すべてのおすすめ
皆が幸せになれば良いと願った
僕に傷を集めてよ
深く抉った茶色い傷

治りかけるなんて許せなくて
「痕が残れば嬉しいなぁ」
君は今何処に居るの?

また一人で抱え込んでいるの
僕が居 ....
ほんとに
あんたって不器用だよね


ただ
「気楽に 気楽に」って
言って欲しかっただけなんだよね


「愛してる」なんて言葉

望んでなかったんだよね


 ....
なぜだろう あなたが
ふり向く瞬間が わかる
どうしてだろう あなたが
求めたものが ここにある
  なぜだろう 私が
  凍らせた言葉を 知っていて
  たやすくそれを 解きほぐしてゆく ....
幸福の置き場所は
海のにおいのするところ
大事な言葉が生まれたところ

風がとおりすぎて
小さな駅におりると
細い道の向こうがわ
手に持った荷物の
不安定な重さが
私であることの証
 ....
「本当に望むなら、この手でちゃんと殺してやる」


あなたは言った


「だからまたサッカーしよう」


あなたは言った



どんなに変な方向に蹴ったって

あ ....
列車のベルが鳴る


どうして

どうして

僕らは旅に出て行くんだろう

小さなリュックをさげた女の子が
泣きながら
走って列車に飛び乗った

大きな声で
彼女を呼ぶ声が ....
蜃気楼を信じて
砂漠に打ち上げられた鯨

現実から逃げ出して
淡水の夢を見たけれど

安らぎは
もっとずっと
遠かった

求めたものと
与えられたものと

砂粒みたいに
隙 ....
水の本を開く
文字は流れ出し
意味は溢れ出し
あとには
水の思想だけがのこる
川によってはこばれ
人びとの喉をうるおしながら
水の暗喩が偏在する
その波の繰り返し
晴天と雨天の交替
 ....
あなたが言うその言葉が

もし愛ならば 愛ならば

あたしはあなたの胸で眠ります 眠ります

そして次に目覚めても

きっとあなたはいるでしょう?

だからあたしは 眠ります
スタンドの明かり一つ 
扇風機の音が聞こえる部屋 
木目の壁に映る 
後ろ姿の影は 
黙って首を振り続ける 

明日 
どんなに騒ぐ人がいようと 
やる気の無い人がいようと 
ぼくは ....
夏は自分に耐えられなくなって
自分の体がどろどろと溶け始めていた
青い空が溶けてゆく
白い雲が溶けてゆく
清らな川の音が溶けてゆく
都会の道路はぐにゃぐにゃに曲がって
信号機が次々と倒れて ....
未だに命を引きずる街で
静かすぎる呼吸を繰り返す子供達
おとな は
既に死滅して
水滴がぽちゃりと世界を彩った
 
(このてのなまえを
(おしえてほしい
 
 
片隅でぼそりぼそり ....
八月が終わらなければいいと
願っていた

そのときわたしは
小学五年生で
朝顔を上手に育てることが出来なかった
そして
支柱にぴよぴよと巻き付いた
枯れた朝顔に
まだ毎朝ぼんやりと水 ....
夕陽が呼吸する
昼を吸って
夜を吐いてゆく

夕陽が広がる空は
とてつもなく大きいけれど
その呼吸は
かすかに揺れているだけ

夕陽は静かに呼吸する
微かに夜を吐いてゆく
全ての ....
そもそも
言葉というものが先にあったのか
ひとが自らを自動書記に設定したがために
言語というものが存在を始めたのか
そのようなことを考えているうちに部屋が一面ウサギの毛に覆われた

ふんわ ....
何ゆえあたしは起きているのか。
人が眠る時間に。

ああ、冷凍庫の変な安いアイスでも食せばよいのかしら。
もう意味がわからないわ、広い広いこの地球にいてガリガリくんを食べるなんて。


 ....
成長しない生き物と浜辺を歩いた。
あ、願望を乱射している、
と気付いたのだけれども。
海に巻き込まれて記憶は消えていくのでした。

無関心でホームラン。
明日も電車は出るんで、しょう、なぁ ....
沸騰させ過ぎて死んだ
白血球と赤血球が
私の掌で涙を流していた
 
お墓をつくってあげる

火をつけたはずの私が言うから
組織液まで煮え繰り返ってきた
 
 
真夏日が続く
そ ....
お前に教えられる事は
たった一つの言葉だけだ

誰しも強くはないという事
誰もが強くなれるという事
楽しいときほど
思い出してしまうのは
あなたと過ごした夏が、きっと
あまりにも輝きすぎていたから
あいたい、と
そんなき持ちに自分の笑い声で気がついた
だって二年前、あ ....
万華鏡

