想いはどこへ連れて行こう
涙はどこで手放そう
忘れられないことばかりを持って
僕らは何度もここに生まれた
円く繋がった道を歩こう
いつまでも終われない街を抜けよう
ガードレールの上で両 ....
何度でも愛しているとくり返す
雨打つ窓にムスカリ蒼く
彼らのこの一瞬は 灯火は
わたしたちの何年分なのだろうなど
小難しいことは皆かんがえるふり
わたしはわたしで
手をはなさぬよう
刹那を噛み締めるよう
必死でした
ひ ....
汚いものを拭い去る、
白雪姫のキスのように。
感覚さへも失って、
あらゆる針が意味無く回る。
赤だけ残して、辺りはモノクロ。
風も無いから、雲も止まった。
指に絡まる熱情が、
....
吐く息白く 空に溶け
湯気立つ珈琲 じんわり沁みる
温もり感じて 伝う涙に
星空見上げて 家路を探す
早く帰ろう お母さん
小さくても、大きくてもいい、幸せを。世界中と。
日本の歴史を交えて現在の日本を学んでいる。
国際連盟、アメリカ、中国、満州、軍隊、右翼、左翼、靖国神社。
これだけ書けば、何の ....
居るような君の気配を探している沈まない陽の五月の駅で
不意に出るひとつ外れたアクセント「そやね」と夏がちかづいている
このまちが逆さにうつる残り水その向こう側に居るはずなのに
あ ....
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