あなたは積み上げる

与えられた積木を丹念に積み上げる

それが人生




親指と人差し指で作った輪の大きさぐらいな積木
いつも何かに苛立っていて

終りの無い議論を隣の積 ....
 信仰を保ち続けなさい
三月十一日
「こうして,わたしの愛する兄弟たち,あなた方の労苦が
主にあって無駄でないことを知っているのですから,堅く
立って,動かされることなく,主の業においてなすべ ....
未来は、けぶる朝霧の中から、わたしを迎えにきた。草木眠る大地をならして、止まった。吐いた蒸気は霧の中に消えて行く。ドアが開くが、降りる客はいない。この機関車は乗る客しかいない。

私は未来に乗る。 ....
三月八日日々の聖句(23)あらゆる人のための福音
「また,悪魔は彼をとりわけ高い山に連れて行き,世のすべ
ての王国とその栄光とを見せた。」―マタイによる書四章八節―

高い地位莫大な富これらみ ....
風の吹き抜ける交差点で
あなたは待つ

約束は必ず果たされると信じて

ひたすら待つ
待ち続ける

そして見上げれば雲

春の雲

おぼろげで奥ゆかしくありながら
したたかさ ....
 月一回の古新聞の回収に向けて、必要なものをより分けてそれ以外を束にして収集所に出す作業に追われていた。どうにも捨てにくいのが、週一回配達される英語学習用の英字紙(※1)だ。英語そのものにずっと関心が .... 日々の聖句(22)悪い人にも愛を与えなさい
三月五日日
「9 しかし[イエス]は,自分は義にかなっているのだと
自負し,ほかの人たちを取るに足りない者と考え
るある人々にも次の例えを話された。 ....
はっつぁんと やっさんでは
何を奈落の感じるか感じないかは 違う
ある人にとっての奈落地獄が ほかの人にとっては
なんて楽なことだと 肩をなでおろすことだったりする

地獄の其処に釜 ....
厚手のコートを脱いだら
するららと
時間が落ちて
あなたに一歩近づく

梢の蕾がふくらんだら
するりりと
時間が落ちて
あなたに半歩近づく

約束の日は近くて遠い
ほんのり焦 ....
あい変わらずぼくは
かなしみを知らなかったから
トーイチに会いにゴミ捨て場へ行った

夜中に網小屋まで降りて来て
悪さをする星どもなら知っとるがの
じゃが かなしみは知らん
カン女に ....
日々の聖句(21)人の思い超えて報いてくださる神
三月二日
「「あなた方の考えはわたしの考えではなく,わたしの道
 はあなた方の道ではないからである」と,エホバはお告げ
 になる。」 ―イザヤ ....
月二十八日キリストによって神に近づく
「しかし,あなた方に次のことを知って欲しい
と思います。すべての男の頭はキリストであ
り,女の頭は男であり,キリストの頭は神です」
    ―コリント第一 ....
日々の聖句(19)決して祈りを忘れてはなりません
二月二十五日
「したがって,わたしの愛する者たちよ,あなた方は
常に従ってきましたが,つまり,わたしのいる時だ
けでなく,わたしのいない今いよ ....
日々の聖句(18)結婚は神に祝福されています
二月二十二日
「それゆえに,男はその父と母を離れて自分の妻に
堅く付き,ふたりは一体となるのである。」
   ―創世記二章二十四節―
結婚は神に ....
日々の聖句(十七)憂いに沈んだ魂を慰めなさい
 二月十九日
「義に飢え渇いている人たちは幸いです。その人たち
は満たされるからです。」
  ―マタイ五章六節―
正しきこと願う心の裏腹に悪い自 ....
瑠璃色のオトマトペしりませんか
むかし たいせつなひとが くちうつしでくれた
飴玉のような オトマトペでした

今朝
あの甘さを
思い出しました
怖い夢をみて 
めがさめて
そして  ....
如月の雪の日

雪の日のうどん屋にいて味噌煮込み食べむとしては来るを待つ間に

如月の雪解けしるき路たどり夕暮の刻三人行きけり

神様の選民たらむとして吾らエホバの証人奉仕の日々よ
隣で時間が流れている。

テレビは女子バスケットの様子を中継しているが、ここは読書の空間。そして、小説の時間が流れている。
妻は夫の浮気を知りながらもそれを直接は口に出さず、書いた手紙を机に置い ....
日々の聖句(16)清くありなさい
 二月一六日
「盗む者はもう盗んではなりません。むしろ,骨折って
 働き,自分の手で良い業を行ない,窮乏している人に
 分け与えることができるようにしなさい。 ....
まだ幼い頃
家族で夜の海へ
泳ぎに出たのだろう
若い夏草のような
家族で
私は玩具のように
小さな浅黒い生き物
だった

