すべてのおすすめ
 テーマ1   台風15号

 地上を泳いでいるこんな日は、淡水魚の渓流での苦労がよくわかるというものだ。
 尚も傘は無効なのに、{ルビ長刀=なぎなた}の如く構える人が圧倒多数なのは、濡れを厭う ....
白い本 開かれた。たくさんの悲劇のあった年。
白い本 開かれた。たくさんの人生が消えた年。
白い本 開かれた。たくさんの想い出が断ち切られた年。


 その本は神田神保町の文芸評論専門の古書 ....
またまた、しょうこりもなくどうでもいい事をかかせてもらいます。

とにかく本が作りたくって、はみだしコーナーに企画のお知らせなんかを書かして頂いた。いきなりすぎてびっくりされた方もいるかと思われる ....
久しぶりにジブリ映画を映画館で観た。この夏封切りの
「コクリコ坂から」。急遽予定が変更になり、時間に余裕
が出来たからだ。当初は他の洋画を観るつもりだったが、
ちょうど良い時間帯のものがなく、期 ....
 根津は好きな場所だ。
 谷中、千駄木と併せて一括りに「谷根千」などと女性誌でもてはやされ
たが、谷中のように下町情緒よりも墓石の数が圧倒的なわけでもなく、森
鷗外が住んだ事でもわ ....
 ――けたたましいアラームの音にハッとする。

 夢の進行状況に関わらず、真っ先に覚醒するのはいつでも聴覚であるらしい。そもそも夢というやつに音は実在しているのだろうかと、ふと思う。聞いたという ....
 尤も親の子ですからね、級が上るにつれ出来の方は下って参りました。
 字も、意味になっちまえば色で話しかけて来ることもなくなって、通信
簿にはいつやらアヒルがちらほらと。音痴ですし、絵ごころもサッ ....
 あたしが初めてそいつに会ったのは、学校に上がってからでしてね。
 昔の親は貧乏に忙しくて、幼稚園児に弁当持たせるので手一杯。湯気立て
て遊ぶ子ども捕まえて、字なんか仕込む趣味もありませんでしたか ....
アー族 

1980年代に忽然と姿を消した、アマゾン奥地(ブラジル北西部)の未開部族。
1984年、接触を図って来たフランスの人類学者と現地通訳(隣接部族)の惨殺遺体
が集落跡で発見されて以来 ....
お好み焼き、したいと思った。んで、さっそく朝から買物にゆくと、ジャスコもライフもイズミヤも近商もどこもみんな群馬産のキャベツだった。わざわざ手間と時間をかけて西日本の肉や野菜を関東方面へ出荷し、その後 ....  選挙の投票に行った。
 梅雨あけ近い佳き日曜日、大人達はペラペラの選挙権を携えて、散策の足
取りで投票所に充てられた小学校へと向かう。

 その校庭で、攀じ登ったジャングルジムのてっぺんには ....
8) 平成24年度 文科審議会答申 抜粋

第1 これからの時代に求められる死語の再生と活性化

需要が激減したオブラートでは包めなくなった為、認知度の高い新素材を充当する。
候補; 吸 ....
なにげなく空を見上げる。
なにげなく雲を眺める。
そんなに暇なのだろうか。そんなに退屈なのだろうか。なにか虚しい行為だと思う。

雲の虚しさは、少年期の虚しさにも通じている。
雲日記というも ....
現代詩フォーラムに投稿を始めて、もうすぐ(あと一ヶ月と少し)一年になります。

なんだろうな、実はずっと自分を語る「随筆」とかそういうの苦手でしょうがなかった時期があって、人のを読むのはいいん ....
いろいろなことがあって、一度死んだような気持ちになったりしていたのだけれど、ようやく墜落するような気持ちの落ちも一段落ついてきた昨今。ずいぶんいろんな意味で空っぽになってしまった。空っぽには、何か詰め .... この夏はいったい どれくらい うめぼしを食べるのだろう。

梅雨明け前くらいから 急に暑くなったから、当然 汗をかく。暑がりのあたしは ハンパじゃない。
スポーツドリンクの中途半端な甘さは嫌いだ ....
 そろそろ塾から帰る時間だ。
 慌ててエプロンを外し、玄関を出る。外は真っ暗だ。ついこの間まで湯
の中を泳ぐような暑気に買物も億劫だったのに、もう星光のような風がそ
よめいている。
 勤め人の ....
 傍らを男の子が追い抜いて行った。
 {引用=危ないじゃん。しつけの悪いガキ、転べばいいのに。}
 黄色いショッピングかごを取って、赤いwelcomeマットレスの上に
立った時、気づいた。3秒く ....
口語自由詩の世界を構築するために過去の詩人たちの苦悶格闘に関しては詩をよく勉強されているらしい人たちには言わずもがな なので勉強不足の私からあえて論ずる必要もない と思います。