おつきさまをみた

おつきさまもみてる

そちらから見た世界はどうですか

くるくるまわっております
すべてのロールプレイングゲームをクリアした後に

俺たちは眠い目をこすらないまま

ラストオナニーをはじめる

すべてのロールプレイングゲームのエンデイング

すべてのロールプレイング ....
心のスペクトルは
群青色
青い青い波が
私の心を洗っていく
洗われて 洗われて
私の心も深い青となる

それは
深海の色なのか
それとも
闇夜の深さなのか
泣くな 10円玉
1円に笑って1円に泣かされる奴もいると言うのに
おまえが泣いてどうすんだ?
まだまだ諦めちゃダメだ 自分を諦めちゃダメだ
おまえは硬貨なんだからきっと効果があるんだ
なあ、 ....
緑の山に響くのは
わたしの声か 呼子鳥
夏の滴りに濡れそぼち
わたしはわたしを呼んでいる


遠い風に乗り響くのは
わたしの夢か 呼子鳥
それともあのひとのささやきが
わたしの耳もと ....


昨夜、
夢の中で
君と違う女を抱いていた
顔も知らない
名前もない女だった

気が付いた時には
腰を振っていて
目の前の女体に
魅了されながら
欲望と官能に溺れ
悦楽と ....
あなたは私の虹でした
歓び
恋の炎
止まらない涙

人は言います

でも
仕方ないんでしょう?

あなたは遠ざかる陸地
沈黙の島
冷たい便箋

あなたがもしこの文を読むこと ....
昨日、親を殺しそうだった子が
今朝は美味しそうにみそ汁を飲みながら
学校の先生の話をしている

さっき、子どもを殺しそうだった親が
今は、愛に満ち足りた顔で
寝顔をじっと見つめている
 ....
愛が欲しかったらねじりとるがいいのだ。
物が欲しかったらむしりとるがいいのだ。
幸福が欲しかったら奪いとるがいいのだ。

貴方よ。
貴方は「幸福になりたい」と言ってはならない。
そんな惰弱 ....
有楽街の小便通りを右手に曲がると
ひなびた並びの中にあるお店
Oh ヘンリー
久し振りだね聞かせておくれよ
JOHN COLTRANE
客は悪いがオイラ一人さ
今度はヤツも 連れて来るから ....
長谷川智子さんの自由詩おすすめリスト(565)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
再放送- 思考回路自由詩107-9-20
不器用- 北大路京 ...自由詩8*07-9-19
蝶の時間花の時間- 西尾自由詩907-9-18
幸福の置き場所- 西尾自由詩707-9-17
安心料- 三条自由詩207-9-16
Image- 瀬田行生自由詩807-9-8
創書日和「砂」__ないものねだり- 士狼(銀)自由詩17*07-8-29
水の本- 岡部淳太 ...自由詩1107-8-24
あ_な_た_が_言_う- ゆ ゆ自由詩307-8-18
扇風機_- 服部 剛自由詩407-8-13
夏が溶けてゆく- ぽえむ君自由詩4*07-8-13
むげん- ゆるこ自由詩4*07-8-12
えいえんの夏- 吉田ぐん ...自由詩2707-8-10
夕陽が呼吸する- ぽえむ君自由詩15*07-8-9
ウサギの部屋にて- 山本 聖自由詩207-8-7
ガリガリくん- 山内緋呂 ...自由詩16*07-8-1
私は消去されてゆく。- 菊池ナン ...自由詩507-7-31
鍋と氷と出血多量- 青井 茜自由詩5*07-7-25
息子へ- 夢頭制作 ...自由詩107-7-22
伝えるすべなんてないから- Rin K自由詩33*07-7-20
万華鏡- れんげ自由詩907-7-14
ラストオナニー- 馬野ミキ自由詩2807-7-10
Deep_Blue- 渡辺亘自由詩1*07-6-24
ザ・10円玉- 新守山ダ ...自由詩807-6-23
呼子鳥(よぶこどり)- 石瀬琳々自由詩20*07-6-14
腹上死- おるふぇ自由詩807-6-9
- けんご自由詩307-6-5
だからって何もかもをうやむやにするつもりじゃないけど- うめバア自由詩707-6-3
奪いとるもの- 黒猫館館 ...自由詩3*07-5-31
味源- 板谷みき ...自由詩2*07-5-16

Home 戻る 最新へ 次へ
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19