海もまた
生き物だと
生々しく感じたのも
それが初めて ....
日々の聖句(15)決して失望してはなりません

二月十三日
「次いで人々はパウロと共にパフォスから船出して,パ
ンフリアのペルガに着いた。しかし,ヨハネは彼らから
離れてエルサレムに帰った。 ....
泳ぎを練習しているうち
僕の指と指の薄い皮膚の谷間に 
みづかき ができました

足指と手指の間で出来た小さな十六個のそれは
水をつかまえて 放つ
僕を未来へ運ぶ推進力となるでしょう

 ....
(ふるる 街に
リルケが 今宵も
遠く
灯りに (ふるる
砂の十字架
闇のブーケに
光る ) 壊れたリルケが
(ふるる 白い はら
 ....
文化祭で焼きソバをパックに詰めていると
わき腹をちょんちょんつつかれて
そんなに親しくない人が親しい人になる

何を考えているんだろう?
私って

ビートルズにすごく詳しくなった人が
 ....
地上で使った資料の多くを海の藻屑にする



書斎は浅い海の底
侵食された岩の本棚に
小さな貝が貼りつく
整理された書斎には
イソギンチャクや
蛸や珊瑚が棲みつく
海面 ....
春を待てば
冬を追いかけることもなくなる
空が白い
雪も
ことばもどこか
白濁するような気がして
ガラスを磨くように
推敲してしまう

幾重にも層ができ
こころの内は形を失う
 ....
蛇水愛
それは
愛の けはいに 水をさすこと

プリーズ
という声が聞えた気がして
ヘルプ
だったかもしれない


ありがとうを
ありがとうの意味のままに ありが ....
半身麻痺のお婆さんの
両手を引いて後ろ向きで歩く 
介護青年だった、10年前の僕 

いつも面会中にさりげなくにこやかに 
見守っていた初老の娘さんと 
古都鎌倉の喫茶「扉」で 
偶然顔 ....
深夜3時にむっくり起きた僕は 
スタンドの灯り一つの部屋で 
西田幾多郎が純粋経験を語る 
「善の研究」の本を開いていた 

(純粋経験の瞬間は、 
 いつも単純な一事実である 
 音楽 ....
二月十日 日々の聖句(14)信仰と希望と愛を保ちなさい

「 祝福は義なる者の頭のためにあり,邪悪な者たちの口,それは
暴虐を覆い隠す」―箴言一〇章六節―

イスラエルいま目の当たり約束の神 ....
N.K.さんのおすすめリスト(556)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
積むひと- 恋月 ぴ ...自由詩2312-3-12
日々の聖句(24)信仰を保ち続けなさい- 生田 稔短歌212-3-12
未来に乗って- 灘 修二自由詩3*12-3-8
日々の聖句(23)あらゆる人のための福音- 生田 稔短歌212-3-7
Crosswind/Crossroad(契りのひと)- 恋月 ぴ ...自由詩29+*12-3-5
言葉との戯れ−英語学習のこと−- 深水遊脚散文(批評 ...4*12-3-5
日々の聖句(22)悪しき人にも愛を与えなさい- 生田 稔短歌212-3-5
祝_奈落を卒業- るるりら自由詩11*12-3-4
砂時計- nonya自由詩21*12-3-3
かなしみを知らない- 壮佑自由詩26*12-3-2
日々の聖句(21)人の思い超えて報いてくださる神- 生田 稔短歌312-3-2
日々の聖句(20)キリストによって神に近づきなさい- 生田 稔短歌112-3-1
日々の聖句(19)決して祈りを忘れてはなりません- 生田 稔短歌212-2-26
日々の聖句(18)結婚は神に祝福されています- 生田 稔短歌212-2-23
日々の聖句(17)憂いに沈んだ魂を慰めなさい- 生田 稔短歌112-2-22
瑠璃色のオトマトペ- るるりら自由詩14*12-2-19
如月の雪の日- 生田 稔短歌112-2-18
無題(メモ書き)- 中川達矢自由詩512-2-18
日々の聖句(16)清くありなさい- 生田 稔短歌112-2-18
黒い海- 真山義一 ...自由詩40*12-2-17
日々の聖句(15)_決して失望してはなりません- 生田 稔短歌312-2-17
みづかき- そらの珊 ...自由詩5*12-2-17
ふるる- アラガイ ...自由詩19*12-2-17
フォエバー- ふるる自由詩7*12-2-16
海底の書斎- 殿岡秀秋自由詩1112-2-15
星々に促されて- かんな自由詩11*12-2-15
蛇水愛- るるりら自由詩14*12-2-14
喫茶「扉」にて_- 服部 剛自由詩812-2-14
ベートーヴェンの夢_- 服部 剛自由詩2*12-2-14
日々の聖句(14)_信仰と希望と愛を保ちなさい- 生田 稔短歌212-2-14

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