 ところで、TS ....
こんにちは。ちょっと前に現代ホラー50選なるものを独断と偏見で選んだんですけど、このたび土屋 怜さんから「この夏を乗り切る、ホラー10選とか、載せて下さったら、非常に嬉しいのですが…」というリクエスト .... 100日目の日記 (3) 5月

5月1日〜31日の呟きの中から,震災に関係すると思われるものを抽出,微調整したもの。
(注○)は6月20日現在での注釈。





2011年05月 ....
100日目の日記 (2) 4月

4月1日〜30日の呟きの中から,震災に関係すると思われるものを抽出,微調整したもの。
(注○)は6月19日現在での注釈。







2011 ....
100日目の日記 (1) 3月

3月20日〜31日の呟きの中から,震災に関係すると思われるものを抽出,微調整したもの。
(注○)は6月19日現在での注釈。






2011年 ....
春と修羅について「修羅」という言葉をキーワードとして思うところを書いてみました。

1924年 宮沢賢治27歳の処女詩集

「春と修羅」 自費出版のこの詩集の中の2編に賢治は己の姿を描写してい ....
{引用=モンキーズ・ダイジェスト}
      エステティックサロン ビッチクラフト代表 竹野ユメ講演
                 「美の魔術師と呼ばれて」より抜粋


 (略)体内物 ....
 {引用=モンキーズ・ダイジェスト} 
         故・鳥丸孫一郎氏回想録「わが温故知新」より抜粋

 ここはメタセコイアの群生する山の深奥。遥か下方のせせらぎを木立
の虚ろと鳥の囀りの ....
 ニューヨーク近代美術館の地下ギャラリーに、「ウォーホルの雪だるま」はあった。
 その雪だるまが彼の手によって作成されたのは、1965年のことだ。
 
 僕がそれを見たのは大学を卒業した年の春の ....
 詩の批評らしき散文は、現代詩フォーラムは当然のこととして、あらゆる詩の投稿サイトでは当然のこととして、返信という形や独立の散文という形で投稿されております。
 詩の批評的なものはほんの一言の感想か ....
その日の記録。

 宮城県沿岸部某市内,内陸部にある職場にいた。
 ちょうど子供らは午前中で解散。仕事区切りをねぎらう昼食会の担当になっていたので,予約してあった菓子と飲み物を店に受け取りに行っ ....
 世事に疎い過去に学んだマ〈リ〉ーは、時事に関心を向けるよう努めて
 いた

マ〈リ〉ー アントワネット(以下マア)
    カントゥー地震の折は、火事だったのね?

ポリニャック伯爵夫人 ....
beebeeさんの散文(批評随筆小説等)おすすめリスト(118)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
大いなる野望_2011年版- salco散文(批評 ...3*11-12-16
白い本- ……とあ ...散文(批評 ...8*11-12-6
はみだしコーナーに書いた事について- 塩崎みあ ...散文(批評 ...2+*11-11-21
「コクリコ坂から」を見て- 渡 ひろ ...散文(批評 ...13*11-11-14
根津界隈- salco散文(批評 ...3*11-11-11
革命前夜- faik散文(批評 ...3*11-10-15
_を- salco散文(批評 ...4*11-10-1
_を- salco散文(批評 ...5*11-9-11
[a:]- salco散文(批評 ...3*11-8-30
鏡の中にある如く- atsuchan69散文(批評 ...9*11-8-29
きりん- salco散文(批評 ...2*11-8-16
夏の冷製サーモントラウトかいわれ大根添え- salco散文(批評 ...3*11-8-14
雲のかなた- yo-yo散文(批評 ...3*11-8-11
自分を語るということ- 塩崎みあ ...散文(批評 ...11*11-8-10
詩で遊ぶ- はなもと ...散文(批評 ...6*11-8-9
うめぼし- 森の猫散文(批評 ...7*11-8-6
待子さん- salco散文(批評 ...3*11-8-6
ノイズ- salco散文(批評 ...10+*11-7-15
口語自由詩における写生についての問題提起- ……とあ ...散文(批評 ...6+*11-7-13
現代ホラー映画_2011年_夏の10選- 古月散文(批評 ...10*11-6-28
100日目の日記_(3)- 縞田みや ...散文(批評 ...611-6-20
100日目の日記_(2)- 縞田みや ...散文(批評 ...611-6-20
100日目の日記_(1)- 縞田みや ...散文(批評 ...711-6-19
「春と修羅」についての短い散文- ……とあ ...散文(批評 ...611-6-6
マイ・レヴォルーショナル・エステティック- salco散文(批評 ...4*11-6-1
眠り姫- salco散文(批評 ...2*11-6-1
ウォーホルの雪だるま- 「Y」散文(批評 ...2*11-5-23
詩の批評と題する散文批判- ……とあ ...散文(批評 ...7+*11-5-6
五十日目の日記- 縞田みや ...散文(批評 ...29*11-4-29
午後の紅茶- salco散文(批評 ...2*11-4-24

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4