すべてのおすすめ
夜を媒介する。私たちはためされてはかられて、いまこ
こにいる。あるいは朝を、また昼を媒介して、私たちの
心身が伝導体となって、少しずつ接触していく。私たち
が味わう陽気や狂気も、ひとつの通りすぎ ....
本当は明るい詩を書きたい

ラブアンドピースって歌ってみたい

だけどなんだか虚しくなる

音楽は神じゃない


辛いって言ってはいけない

死にたいって口にしてはいけない

 ....
与えられた情報を鵜呑みにするのは
餌付けされている兎と同じ
それでも健康には気を遣いたいから
中国産よりも国産を選ぶ

だけど相次ぐ偽装問題に
何を食べればいいのか分からない

駅から ....
アルテミスは美しい
心美しく優しい
苦難を乗り越え
大人の味がする

柔軟に対応し
さりげなく気を使う
ロドリゲスはアパッチの
成れの果て

血は血を呼ぶ
肉を食べると闘争心がわ ....
君の言った言葉が
二年越しに理解出来たよ
こんな出来そこないの
情けない俺を
許しておくれ

君に貰った時計が
十二時を指す度に
思い出すんだ
俺の黄金期は
去ってしまったと

 ....
 
 「淡い思い出になればいい」
  いつか、自分で自分に向けた言葉
  だけど、どうすればいいのかなんて、わからなかった



  
  遠いのか、近いのか  

  寄せては返 ....
フルボリュームで
ヘッドホンを聞き
エコーバリバリ
エレキは叫ぶ

ピアノの音
癒してくれる
短調の物悲しさ
丁度良い周波数

明日も頑張るぞ
エンジン全開
順風満帆
苦しみ ....
夜をやり過ごせ!
夜をやり過ごせ!
引きつった月に見つからぬように
音を吸いこむ空気にとらわれぬように
夜をやり過ごせ!
夜をやり過ごせ!
乾いた部屋で自発呼吸を確認しろ!


昨日 ....
エンジン快調アクセル全開
夢の超特急
頭が爆発する
体はもうボイリングポイント

何も考えていない
唯存在するだけ
気持ちがよければよい
癖になる

何を言われても気にしない
夢 ....
彼は愚かだった。
彼は浅薄だった。
彼は短慮だった。

女一人騙せなかった。

彼は不埒だった。
彼は欲深だった。
彼は不器用だった。

女一人落せなかった。


彼は二 ....
 私の周りには常に人が集りて
 私の至らなさを補ってくれる

 人の体には
 口が一つあり
 目が二つあり
 耳が二つある

 一つ話をする前に
 二つ、相手をよく見て
 二つ ....
ボケも受け入れて
昼食べてないと
言われれば
まあお茶でもと言い

恥も外聞も捨て
がっぷりよつで
カッコも気にせず
柔軟に対応する

お年寄りの求めるものも
最終的には愛情です ....
遊ぶ為の毎日と
働く為の毎日と
どっちが人間として
あるべき姿か?

自分の事は何もせず
人のやる事には文句を言う
ハタから見ていて
醜い

働く事は辛いけれど
社会的認知度は高 ....
好きなあの子が
綺麗になった。
嬉しかった。
悲しかった。

好きなあの子が
体調不良で
会社休んでいる
悲しかった。

好きなあの子が
勇気をくれた
いったい誰が
好きなん ....
 昔、インディアンが他の部族と闘う時
 戦士たちは

 死ぬにはいい日だ!

 と、威勢を吐き
 闘いに向かった

 命は大事
 でも、命以上のものもある

 死ぬにはいい日 ....
 いつも
 今の気持ちに素直でいたい
 こんなに孤独なのに
 励ますような
 この晴天
 悲しみもやわらぐ

 漕ぎ出そう
 水色の世界へ
 零れ落ちた涙は
 いずれ
 大海 ....
                したたる、

水のひびきのなかに、私の声があ
ります。暗いこころのままで死ん
で幽霊となった私のとうめいな喉。
ぬれながら、だえきもでないほど
にかわいてし ....
どちらを向いても なぜかいつも向かい風

