すべてのおすすめ
上等だよ!!くそ食らえ!!
祈り?信仰?題目?
むやみな提唱はいらない!!
何故解らない?
怒られ苦労した事も忘れたのか?
止めろ!!言葉の手招き!!
何処にある? ....
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そうだ
ぼくたちは みんな
夢中になっているんだ
こんなにも
こんなにもさ!
何にかって?
それはぼくたちには関係ない
それはぼくたち ....
きみがしあわせになれれば
それでいいと願っていたあの頃は
うそじゃないと信じたい
だけど、
なみだがこぼれて止まらない
今も、ぼくは、
いつかのこころの真ん ....
灰色
のカスがらせんにおりてくる
と同時にカラスがゴミ箱から食う物をうばい
尖った爪にマックの包みがひっかかり上がっていく
誰もいない閑散としたアーケードに音がすいこまれて
何も無 ....
その夜のパーティは
だしぬけに終幕のベルが鳴る
窓の外のくらやみに
参加者はそろって目をこらし
降りつづく雨は季節はずれにあたたかい
ピアニストは鍵盤のうえにうつぶせる
すると 会場に ....
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貝殻に耳をあてると聞えてくる。
とおくのざわめきが結晶する。
さらさらとした燦めきを加えて、
こぼれ落ちる音たち。
世界と繋がっている。
....
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暖かい色
冷たい色
色々あるけど、
何色が好き?
ぼくはダイダイ色。
暖かくて何か期待させる色。
晩秋の夕暮れこれから寒くなる時のマフラー。
....
自分自身という言葉の群れが後頭部から溢れ側頭部をなぜて前頭葉のひかりをあびている
フルに満載の瓦礫の山がくずれそうだ
カーブする轍
傾く我々で
ゼロにたちきることができず
目をとじ ....
厨坊のノートの切れ端に書かれた青臭い言葉
私が拾い上げたらネ申になる
もう人間の女はイラネ
モリタクじゃないけれど思うの
「オタクの帝国、悟りは開かれた」
歌わせて
(愛のメロディ)
....
甘い想いを、
歪んだ言葉で
哀しく優しく、
激しい、そお
バディ・ホリーにお願い、を。
泣き虫にならないように、
世界の涯で
笑顔にナレマスように。
....
これから僕は皆さんに
世界一難しい問いかけをします
「愛って一体何ですか?」
例えば教師は
百万人の教え子達に
人生の素晴らしさを説くだろう
例えば医者なら
百万回のオペの中で
....
こどくないのちが
やどるはりを
つよくしなやかに
のばしながら
そおっと
からだにまとって
ぼくは
みつのしずくを
はこぶ
くろいはちになる
りょううでを
はねのように
....
雨の名残は道の脇だけ
夏の名残は枯れた茎だけ
出した手紙の返信気にして
閉じたまぶたに弱気が群れる
携帯電話をいじくっていると
未整理のアドレスで肩が凝る
慣れた名前を ....
きんらきら
きんらきらきら
きんらきら
ふじつぼの
まわりでも
きんらきら
いがいぽろりと
おちてきて
これさいわいと
きんらきら
....
夢のように細い骨で
ぼくたちは生きてきたんだね
愛についてを乞うたのならば
骨と枯れても
幾千
幾憶
そこには声があった、と
想う
....
ああ・・・・そうか。
きっと今は
『戻る為の訓練。』
ああ・・・・そうか。
一つ一つの出来事は
『困らぬ為の積み重ね。』
ああ・・・・そうか。
積み上げし物は ....
とくん、とくん。
と、生きてるようです。
何で、スタートしたのだろう。
何で、生きてるんだろう。
何で、死んでしまうんだろう。
ゴールはどこなんだろう。
何もかも、 ....
淫らを着飾った少女の懐に /みだら
報酬がイイワケを押し付ける夜
遮断された感覚がしつこく蘇る
いいかげんの蔓延した景色が
記憶という車窓を通り過ぎるたび
う ....
{引用=
「あいしています」
}
言えないんじゃなくて、
言わないだけなのさ。
この日常すらも失うのが怖くて。
{引用=
「そこにあるものが幸せだとは限らないのに」
}
彼は殺し屋
40人の教室にやってきた
先生が連れてきた
私たちは目を伏せた
選ばれないように
選ばれたらお仕舞いだ
彼は殺し屋
黒板の前を行ったり来たり
吟味するように行ったり ....
1
真っ直ぐな群衆の視線のような泉が、
滾々と湧き出している、
清流を跨いで、
わたしの耳のなかに見える橋は、精悍なひかりの起伏を、
静かなオルゴールのように流れた。
橋はひとつ ....
うそは泥棒のはじまり
だったはずなのに
ひとは誰でもうそをつく
愛するが故のうそだからと
あのひとは
目も合さずにつぶやいた
その場しのぎのうそを重ねて
針千本の〜ま〜す
....
駄目よ!!
気軽に触れないで!!
化学反応起こしたら
素直にリトマス試験紙が
見る見るうちに染まってく
さっさと背を向け離れましょ
爆発しても知らないわ
さっ ....
あ、マナーモードにしたまんまだった
そう思って携帯開くと不在着信
昔、長いこと付き合った人からだった
胸の奥が締め付けられた
同時、ホッとした
なぜ?
どうしたんだろう
そし ....
熱く、季節が
とばされていくなか
黄金に、ビルが
白い、壁が、こんなにも
強く、握りつぶした飛沫が、散って
染め上げていくなら
いま、青ざめながら
....
ねぇ、先生?
2週間頑張ったらご褒美をちょうだい
なにも大そうなモノじゃなくていいの
危ない!ってアタシの腕を掴んだ時
気付いたでしょ?
ちゃんと掴んでてくれなくちゃ
アタシ消 ....
できれば
君を抱きしめてしまう
あの日にもどりたい
あの日
君を抱きしめさえしなければ
今も
君の隣で笑っていられたかもしれない
かもしれない
かもしれないだけなんだけ ....
おりがみの花は 指先で生まれ
おりがみの花は 手のひらで育つ
思うようには動かない きみの指先から
空の色をした 花が生まれて
思うようにはならなかった 私の手のひらを
四月の色で満たし ....
コンクリートの壁に囲まれた
独房のような病室のベッドの上
路上に倒れていた男の
ふくらはぎに密集して肉を喰う
すべての虫を布で拭き取る
白い服の老婆
「 マザー・・・
....
タン、と小気味よく
鼻先の時間は切って捨てられてしまった
あたしはきっと
カチカチのパンに 申し訳程度に塗られた
バター、なのだろう
いつからハムじゃなくなったのか
覚えていない けど ....
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