すべてのおすすめ
■ どんなにカッコイイ言葉で着飾っても意味ないんだよ…
■ 去っていく貴方に言葉は届かなくて 後ろ姿をただ見つめてた
■ 消えた言葉 消えた絆 消えた温もり 消えた…君
■ 思 ....
夢は 走る
清らかに 鮮やかに
初々しく 若さにまかせ
たくましく 力強く
加速度を上げていき
速く 速く
地球を 一秒間に 七まわり半の
スピードで やがて
夢は ....
その 光
透明な 陽光を 受け止める
光 在る者に
悪心の傷を
痕跡もなく 浄化しなくては
いつも 手をかざし
光を受け止めている
額が熱い情熱で溶ける
陽光は 憧れ ....
夜空に{ルビ創=キズ}をつけたのは誰
遠く西の果てに
冷えた白銀の
夜空に{ルビ創=キズ}をつけたのは誰
眩暈に頭を揺らしながら
川縁が
薄く紫黒に滲みる間に
辿れば
....
涙はきっと
優しさの後に流れるから
それはきっと
君が優しい証さ
今日も日が落ちる
水溜まりは雨粒に跳ね
差した傘さえ無駄なくらい
履き古したジーンズは
太股までびしょ濡れ ....
何があろうとも
何がおころうとも
もうあたしは
ひたすらに
バカの一つ覚えみたいに
あのひとの横にいて
いっつもアホみたいに笑って
一緒に遠回りして ....
あなたが急いでうちにきたら
何事もなかったように笑うつもりだった
この雨は まだやまない 降り続く雨
この空は まだ晴れない 曇り続ける空
アジサイなんかを見に行こう オシャレな傘さし 見に行こう
忘れそうな太陽の光 ため息ばかり
憂鬱な気持 ....
■ 忘れてしまうのと封じるのとは違うと思わない?
■ 一度会えば不安は消えるなんて今思えばそれはあなたのただのエゴだわ
■ 他者を攻撃する事でしか自分を守れないのこんな私をどうか許して ....
いつかの駐車場猿から
手紙が届いた
こっちはなんとかやってるよ
そっちと比べて数が多いから
多少大変だけどね
僕は淹れたてのコーヒーを飲みながら
何度かその手紙を読み返 ....
駐車場の猿と一週間ぶりに出会った
整列、点呼
前と変わらず厳密な声が響く
相変わらずやってるね
僕は猿に尋ねる
もう毎日のことだからね
その辺の軍隊よりも
....
あなたの部屋の扉が内側から開かれて
はた、と目が合う
あいさつよりもさきに
わたしを射るように見つめる瞳の
恐怖、という快感
わたしをどうしようっていうの
と声もあげられず
....
お姉ちゃんが、ぼくを動物園に連れて行ってくれた
はじめて見た白くまはなんだか死んでいるようだった
お昼、お姉ちゃんのおにぎりを食べて
缶ジュースをふたりではんぶんこした
帰るとき、カンガルーの ....
静かな静かな夕暮れに
光の翼が舞い降りる
晴れた日の夕暮れにしか
現れないその翼は
大きなビルをいくつも
すっぽりと翼の中に入れてゆく
やがて翼は
だんだん小さくなってゆき
夜の中へと ....
ねえ、ねえ、ねえ、
ねえってば
こんな感じに甘えたのは
あなただけ
生きることの大切さと
初夏の清清しさを教えてくれた
忘れられない優しい笑顔
こねこのように
ベッドの ....
ふと
窓から外の様子を窺ってみたのです
すると
空という藍色の海に
悠々と三日月が揺らいでいたのです
そうしたら
小舟のようなお月様に乗って
夜空を旅してみたくなったのです
だ ....
君と
ほくろの数を数えあった
自分の知らないほくろが
背中に5個もあった
ただそれだけで
背中に重みを感じた
単純な話
そんな些細なことを教えてくれた君を ....
ふとした瞬間に
顔をあげたら
君と目が合った
それだけで
生まれる
この感情
■ 嘘なんて結局自分の為に吐いてるようなものでしょう?
■ 未来は今(現在)の延長上にしかないんだ
■ 吐き捨てられた言葉ほど傷つくものは無いんだよ?
■ 伝う雫をとめたくて ....
夢のなかでぼくのあたまを撫でて、泣いてくれたひとは誰だったんだろう
優しい光を
いっぱいいっぱい
贈るから
どうかどうか
キミが涙を忘れますように
杉の林に静ひとつ
靄の立ち込める朝
靄に紛れて時間が漂う
暗闇から聞こえる森の声
林は何を考えている
杉の林に静ひとつ
緑の湿地に隠された
緑の夢と宝物
眠りから覚めた林の向こう
....
ピンクの透明なライターを
すかして落ちる電球の光は
穏やかな菱形にゆれていて
口をあけてすごした何百回の夜を
あくびなみだのふるえにも似て
思い出させた
夜の路地を行く人々は
人々
だ ....
ねぇ 記憶たち
あたしはどこまで行くんだろう?
どこまで遠くヘ行ってしまうんだろう?
あの頃もずっと感じていたけど
あなたたちは本当にすべり落ちていく砂粒なのね
きらきらさらさらと ....
おぼろげに見え隠れする夢の欠片
綱渡りしながら捕まえていく
流れ弾に当たる
宝くじははずれる
アスファルトに落とした視線を
夜の透明な星空に浮かばせる
何度も ....
今日あなたが
髪型を変えていたので
私の胸はときめいた
土星の輪っかみたいな髪型
こっけいでなつかしい髪型
無垢で可愛らしい髪型
愛していた髪型
最近惑星から除名された
冥王星 ....
星 無き夜にも 日は昇る
日 無き昼にも 夢昇る
無心で 今日も空を見上げる
そこには
きっと何かが待っている
わたしは今
ここにいるようで
どこにもいない
どこかに属しているけれど
それは名前だけで
その中にわたしはいない
わたしはわたしの居場所を
わたしが探さなければ
わたしにはなれない ....
■ 送れなかったメール 結構送信ボックスにあるんです。。
■ 現実の距離を埋めるのはお互いの気持ち次第
■ 晴れた日の罪悪感
■ 下を向く気持ちをすくい上げてくれるのはあなたの ....
いつのまにか 僕は 悪いこと覚えてた
ひとりきりの 夜で 闇の中震えた
誰も助けてくれない 誰も癒やしてくれない
人間は誰しも 不完全な生き物
欠けている部品を隠しながら生きている ....
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 32 33 34 35 36