜さんの自由詩おすすめリスト(687)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
シガー- モリマサ ...自由詩1908-7-25
命の音- ペポパン ...自由詩4*08-7-24
遠ざかるひと- 恋月 ぴ ...自由詩38*08-7-23
- ペポパン ...自由詩4*08-7-23
迷い森- モリマサ ...自由詩8*08-7-22
グローリーマスター- ペポパン ...自由詩3*08-7-22
無駄遣い- 小原あき自由詩9*08-7-22
- モリマサ ...自由詩808-7-21
キティのデザインハンカチ- りゅうの ...自由詩6*08-7-21
やさしい少年- ペポパン ...自由詩6*08-7-21
FIGHT_FOR_SAFETY- ペポパン ...自由詩3*08-7-20
かなしいな- そらの  ...自由詩7*08-7-20
さくらんぼの頃- ペポパン ...自由詩4*08-7-20
ミーミ- モリマサ ...自由詩12+08-7-18
鳴家- 佐々宝砂自由詩908-7-18
夏祭り- ペポパン ...自由詩4*08-7-18
iなひと- 恋月 ぴ ...自由詩24*08-7-17
花の都- ペポパン ...自由詩5*08-7-17
私は休みが必要だ- ペポパン ...自由詩5*08-7-16
貴方に捧げる歌- ペポパン ...自由詩5*08-7-16
創書日和「音」_合法ドラッグ- そらの  ...自由詩7*08-7-16
金魚鉢- ペポパン ...自由詩6*08-7-15
ゆれる- モリマサ ...自由詩31*08-7-15
うみ=あお=そら- そらの  ...自由詩8*08-7-15
大人の風邪- 小原あき自由詩19*08-7-15
恋のはじまり- りゅうの ...自由詩4*08-7-14
二人でお茶を- ペポパン ...自由詩8*08-7-14
崩壊- ペポパン ...自由詩7*08-7-13
ジョージブラ- ペポパン ...自由詩3*08-7-12
仕掛け時計のある風景- りゅうの ...自由詩5*08-7-12

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