「宿命なのさ」と笑う君

つないだ手さえ「宿命なのさ」と笑う君

向かい風にも ふたりで行こうね
山鳥は、
 語りえない

ゴム、しゃぼん
 せかいは いとも
  かんたんに

 喧嘩する
  きみを ぼくは零す
しゃぼんのせかい しゃ
 ぼんの せかいは 簡単に
 ....
うちの家には お金がない
僕がいるから お金がない

だから僕は邪魔者
だから僕は消えなきゃ

うちの家には お金がない
娯楽なんかの余裕はない

だから僕は消えます
だから僕 ....
この雨は まだやまない 降り続く雨
この空は まだ晴れない 曇り続ける空

アジサイなんかを見に行こう オシャレな傘さし 見に行こう


忘れそうな太陽の光   ため息ばかり
憂鬱な気持 ....
懸賞好きの母が
手当たり次第に応募している懸賞が当たった
「サナギ一年分」だそうだ

当然母は家族からさんざん責められた
そんなものが一年間も毎日送りつけられたらたまったものじゃない
特に ....
 いくつもの物語を奏でる人生オーケストラ
 奇跡の影に追いつけないまま
 狂い咲きする情熱の炎

 垣間見る景色は虚ろ気に

 咲いた花は散っていく
 涙もみせることなく

 果 ....
小さい頃からお世話になっていた診療所には
セイコさんがいた

しなびた手のお年寄りで
診療所の奥で薬の調合をしたり
患者がいなくて暇な時は掃除をしたりしていた

小さい頃はよく風邪をひい ....
友達が象を飼い始めたというので
見に行った

五匹の象がいた
大きいのや小さいの
ひとしきり眺めたり触ったりして
友達の手料理をご馳走になり
楽しく喋ったりもして
遅くなったし、そろそ ....
春の海はやわらかい
海と空との
地平線は線ではなく
ぼんやりとしている

春の空はやさしい
山と空との
地平線は線ではなく
崩れた帯のよう

近くで波の音がする
何度も繰り返すも ....
 初めには
 
 何もなかった



 果てしなく続くと見えた世界

 いつのまにやら

 こんなところまで来てしまって

 気付けば

 僕の残した足跡が

 この今 ....
愛されたあの日
愛したあの日
月が満ち
海の中

海の泡となった。
そして星となった。
本気で愛していた。
くしゃみをした。

泣いた泣き明かした。
星座をたどって
元来た場所 ....
果てしなく続く乾いた砂地が
太陽の熱で温められ
そこに幻の水が出現するように

終わりなく続く乾いた心が
生きたいという気持で温められ
そこに幻の言葉が出現する

私の詩とは
そんな ....
 朝起きると
 そこはひかりの園だった
 すべての不浄なものは
 洗い流され
 新しい一日に
 なだれこむように
 時間は太陽の昇る速さに合わせてる

 なだらかに穏やかに
 過 ....
渡辺亘さんの自由詩おすすめリスト(613)
タイトル 投稿者 カテゴリ Point 日付
夜を媒介する- 岡部淳太 ...自由詩707-11-18
苦悩_前編- 1486 106自由詩4*07-11-3
カードキー- 1486 106自由詩2*07-11-3
プリンセスウェールズ- ペポパン ...自由詩5*07-11-3
歩く- kei99自由詩107-10-5
創書日和「淡」__秋の夕暮れはなぜ物悲しいのだろう- 逢坂桜自由詩6*07-9-30
ウォーヲー- ペポパン ...自由詩7*07-9-24
夜をやり過ごせ!- 明楽自由詩1*07-9-15
昔ある所に城がありました。- ペポパン ...自由詩5*07-9-7
『馬鹿者』- 百合自由詩307-7-22
心境- 山崎 風 ...自由詩107-7-7
OH_MY_FRIEND- ペポパン ...自由詩9*07-7-6
金持ちとプロレタリアート- ペポパン ...自由詩9*07-7-2
好きなあの子- ペポパン ...自由詩11*07-6-29
死ぬにはいい日だ- 山崎 風 ...自由詩5*07-6-23
ガール- 山崎 風 ...自由詩407-6-23
したたる、- 岡部淳太 ...自由詩23*07-6-12
創書日和「風」___宿命- 逢坂桜自由詩12*07-5-22
ゴム- はらだま ...自由詩38*07-5-10
うちの家には_お金がない- 北大路京 ...自由詩12*07-5-5
雨月- 北大路京 ...自由詩10*07-5-3
サナギ一年分- ふるる自由詩21*07-5-1
風船- 山崎 風 ...自由詩507-5-1
セイコさん- ふるる自由詩13*07-4-29
象を飼う- ふるる自由詩907-4-29
少しずつ夏- ぽえむ君自由詩21*07-4-29
エンドレス_ドリーム- 山崎 風 ...自由詩307-4-21
シンディー- ペポパン ...自由詩8*07-4-19
蜃気楼- 三条麗菜自由詩12*07-4-18
完食- 山崎 風 ...自由詩307-4-14

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